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2025/09/09 19:11:25 (FGnfAP7B)
元夫と離婚して、故郷を捨てて上京して15年、すっかり心の整理もつき、離婚に至った事についてはすべて受け入れる事ができています。
離婚は、元夫に私の母との付き合いをしなくてよいと、言えなかった私のせいです。
私でさえ苦手な母ですから、元夫にはもっと辛かったでしょうね。
私だって、親でなければ付き合いたくない母でした。
結局、まだ子供がいなかったのをいいことに、私は、元夫と母から逃げたのです。

縁あって東京で再婚し、新しい家族もできました。
今の夫は、四十路でおばさんになった私を求めてくれます。
夫に愛撫され、はしたなく開いた足の間に顔を埋められ、恥ずかしい穴を舐められ、濡れて、夫を受け入れ、快感に喘ぎます。
夫の精液を身体に浴びて、妻として愛された悦びに浸ります。
でも、何かが足りないのです。
元夫に抱かれてた時に感じた何かが、今の夫では感じられないのです。

兄から、母の訃報を聞き、先月帰郷しました。
何年も帰っていない親不孝の私を、父と兄は優しく迎えてくれました。
お通夜に、懐かしい人物が訪れてくれました。
元夫でした。
黙って頭を下げ合う私と元夫、言葉は交わしませんでしたが、心が通じ合いました。
私は、やっぱり元夫のことが好きなんだと、気づきました。
15年前、私の母のことで背中を向け合ってしまった私と元夫、その原因だった母の通夜に来てくれた元夫の優しさを噛み締めました。

通夜の後、一礼して帰っていく元夫の背中を見送った私の目に、涙が溢れました。
「さよなら…元気でね…」
そう心で呟きながら、消え去る元夫の後ろ姿を目で追いました。
翌日の葬儀中も、元夫の事を考えていました。
15年ぶりに再会した元夫が、恋しくてたまりませんでした。
元夫に抱かれていた時の感覚が、蘇りました。
黙っていても、心と躰が通じ合っていた元夫…元夫のモノを頬張ったとき、愛しさに溢れ、元夫に舐められた時、心から嬉しいと感じたことを思い出しました。
心身ともに満たされた元夫とのセックス…今頃になって気付く元夫の愛しさに、どうしようもない後悔と贖罪に襲われました。

東京に戻る新幹線の中、二度と元夫を振り返ってはならない、元夫の背中を見送ったら前を向かなきゃと自分に言い聞かせ、今の夫の元に戻りました。
今の夫は、私の両親に会ったことはありません。
家出同然で故郷をしてた私は、法事以外の関係を断っています。
「大丈夫か?疲れただろう…」
と夫が優しく声をかけてくれました。
元夫の何倍もの時間を過ごしてきた夫…私が愛すべきは夫なんだと、再確認しました。
だから元夫に、もう一度、
「さよなら…」
とお別れを言いました。
 
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