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2025/05/09 03:29:05 (egYodpv3)
人生最後のあだばな

私は59歳還暦前の独り身の女性、古賀と申します。

これは7年前の夏7月のはじめ、突然の大雨災害からの山の土砂崩れや川の氾濫による甚大な被害でした。支社35名行方不明2名を出した甚大な災害でした。
私は当時52歳になる中学校の音楽の教師でした。
夫とは数年前に離婚し大学生の息子が一人います。
関東で離れて暮らしていました。
今まで経験をしたことの災害に驚きと戸惑いに、ただ生徒の安全と無事を願いながら電話をかけしましたが電話すら通じなくなっていました。
今更ながらこの災害の大きさに驚き、パニック状態が続きました。
かろうじてテレビやラジオによる報道に災害の大きさに驚くばかりでした。
当然のごとく、私の住む住居も被害にあっていました。
数日後、多くの地域からの公的機関やボランチアの方々により助けられました。
仮設住宅の確保、倒壊した住宅の後かたずけなど、多くの支援をいただきました。
息子も急遽、関東から駆けつけてくれました。
現場の災害のひどさに驚いていました。
できる限りの日々、現場の応援に汗を流していました。
関東に帰る間際、息子が友達を連れてきました。
息子と同級生で、村田君と言いました。
小学校から中学まで地元の野球チームで一緒にしていた子です
今は実家の電気店をついで、父親と一緒に仕事をしているそうです。
息子は今後のことも心配なので田村君を紹介してくれたのでした。
今思えばその出会いが数年後に、私の人生に思わぬ贈り物を届けてくれるとは夢にも思いませんでした。

読んでいただいている方々には前置きが長くなりました。

あれから7年が経ちました。
災害後の復旧までには、マスコミで報道されるほどの満足な復旧ではありませんでした。
多くの人々は、自腹をきって住居の復旧にあたっていました。
我が家も例外ではなく、多額の出費をしてきました。
一人住まいの私にとっては、息子が紹介してくれた村田君に大いに助けてもらいました。
村田君の助けがなければ、私の家も今の生活すらあたりまえにできていなかったでしょう。
夏場の暑い中、時間を作っては家の周りから、家電品の点検まで汗を流して頑張ってくれていました。
陰日向なく仕事をする姿に、心の中でいつも手を合わせていました。
私は機会があれば、関東の息子へ電話で近況を報告していました。
息子は「お母さん あいつの性格はよくわかっているよ。
真面目でいいやつなんだよ。僕はずっとあいつと一緒に野球をやってたからよくわかるんだ・・・」
たしかに今どきの若者と違って、寡黙ではあるが一筋の感じがする。
日々の働く姿を垣間見るうちに、私の心に得体のしれない何かが灯りはじめていました。
それは日に日に膨らんで来るんです。
決して不快なものではないんです。
それは遠い昔、若かりし頃に感じたときめきのようなものでした。
夫と離婚し、女であることを忘れたまさかの気持ちでした。
独り身になってからは、同じ教員の同僚からのお誘いもありました。
教師とゆう職業がら、それらの誘惑からはあえて避けてきました。。

ある日の夕方近く、時間を割いて前回残っていたエアコンの修理に来てくれました。
室内機の点検修理が終わり室外機の修理時、急激な天気の変化で大雨になり雷もなり始めました。
まるであの時の水害を思い出すかのような、どしゃ降りの雨になりました。
時間は夜の8時過ぎ、びしょ濡れの村田君のそばに駆け寄りタオルと着替えのシャツを渡しました。
日焼けした上半身裸の体をまじかに見たとき、その体のたくましさに驚き、私の胸の奥がざわつき熱くなっていました。
遠くに消え去っていた女の火種を掘り起こすかのような情念を感じたのです。
思い起こすと、田村君が家での仕事ぶりをかいま見るうちに、その活力ある姿に無意識のなかに、女の心がざわついていたのでしょう。

着替えも済み、外は相変わらずのどしゃぶり雨と雷の天候です。
今日はこのまま家に泊まって、明日帰ることを勧めました。
恐縮しながらも、快く承諾してくれました。
田村君の横顔を見つめながら私の心の芯の火種がかすかに揺れたのです。
思わずほほが緩みました。
早速、夕飯の用意とお風呂の用意をしました。
何年ぶりでしょうか、この胸の高鳴りに自然と鼻唄が出そうになりました。

食事の用意ができて、早速台所へ案内しました。
美味しそうにいただくその食事ぶりに、なぜか心の中が活性化されるような喜びを感じていました。
それは生きる若者の活力なのでしょうか?
ふと遠く離れた息子の姿とダブったのでしょうか?

