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2013/02/24 22:56:17
(DLlMzVSr)
私は26歳、とある地方で私立女子高で教員をしています。
童顔でショートカット、背も高くも低くも無い平凡です。
性欲に関してもこれと無く、体験人数は3人と私から求めるほどでもありません。
今回、綴ったのはこの一年ほどの間のお話です。
昨年度、私は学校の保護者と学校のコミュニケーションを図る為の会、
差し詰め、PTAのような会合の学校側の世話役となりました。
その中で保護者側の役員さんの男性と知り合うこととなりました。
その方は場を和ませ、先頭に立って嫌味もなく、少なくも職場の中でも数少ない男性教員でも感じられない
好感の持てる方でした。
昨年度末、もうすぐ任期も終わりを迎える去年の今頃、労いも兼ねた懇親会が催されました。
その際も好意を寄せる父兄の方との話は面白く聞き入ってしまう話術に耳を傾けこのまま時間が
止まってしまわないかなと密かに願っていました。
話も酣になったその頃、会は終わりを告げました。
しかし、お酒の力も手伝い、私は、彼にもう少しお話しませんかと自然の流れのように
二人、次の場所へ向かい話の続きへ消えていきました。
その夜、誘われるまま男女の関係になりました。
関係も彼の優しさにリードされ、何度か関係を結ぶうち、時間も2~3ヶ月を迎えたある夜、
彼から一通のメールが私の元へ・・・
今から会いたいと、・・・へ来て欲しいと。
私は惹きつけられる様にその場所へ足を運び、部屋に着きました。
部屋のドアは完全に閉まってなく、声もかけてみましたが女性のいやらしい声が響いており
私はアダルトビデオでも見てるのかと、気づかないのかとその部屋に入りました。
そして、そこへ歩み寄ると今まで見たことない光景が・・・
そこで見たものは彼と、体を縛られ、跪いて彼の性器を舐めている女の人。女は見たことある人・・・
私の姿を見た途端、三人は固まって制止したようにお互いのそのときの状況を無意識に目を配らせていました。
女は見たことある人・・・女は私の職場の同僚、先輩でした。しかも彼女は私にとって嫌いな奴。
上の立場の者には取り入れられようと、尻尾を振るようなしぐさを見せる反面、私たちのような立場の下の人間には
嫌味をたらたら・・・会議などでも糾弾するかのように目の敵にする嫌な奴・・・
私は悟りました。彼は私だけでなくこの女も手篭めにとって・・・と。
おどおどする彼、上目遣いに挑発した目で睨む彼女。
彼女は張り詰めた空気を切り裂くように発した言葉。
「あなたは、私の彼を奪おうって言うの?二人が関係を結んでいたのは知っていたんだから、
だから彼の隙を盗んで携帯からメールし、踏み込みやすいようにドアを少し開いていたのよ」と
その言葉に私に遮られない様に、間髪いれずに続けてまくし立てました。
「本当の彼を知らないようね。彼にはこういう趣味があるの。私は彼の奴隷なのよ。彼の事知らなくて
ずけずけと踏み込まないで」と彼女は嫉妬を露に私に食って掛かってきました。
私も彼女には負けたくない妬みをも恥じることなく
彼にぶつけました。
「こんなふしだらな女のどこがいいのよ。どっちか・・・さん選んで、私に振り向いて」
彼はこう言いました。
「君(私)は可愛らしく新鮮な気分になれるんだよ。」私は勝ったと心で拳をあげました。
しかし、絶望的な言葉が彼から続きます。
「だけど、私のこの趣味、理解できるのは・・・なんだよ。悪いけどこれで終わりにしよう」
私は耳を疑いました。そして私は後先考えずにこう言ってました。
「私は理解します。どんなことも受け入れるから、だから私のことを一人にしないで」
すがる思いで懇願しました。
「ん~。どうしよう・・・どうかな?・・・。君も美香子を受け入れてくれないか?」
「じゃあ、私は受け入れる。しかし条件があるの。」彼女は応えました。
条件とは①先輩を介してでないと会うことを禁止。②二人の性癖を理解する。③私に拒否権はない。
私はその3つの条件を受け入れることとしました。