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2008/09/24 14:46:12
(7DXIESr2)
2人だけでわざわざミナミまで行き、ビルの9階くらいの人の少ないバーみたいな所に行った。そこでまた飲んでいると急に同期の中村さんはさっきの次長の非を痛烈に話し出した。もともと寡黙な子ではなかったがこれほど感情を出す子なんだと初めてそんな一面をみて少し驚いた。「あんなんみんな聞いてるとこでゆうんかい!」「セクハラっちゃうん?」「もういてへんくなるからてなめてるわ」などなど随分文句をゆった後に、「私ってどんな風にみえるん?」「噂しってたの?」と答えにくい質問で攻めてくるようになった。酔って言っているのか、相当なやり手の手口かあまり経験のない僕にはわからなかった。「よく分からないけどほとんど気にしてない。だから今日も誘ってるんだし」みたいなことを返してみたら、「ふ~ん」とだけでそこからは急に大人しくなっていった。そのギャップが苦しくてなぜかひとりでやたらしゃべって終電近くに店を出た。店を出て気づいたが、僕はまだ電車があるのだが彼女は阪急沿線の為急がなくては間に合わなさそうで、それを言うと「帰るの面倒やわ」と意味が深い発言をしていた。明らかに帰る気配もなかった。何回かはそれはまずいと言っては見るものも、気まずい雰囲気になるのが辛くて僕も黙ってしまった。今思えば既にこの時から僕は彼女のマインドコントロールを受けたのだと思われる。