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2025/12/25 01:08:35
(huSgOfO7)
夫と死別し、古くてお風呂もないアパートに移り住んでから5年以上が経ちました。
アパートの大家さんは銭湯も経営していて、家賃はお風呂代込みです。
2階建ての建物ですが1階は倉庫で、私が暮らしている2階のお隣は身寄りのないお婆さんです。
一切の無駄と贅沢を省いた生活を続けてきたことでやっと手元資金も貯まり、今月20日には賃貸マンションに引っ越します。
アパートから徒歩で2分ほどの銭湯はこじんまりした番台式のお店で、洗い場には浅湯と深湯の浴槽があるだけというシンプルな造りです。
開店時間は夕方の4時から夜の10時までで、日曜が定休日。
お風呂代がタダなので、定休日とお正月休み以外は毎日利用します。
ただ土曜と有給休暇日を除いて、年末も朝8時から残業を含め夕方6時まで働いている私がお店を利用できるのは夜7時以降。
その時間帯は大家さんが番台に座っているので、月に24日、年間では288日、5年間だと1440日は大家さんに素っ裸をさらしたことになります。
ロッカーもない脱衣場はガランとしていて、番台の大家さんからは洗い場も含め女湯全体が丸見えでしょう。
脱いだ物や着替え、バスタオルは床に置いた藤籠に入れます。
脱衣場は狭く、大家さんの目の前で下着を脱いで裸になったり、お風呂上がりのカラダをバスタオルで拭ったりするような感じになります。
初めてお店を利用したときはショックを受けましたが、翌日には「一度見られたら、二度見られるも三度見られるも同じ!」と開き直りました。
私以外のお客さんは中年や高齢の方ばかりで、皆さん堂々と裸をさらしています。
一人若い私も他のお客さんに倣ってタオルで前を隠したりしないせいか、利用するたびに番台の大家さんに裸をジッと見られます。
入浴を済ませて洗い場から脱衣場に出て来たときなど、まるで待ち構えていたかのように全裸の私をジロッと見るんです。
そんなとき、大家さんの視線は明らかに私の胸と下腹部に向けられています。
無防備な私を見る大家さんの目は、いつも何だかイヤらしい。
お風呂代が家賃に含まれているというのは、週に5日は私の裸が見られることへの謝礼のつもりでしょうか?
月に1万数千円の節約にはなりましたが、以前に渋谷でAVにスカウトされたこともある私のヘアヌードを生で見放題にできた割には安すぎないかしら?
端金で番台の大家さんに毎日のように素っ裸を鑑賞されるくらいなら、あのときスカウトに応じていれば「もっと手っ取り早く稼げたのに…」と思うこともありました。
事件が起きたのは12日夜のことです。
その日も仕事から帰ると日課の銭湯に出かけました。
普段より1時間近く早かったのに、番台は大家さん。
洗い場にはお隣のお婆さんがいましたが、脱衣場は私一人でした。
ブラを外し、ショーツを脱いで素っ裸になった後、チラッと番台の方にチラッと目を遣ると、大家さんはいつものように私をジッと見ている様子です。
続いて、コンタクトを外してケースに仕舞おうとしたとき、うっかり片方を床に落としてしまいました。
四つん這いになると、顔をほとんど床に付けるようにして探しましたが、なかなか見つかりません。
「困ったな!」と焦って探しているうちに、私は大家さんの存在をすっかり忘れていました。
やっと見つけたコンタクトを拾い上げ、ケースに入れてホッとしたとき、背後に人の吐息のようなものを感じました。
驚いて振り向くと、大家さんが全裸の私のすぐ後ろにしゃがんでいるではありませんか。
私は四つん這いで顔を床すれすれに近づけ、お尻は斜め上に持ち上がる後背位のポーズですから、背後にいた大家さんには左右のラビア、口を開いた膣、肛門が丸見えだったに違いありません。
大家さんの目はまさに欲望に満ちた、それはイヤらしいものでした。
私が四つん這いになったのを目撃した大家さんは、番台から降りて(番台の昇降口は女湯の側にあります)私の後ろに密かに回り込むと、剥き出しになった私の陰部を覗き込んでいたのでしょう。
