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2011/09/27 02:30:51
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26歳です。少し前に起きた、私の中だけに留めた出来事を書きます。
初めての投稿なので、読み辛かったらすみません。
その日は彼と喧嘩して、もう別れたいとまで言われ‥怒れるというよりショックで何も手に着かない日でした。
彼とは五年の付き合いで、二人で今後の予定も決めていたはずなのにいきなりのお別れ宣言で‥
今まで彼に尽くしてきた自負もあったし、彼に愛されていた自覚もあったので、もちろん浮気も一切したことないし、他の男性に告白されても真面目に断ってきました。
なのにただの口喧嘩ぐらいでそんなふうになるなんて思ってもいなくて、ただ泣いていました。
その時は悲しすぎたのか、彼に仕返ししたかったのか自分でもわかりませんが、少し気持ちが落ち着いた時には、部屋にあった雑誌に載っていた某出会い系サイトにTELしていました‥。
だからといってエッチしたいとか、そんな気持ちだった訳ではないと思います。
ただ誰かと話したかっただけ‥だと思います。
電話口の男性は落ち着いた感じで、私のことを優しい口調でいろいろ聞いてきて‥
なぜか安心でき、この人に話を聞いてもらいたいと思ってしまい待ち合わせをしました。
待ち合わせ場所に現れたのは、電話のイメージとはかけ離れた初老の男性で、普段の私なら同じ時間を過ごしたいとは思わない容姿の方でした‥。
ただ「待たせちゃったね。ごめんね」というその声は、私の気持ちを解きほぐしてくれた先ほどの声でした。
男性の軽自動車に乗り、近くの河川敷の駐車場に行き、車の中で話しました。
彼との出会いから、ついさっきの喧嘩まで‥私は男性に一から十まで話し、そのまましばらく泣いてしまいました。
その時は自分の感情が制御できてなかったと思います。男性が私の肩を抱き、気がついた時には私も男性の背に手を回していました。
ですが男性が私の顎先を手で少し持ち上げようとした時には、私はとっさに顔を背け男性から離れました。
私はエッチなことをしに来た訳じゃないと心には思っても、それを言葉で男性に伝えることはできませんでした。
少し短めのスカートから出ている足の上に置かれた手が微かに動いており、それがくすぐったい感じから、少しずつ身体が熱くなるような感じになってきた時、男性は車を少し離れた堤防の上にあるトイレの前に移動させました。
男性は「ちょっとトイレ行ってくるね」と車から出て行きました。