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(無題)

投稿者:マーズ
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2013/07/08 00:04:48 (X/Q3S9yK)
金曜の夜、23時40分。
歓楽街から徒歩で20分ほど歩いた県道の田舎道。
家は疎らに点在するものの人気はない。
車だって滅多に通らない、桃畑に挟まれた道。
何軒か直売の店があるが閉まっていて自販機が煌々と桃の鬱蒼としたジャングルを薄白くてらしている。
俺は、この先にクヌギやミズナラの多い山があり、そこでクワガタを捕ってペットショップに卸しては、1シーズン10万ほど小遣いを稼ぐ。

…その、予定だった。

丁度、桃畑の中程の直売店の軒下の長いベンチに白い服の、どうみても若い女性が突っ伏している。
自販機の灯りで薄明かりに白い服は、良く見えた。

いつも、もう少し先の直売店で山に入る時用のポカリを二本買うのが通例で、白い服の女性が気になり、ここでポカリはないがアクエリアスがあったのでガラガラガランと二本買う。
それまで突っ伏していた女性がおぼろ気に顔をあげ
「ごっめーん…ねちゃったぁ~ひっく!!よっぱらってるよぉ!!」
って、完全に人違い。

「大丈夫ですか?」と歩みよると
「なんだー知らない人だぁ~あはははっ」
この女性は、別世界にいるらしい。

さらに歩みよると私のアクエリアスをブンドって「イヒッ」と不快な笑みを残し、わたしの目の前でがぶ飲みしはじめた!!

完全に酔っぱらいの行動である。

「ぷあぁぁ!!これ、んまーい!!なんて酒ぇ~?」

「いやいや、酒じゃねーし!」
私の会心のツッコミは…
「なぁーんだぁ…」
の一言で一蹴される。

続いてゴクゴク、私の…私の…アクエリアスを一気に飲みほすと酔っぱらい子は木製のベンチに座して
「着いたら、おこしてぇねぇ…」
どうやら、この酔っぱらい子には、空飛ぶベンチか?或いは自動で走るベンチに思えたのだろうか?

再び、眠り始めた酔っぱらい子に「これわぁ…ベンチですよぉ…」と、ささやかに囁いてみる。

無論、反応はない。

しかし、着いたらとは?
何処へ到着させればよいのか…皆目、検討がつかない。
かくなる上は!!
と、我、愛車に運びこんで取り合えず発進した。
10m先で車を止めた。

車の後ろに人がいたとすれば…
止まっていた車が動き始めたと思った瞬間に停止し、突然、助手席側のドアが開き、同時に女性が身をのりだして「うおぉぉおえっ!!ぐげげげえっ」
嘔吐した瞬間を目撃しただろう。

私は…
書くのが飽きてしまった。
続きは後で。
ごはんをたべる。
 
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2
投稿者:マーズ
2013/07/26 02:16:50    (IcRPQmgU)
長いごはんを頂きました。

道っぱたに、よっぱらい子のゲーゲーを残したまま。
山に向かった。
今年はミヤマクワガタの当り年。
3年ぶりだ。
最大11cm級を17匹!
一匹約、4000円以上!!
9㎝のニホンヒラタクワガタ一匹。約15000円!!

ホクホクと愛車に戻る。


…ん!?
………あれれ!?

よっぱらい子は?

いない。

あぶない!!
俺もあぶないが…もっとアブナイ。

慌てて探すも…約20秒。
車の後ろにいた。
後ろバンパーに肘をかけ。快眠中のご様子。
「あのぉ…ここはぁ…山んなかですよー」と、ささやかに呟いてみる。
無論、返事がな…
「わかってます!!ねかせてよっ!!もー!!」

え゙ぇー!!
おきてんのー!!

そらぁ、びっくりですわ。どんくらいビックリかって?
アイスのピノを買ったら、全部星形ピノだったくらい。ああ、ビックリです。

「ここ砂利だから、ね?車の柔らかいシートにいこっ?ね?」
「うん」
やや!
素直でカワユス。

後部座席に移ると瞬く間にZzzzグゴォー!!
「…(;・_・)」

気を取り直して、発進。
取り合えず家には、つれて帰れないって体で、ラブホ♪
いけないよねー。そーゆーの。

だって、よっぱらい子ちゃんも「着いたらおこしてね」っていってたし(笑)

どこの事だかわかんないけど。

よっぱらい子ちゃんに再び囁きを試みる。
「つきましたよー…」
むくっ!「うん。おふろ…」
え゙ぇーーー!!
ホテルだってわかってますかー!!と心で叫んで口にする言葉は、にこやかに
「ゆっくりいっといで♪」

「うん。おへや…暗くしといてね…はずかしいから。」

は?…(*゚д゚)
おぃおぃ、ちょいマッター…マッターホルン。
え゙ぇーーー!!
わかってますかー!!
よっぱらい子ちゃーん!!
ここは…
ここはぁ…
ラブホ!
男と女が、はだかんぼで、あんなコトや、こんなコトになっちゃう、ラ・ブ・ホ!!ですよー…

あーあーお風呂いっちゃったよ♪


果して。
よっぱらい子ちゃんはシャワーからでて、第一声。
「ひゃあー!!アンタだれっ!!どこよ!!ここ!!」
え゙ぇーーー!!
知らずにシャワーあびてたんですかー!!

事を細かに。
キャベツの千切りの如く説明すると…
よっぱらい子ちゃん。
「ふーん。まぁ、いっか♪」
「いやいや。いいーんですかっ!!そーですかそーですか。」
いや。よくないw

ここは偽善ぶって
「さぁ、休みなさい。だいぶ酔ったみたいだから」
諭した。
しかーし!!

よっぱらい子ちゃんは強敵だ!!
「ふーん。しないんだ。しないなら寝る。」

「いやいや。もっとホラ!!おやすみなさいとかさ…ホラ!!あるじゃないw」
するとよっぱらい子ちゃんは「どっち!!するの?しないの?はっきりしてっ!!」
(^-^)/ ハーイ♪シタイデース。
「じゃシャワー浴びて。」
「ハイ…オフロ、イテキマス…(。´з`)」

シャワーからでるとよっぱらい子ちゃんは電話中。
「えー…うん、うん。ちがうよ…だって来ないからいけないんじゃないの?…しらないよ、そんなの!!…うん…うん…って、こないのがいけないんでしょ!!知らない!!もう切る!!」

(Ⅲ´д`)ケンカチユウ…

お風呂から、でてない振りをする(笑)
電話が終わった様子を伺ってから、わざとらしくお風呂の扉をあけ
「ふうぅ…さっぱりしたぁ」するとよっぱらい子ちゃんは
「きて。しよっ」


うーむ…性的描写はムツカシイもので(゙゚д゚)

結局、朝までしこたま抱きました。
いやぁ~いいっ!!
若いっていいねー!!

肌といい、瑞々しい端正な顔立ちゎ…たまんないっ(笑)

よっぱらい子ちゃんは、名前:アサミちゃん。

いやぁ~棚ぼたならぬ
棚から美少女w
それ以降アサミちゃんは電話にでなかった。どころか、はじめて逢った私に二回も身体をゆるして朝まで快眠した。

今日は、ここまで!!
でわ、また。
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