洗い場にお婆さんがいなくて女湯に二人切りの状況だったら、欲望に駆られた大家さんにその場で犯されていたかもしれません。
慌てて立ち上がった私は床に置いてあったお風呂道具の入った籠を引っ掴むと、脱衣場と洗い場を仕切るガラス戸を開けて中に逃げ込みました。
ケロリンマークの黄色いプラスチック桶と、緑色の小さな椅子を手に取りながら脱衣場の方に目を遣ると、大家さんはしゃがんだままでした。
勃起が治まるのを待っていたのだと思います。
カランの前に座って陰部をシャワーで洗い流していたとき、ラビアと肛門にトイレットべーパーの滓がくっ付いていたことに気付きました。
こんなものまで大家さんに見られてしまったのかと思うと、陰部を間近でガン見されたのとはまた違う気恥ずかしさを感じました。
浴槽に入ろうと立ち上がったとき、浸かっていたお隣のお婆さんと目が合いました。
お婆さんは曰くありげな目付きで私を見ました。
きっと洗い場から、私の陰部を覗き込む大家さんの様子を観察していたのでしょう。
間もなくお婆さんは洗い場から出て行きましたが、入れ替わりに時々お風呂で一緒になるキレイな中年の方が入って来ました。
その方がお店にやって来ると、番台の大家さんはジッと見ています。
とてもキレイな方なので顔だけだと40歳代にしか見えませんが、服を脱ぐとカラダの線の崩れや胸の垂れ具合からして、60歳前後のようです。
その方も他のお客さんと同様に、タオルで前を隠したりはしません。
大家さんの様子を見ていると、歳は取っていてもキレイで色気もあるその方に強い欲望を抱いているみたいです。
しばらくすると年輩の方が一人入って来たので、洗い場は三人になりました。
それでも洗い場から出て大家さんと脱衣場で二人切りになれば、陰部まで見られた後だけに、普段以上にイヤらしい視線を浴びるだろうと覚悟していました。
ところが、番台の方に目を遣ると奥さんに交代しているではありませんか。
もうガマンできなくなって、目に焼き付けた私の陰部で思い出しオナニーするため、番台を交代したのでしょうか?
奥さんは大家さんの母親かと見間違うほどのお婆さんで、二人の間にはかなりの年齢差があるようです。
それだけに、大家さんの満たされない欲望は、自分の目の前で素っ裸をさらしてくれる私や中年のキレイな方に向けられるのでしょう。
昨日は会社がお休みで、奥さんが番台に座っている夕方の時間帯にお風呂を利用しましたし、今日はお店が定休日なのでバスに乗って公共の温浴施設に出かけます。
引っ越しは20日の土曜日ですから、今週5日間が番台の大家さんの前でストリップを披露する最後の機会となります。
週に5日は、大家さんに素っ裸をさらしてきた銭湯を利用することは二度とないでしょう。
偶然とはいえ、最後は陰部まで大家さんの目にさらしてしまい、もはや覆い隠すカラダの部分も残されていない私ですが、5年間で1500回近くも素人ストリップを演じてきたことに感慨深さを覚えます。
20日に引っ越しを終えて、その日からマンションの内風呂を利用しています。
番台に座る大家さんのイヤらしい目から解放された一方で、お湯をたっぷり湛えた銭湯の広い浴槽の方が圧倒的に気持ちが良かったことを感じています。
19日は引っ越しの準備のために有給休暇を取り、奥さんが番台に座っている夕方にお店を利用したので、最後の週に大家さんに素っ裸を披露したのは4日間だけでした。
番台の大家さんはいつものように全裸の私をジッと見るだけで、普段と特に変わった様子はありませんでした。
荷物を積んだトラックが出発した20日の午前中、鍵を返すために大家さんの自宅を訪ねました。
大家さんは自宅にいたはずなのに顔を出さず、奥さんにお別れの挨拶をしました。
大家さんの関心は全裸の私にあって、服を着た私はお呼びでないようです。
奥さんも女ですから、高齢で夫の欲望を満足させられない自分の代わりを、格安の家賃で入居させた若い私が務めていることは分かっていたはずです。
5年間も毎日のように素っ裸を披露したうえ、お別れに陰部まで見せて差し上げた私は、素人ストリップ嬢としての役割を十分に果たしたのではないでしょうか。