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2019/07/25 11:43:58 (ybxmhAkl)
今俺は43歳。普通の配送業者のトラックドライバーをやっている。そんな俺には珍しい女友達がいて、そいつの名前を「みゆ」(源氏名)としておこう。

みゆと俺が知り合った現場は、大阪の難波のキャバクラ店だった。当時、28歳だった俺は、派遣社員ではあったが有名な通信業界の技術部門で働いており、年二回というボーナスはなかったものの、、毎月の収入は正社員を超えていた。

実家くらしでもあったし、今でいう家賃、光熱費などの支払い義務がなく、目先の収入を得て調子に乗っていた頃の話、俺は会社の同僚たちとの飲み会の後、ひとりフラフラとまるで何かに導かれるかのようにミナミの繁華街へと入っていったんだ。

当時はまだ金銭的な余裕もあったし、年齢的なものもあって夜の店に繰り出したりする事くらいしか楽しみがなかった(今ではまったく落ち着いてしまったが)

風営法的にどうなのかは知らないが、当時は「昼キャバ」とかいわれる昼の12時から開店している店(格安)もあったし、夜の0時を超えて(風営法的には0時以降はだめだったはず)1時、2時じゃなく、5時、6時までやっている店(これも格安)も存在していた。今でもきっとあるんじゃないかな。

自分の中で、B級グルメではないが「安キャバ巡り」と銘打ってほぼ毎週、俺は休みの前日になれば安キャバ巡りをする事を続けていた時代だった。

そもそも、俺はその安キャバ巡りをするのにこれと言った目的があった訳じゃない。少なくともキャバクラ嬢を口説こうなんていう目的は無かった。

それは俺自身が自分に自信を持てるルックスや経済力がある訳でもなかった事。せいぜい、自分が偉い気になれる、偉い気にならせてくれる安キャバで、1時間いくら。という条件でその時間を過ごしたいだけ。そういう意味ではほんと健全な客だったと思う。

そんな俺も、みゆとの出会いで、いうなればケツの毛までむしり取られる展開になっていったんだ。

それは俺がみゆと出会った、とある店での出来事。

その店も安キャバだった。平日の昼間か何かにフラフラと看板をみて立ち寄り、中に入ってみると出勤人数は3人くらい。そしてその女の子全てに客が付いていた。

店のボーイが「今女の子すぐ呼びますんで」と系列店からの応援で急遽、派遣されてきたのがミユだった。当時、みゆの年齢は23歳。(現在は38歳)

俺はそのミユを初めて知り合って、全てに対して俺が好みとする特徴を兼ね備えた女だったのだ。

黒い髪、大きい目、凛とした顔、豊満な胸、、、、、、で背が低いこと。

そしてミユも上手だった。俺をうまい事のせて指名を勝ち取り、、、そして俺はそれから安キャバする事を一切やめたんだ。全ての資金は、ミユに会うためにミユの店に通い始める事になったんだよ。

結果、それから1年~1年半くらい通い続けて合計、150万円くらいはミユの為に使ったんじゃないかと思う。で、150万という金をつぎ込んで、何か得する事があったか。と言えば、ただ客として同じ時間を過ごしただけ。という結末になってしまうんだ。

だが、当時はミユに惚れまくってミユの為に金を使う事を生きがいとしていたが(つまり上手に騙されてたw)俺はそれから金銭的な理由でもう続けれなくなり、気が付けばキャバクラ通いも辞めてしまったし、ミユとの連絡も途絶えてしまっていた。

それから数年経った。

ある時、俺はガラケーと呼ばれていた携帯電話をスマートフォンに変えて、ラインというアプリを入れてみたのだった。

すると、ラインアプリを入れてから1時間も経たないうちに、、、、

「もしかしてリョウタ? スマホにかえたん?」と、見知らぬ猫の写真の人物からメッセージが来たのである。

どうやら、携帯電話番号を登録してさせ入れば、その人物がラインアプリをダウンロードした時点で、友達候補のような一覧に名前が挙がってくるとはこの時俺は知らなかった。そしてなにより、この現象が起きたのは、ミユが俺の連絡先の番号を消していなかったという事があげられる。(俺はとっくの昔に消していた)

