2018/11/02 12:30:14
(pGuBUpWD)
あれから1年、その間の春夏秋冬、様々な事がありました。日々、僕に重くのしかかる学業。そしてクラブ活動。学校生活、気が付けば周囲で、こっそり内緒で車の免許を取った。という同級生も増えてきました。
「来年またプールで会おうね」という約束。当時の僕にとって、三蔵法師がシルクロードをわたって天竺へ行く旅よりも長い旅、そんな旅はあれやこれやと毎日を過ごしていく上で、あっという間にやってきたという感もあるし、長かったという感もあります。
何はともあれ、僕は「来年の夏休み」を無事に迎える事が出来、あのミホちゃんがいるプールへ向かおうとしているのでした。
例年と同じ時刻に同じ船にのり、そして徳島へと向かっていく。心の中ではミホちゃんは待ってくれているだろうか。という期待と不安が入り混じっていました。
すると、、なんという事でしょう・・・。夏休み始まって2日目の明朝、、僕がフェリーを下りていく、あの乗降口にはミホちゃんが待っていてくれたのです。
1年前とは違う、、そんな感じでした。髪の毛の長さこそ、さほど変わりませんが以前より、より凛とした表情、少し大人びたのかロングスカートをはいて、麦わら帽子をかぶり、そして少しメイクをしているミホちゃんでした。
ミホ「今日来ると思ったw」
と、僕を待っていた理由を言ってくれました。僕は「今日待ってると思ったw」と返しました。
この世界の中に、どれだけの快楽物質があるといえども、あの時の僕の頭に流れた脳波ほど、素晴らしいものはないと断言できます。
僕たちはそのまま歩いていき、二人で祖母の家へとたどり着きました。すると地元民であるミホちゃんは、「なんだー、ここの人のご親族だったんだねw」と言ってきたのです。
というのも、僕の祖母の配偶者である、僕の祖父はこの地域の名士であり、地元では町内会的な活動行事から、名の知れ渡った人であったのです。
そして祖母の家の中に2人で入り、祖母にミホちゃんを紹介、するとミホちゃんも自己紹介したところ、祖母は「なんだ、〇〇さんとこの孫かえ」と言っていました。
どうやら都会と田舎は違って狭いそうです。そんなやり取りもあって、僕たちは前から友達である事を祖母に告げ、渡航初日から僕たちは一緒に活動する事が出来たのです。
しかし、いくら堂々と結婚できる年齢になった僕たちとはいえ、半分は子供の僕たちでした。車があるわけでもなく、飲みにいくわけでもなく、せいぜい、電車で隣の隣町までいってカラオケに言ったり、総合スーパーのような場所をうろうろするだけしか、デートコースはありませんでした。
ミホちゃんもプールのバイトはやっておらず、時間はあるけど、する事がない。僕も僕で、田舎にはきたけど、時間はあるけどする事はない。そんな二人はただ、気が狂ったかのように、毎日のように話続けるしかなかったのです。ですが、これで十分でした。
これといってする事もない。ということは、つまり自ずとHな方向へと2人は傾きやすくなるのは、きっと正常な青春時代を歩んだ青年、壮年であるなら誰もが共感できる事であるかとは思います。
当時の僕達もその例外にはならず、山や海で話しているうちに自然と性的な何か。を感じ始めるのは時間の問題でした。
ミホちゃんと再会して1週間目、その時僕たちは小さな山を上がった廃寺の境内に座って話をしていました。その時のミホちゃんの服装は、夏真っ盛りという事もあって、白のリブカップTシャツ、そしてデニムのミニスカートでした。僕たちは境内に座り同じ方向を見て話をしていたのですが、どうしても僕に気になるのは、この二つの足が出ている付け根の部分。
結局、簡単な話でした。お互いの合意の元とあっては、自然の成り行きであったともいえます。
話が途切れたらキスへと入り。。そして僕が軽く胸に手を添える。そして様子を見ながらふとももへと手を忍ばせていき、、サッとミホちゃんの股間へと手を差し伸べる。そんな感じでした。
もちろん、この動作の中にも緊張、興奮、情熱、あらゆる要素が加わったものであるのは間違いありません。でも、予行演習に関しては、すでに1年前に行っているという事もあってか、この展開になるまではスムーズだったと思います。
ただ、ここでこのテーマを書いてもせん無き事ではあるのですが、僕はこれといってルックスが優れる訳でもなく、学歴がよい訳でもなく、なんでもないただの男です。そんな男が、こんな最初の投稿でも書きましたが、高校野球のイメージガールのような、こんな爽やかで、活力あふれ凛としたミホちゃんに接近できているのが、まるで夢のようでした。
そして僕は、このキスを主体としたムードの中から、ミホちゃんへの股間に手を差し入れる事に成功し、1年ぶりの感触を味わう事に成功したのです。
1年経てば女というのはこうも変わるのか・・。ある意味、僕自身が1年前と何の成長もしていなかったという証にもなるのですが、オドオドして震える手でミホちゃんの股間に触れる僕に対し、ミホちゃんは、僕がミホちゃんの敏感なおまめさんに触れる度に、「アッ・・・」と声を出していたのでした。
きっと、ここ部分(クリ)を触れば気持ちいいんだろうな。。と経験も何もない僕は、ただミホちゃんのクリ部分をパンツの上から押したり、こすったり、まわしたりするだけで、ミホちゃんは、より強く僕を抱きしめてくれ、そしてより高く喘ぎ声を上げてくれるのでした。
はいていた黒のパンツも最初に触れた時とは違って、みるみるうちに湿ってきたのか、ジメッとした感触を僕の指先に伝えるようになり、最終的には下着越しに触っているのかどうか不明なくらい、指先にテカテカとした光沢をつける汁が滲み出るくらいになっていました。
僕はその時、チラっとミホちゃんの表情をみましたが、、、、なんという妖艶な・・・。あのしっかりして表情がキリっと凛としたミホちゃんが、力ぬけ、すべてを僕にゆだねているような、そんなトローンとした表情をしているのです。
それが僕の自信へとつながり、僕はより攻めを激しくしていきました。
でも、結局はここは野外の寺の境内。パンツを脱がしたり、僕が下半身を露出したりするには及びませんでした。
ただ僕がミホちゃんを一方的に感じさせただけで、この先の打つ手はなかったのです。
でも、その時の僕にはこれだけで十分でした。
最後のミホちゃんの「いっちゃう。。。!」と、同時に、なにかジュワッ!とパンツから液体があふれだし、同時に背中をガクン!ガクンとさせた後、僕は(なにかあふれだしたという事に驚き)「ごめん。。」と言い、そんなセリフでその日は終了したのです。
その日はそれで別れましたが、僕は満足でした。なぜなら「場所が安全であれば、次こそは最後までいける」という確信があったからです。
当時は新鮮さ、興奮、そしてなにより、「愛」でなにも無用な詮索はしませんでしたが、一緒に山寺から降りる時、ミホちゃんは自分の股間から垂れてくる液体を気にしているようでした。
きっと、潮をふいちゃったんだと思います。
僕は何も気が付いていないフリをし、正面だけを見て山を下りました。そして美穂ちゃんは山の入り口にある公衆トイレにはいり、そして「お待たせw」と元気よく出てきました。(きっとパンツに含まれていた水分を処理したんだと思います)
本来なら、自分が初めて潮をふいちゃったことに驚いているはずですが、そんな素振りも見せず僕に気を使遣ってくれる・・そんな健気なミホちゃんを大事にしなきゃいけないな。。なんて思い、その日は終わっていったのです。