食事を終えた田村君は風呂に入ることを勧めました。
幸いにも息子の服が何枚か残っていたのが幸いしました。
着替えの服を脱衣場に持っていくと、締りが悪いわずかな扉の隙間から体を洗っている姿がみえました。
風呂椅子に座って洗うその姿に、上から目線の私の視野からは田村君の全身が斜め上から見ることができました。
無意識に見てはいけないあるものまでも見てしまったのです。
心が高ぶり、心臓の音が早まるのを感じました。
急いで脱衣場から出て呼吸を整えました。
火照った自分の顔が、恥ずかしくも悲しくも感じていました。
風呂からあがった田村君を、リビングへと案内し、瓶ビールを用意しました。
恐縮しながら飲む田村君の姿に、若者の逞しさとその姿を、ひそかに羨ましくみる初老の女がいました。
そしてこの年の差20歳にして何の話題があるでしょうか?
あえて話題を探すとなると、我が息子のことしかありません。
話題が尽きると、差し障りのない田村君の近況しかなかった。
あえて女性の好み、将来の結婚への希望などを聞くと、恥ずかしながらぽつぽつと話してくれました。
私に気を使ってか年上の女性が好きで、気が利いた優しい女性が良いと話してくれました。
ふと見るとビールも少なくなり、私は台所の冷蔵庫にビールを取りに行きました。
思いついたように、私のコップも持ってきました。
二人して飲むうちに酔いに任せ、話もだいぶ膨らんできて余計なことまで話が進んでいきました。
日頃から飲む機会がない私にとっては、年齢を忘れささてくれる薬になっていました。
コップの中のビールが少なくなると、気を利かして注いでくれるビールにすっかり酔ってしまいました。
時計を見ると、すでに午後11時を過ぎていました。
慌てて立ち上がる私の足元はふらつき床に倒れそうになりました。
気が付くと、田村君の胸元にしっかりと抱きすくめられていました。
酔ってはいましたが、心地よい温もりに酔いもさめたようでした。
この瞬間の時間が一瞬であっても、私の胸の内では少しでも永くにと思いがありました。
優しくリビングのソファー運んでくれるその時、体の奥深くから温もりが全身からほどけていくのを感じていました。
あろうことか、体の一部から自然に潤いが呼び戻されていました。
今まで感じなかったこの感覚は、誰かに触られたいと思う気持ち、埋らない心と体の空洞がいま静かに沸き立ってきたのだと思いまし
た。
この心地よい状態が少しでも長く続くことを期待しながらそっと薄目を開けて田村君の様子を観ていました。
偶然にも目と目が合って、お互い気まずい体勢であることにきずいたからでした。
後ろから抱きすくめられたな体勢に、心地よい温もりに酔っていました。
そしてあろうことか田村君の股間が熱く反応していたのです。
胸の内には、温かい震えが走っていました。
私を見下ろす体勢に、私は両手を伸ばし私の唇に近づけました。
荒い息づかいに若者の息吹を感じて、小さくうなずきました。
私を愛おしむような優しいくちづけに震えがきて、はしたなくも声が出ていました。
私は心もからだも溶けていました。
夢心地の中、私はこれ以上に進むことを期待し望んでしていました。
田村君の手が止まりました。
私にとって予期しない残酷な言葉が帰ってきました。
「お母さんごめんなさい。
せっかく親密な仲になったのにごめんなさい。
このまま酔って結ばれるのは失礼と思いました。
出来れば素面の状態で結ばれたいんです。
お互いが素面になったとき、私とのことで悩まれるのが嫌なんです。
お母さんの家を訪れた時は私から求めます。
正直、今すぐでもお母さんが欲しいんです。
お母さんは魅力的です。
俊彦君とは同じ野球チームで、何度かお母さんを家を訪れていました。
そのころからお母さん知っていました。
美人で優しいお母さんでした。
そんな方と結ばれるなんて夢のようです。
最後にお母さんに、私の秘密を告白します。
僕は恥ずかしながら、いまだに女性を知らないんです。
世間一般で言うところの童貞なんです。
いつになるかは約束できませんが、必ず伺います。
今日は静かにやすませてもらいます。」

その後の進展状況は機会があれば報告いたします。
誤字脱字の多い,拙い文章で申し訳ありませんでした。


 
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投稿者:(無名)
2025/05/09 07:32:19    (jk3Sfq/L)
死者35名、行方不明3名を出した県なんてないよ
死者を支社と誤記したり、被災地冒涜もはなはだしい
まともな神経じゃないし、まともな日本語じゃない
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