こんな事が切欠で、俺とミユはまた数年越し(俺が35歳、ミユ30歳)の時に、また俺たちの人間関係が復活し、それから俺とミユは、「友達」という事でちょくちょく電話で話したりする関係になっていった。

俺は俺で、もう今は配送ドライバーをやっており、夜の繁華街で遊ぶ事はやってないと伝えたし、ミユは知り合いのスナックでチーママ的な存在で働いている。と言っていた。「店に来いw」とも言われたが、俺はいかなかった。もう、ああいう場所への興味は完全に薄れていた。

それからまた数年が経過した。これは今から1年前の話。

そこまで頻繁に連絡を取っていたミユではなかったが、珍しく(最後に会話して半年は空いていた)ミユのほうから「リョータ、ひさりぶり」とメッセージが入っていたのである。

そして俺が「おうー、ミユか。久しぶりだな」と返事をすると、ミユの第一声はこうだった。

「なにか仕事ない?」と言われたのである。。。

俺「仕事?なに今、仕事してないんか?」
ミユ「うん。知り合いの店、もう閉店するって流れになってさ」
俺「そうなんか、、でも仕事っていってもなぁ、お前に出来る仕事があるかどうか」
ミユ「うんうん、なんでもいいねん。もう年やし、普通に働けたら」
俺「年ってww 俺より若いだろww」
ミユ「りょーたの仕事なにかバイトとか派遣とかやってないん?」
俺「あるのはあるが。。。」

そんな感じだった。俺は(そこまで厳しいのか?)と思った。もともとミユは正体不明な所があり、かれこれ10年以上、相手の事を知っているが、相手は商売人、俺は客という間柄があって、向こうは俺の事を知っていても、俺は相手の事をほとんど知らない。

ミユが結婚しているのかも知らないし、彼氏がいるのかも知らない(聞いても、いないと言うのはお約束)ただ奈良県に住んでいるというだけで、ほんとそれ以外のところは謎に包まれているんだった。

そんなミユが、わざわざ俺のやっている配送業者のアルバイトをやるくらいまで落ちぶれてしまったのか、それとももう既に長年の水商売で貯蓄をためてひと財産を築いていて、後は遊ぶ金だけほしさにバイトすればいい、というそんな状況なのか、、何もしらなかった。

俺「バイトはあるのはあるよ」
ミユ「どんなバイト?」
俺「色々あるけど、今募集しててすぐに決まるといてば、配送横乗りかなぁ」
ミユ「どんな仕事なん?」
俺「今、駐車禁止の緑の奴らいるだろ。あいつらが出てきてから出来た仕事なんだけど、配送ドライバーの助手席乗って車番と、そして簡単な配送助手」
ミユ「力使うん?」
俺「重い荷物は社員が運ぶよ。というか、社員が重い荷物を運んでる間、そっちは軽い荷物をどこそこにもっていってて。みたいな感じやな」
ミユ「時給は?」
俺「安いぞー」
ミユ「いいからw なんぼなん?」
俺「確か、、、1000円前後。。。w」
ミユ「それでいいよ。どうやったら応募できるん?」


そんな展開で、俺はまったく想定もしていなかった、俺がミユに仕事を紹介する。という流れになっていったんだ。

そして俺はミユに俺が所属している営業所の連絡先を教え「後は電話したらいいから」と、むしろほったらかし状態で電話番号を伝えるだけにしていた。俺はまだ心のどこかで(ミユだったら他にもっと仕事だるだろ。きっと保険程度に聞いてきてるだけだろうし)と思っていた。

それから数日後・・・・。
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4
投稿者:(無名)
2019/07/26 16:16:11    (PwEow9dI)
とっとと続き書いてくれ。
全部書き切ってくれ。
それから批評するから。
3
投稿者:(無名)
2019/07/26 15:18:51    (KzOXSWbP)
続き気になります。

2
投稿者:(無名)
2019/07/25 12:30:16    (UxjAifOr)
続きお願いします!
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