真佐美と別れて２年の月日が流れようとしている…今言いたい｢やり直そう｣って… 俺が中３、受験モードの中、俺は一人の女に恋をした。名前は真佐美、同じテニス部の後輩だった。最初は先輩後輩の関係でとくに話すこともなく俺は部活に集中していた。でも中２の秋の大会、彼女が試合で負けたとき見せた涙が俺の胸を締め付け、一気に彼女に対する恋愛感情が込み上げてきた。それから彼女を部活でも意識するようになり練習になかなか打ち込めなかった。そんな微妙な関係が続き俺は３年になり部活を引退した。それからは志望校合格のため受験モードに入った。だんだん彼女への感情を忘れかけ9月になった。その月は学園祭があった。中学校生活最後の学園祭はそれなりに燃えた。その日は実行委員会があった。なんとそのメンバーの中に彼女がいた。そして初めて話した。それからアドレス交換をして次第に忘れてた彼女への思いがまた込み上げてきた…そして学園祭のフィナーレ！！フォークダンスを踊った！そこで初めて彼女の手に触れた。小さなかわいらしい手だった。会話も出来ず夢の時間は一瞬だった。そして俺は思った…今日、彼女にこの思い打ち明けようと…そして彼女を呼び出し告白した…

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