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2022/06/05 15:16:10 (.P08m5em)
夜9時過ぎ、車で銭湯に出かけました。
夫の転職に伴い現在の住居に越して来て早5年。
新しい生活環境にも慣れて、昼間はパートの仕事に出ています。

現在の住居に越してくるまでは毎日のように温泉に通っていたので、今でも市内の銭湯を週に二回は利用します。
温泉ではありませんが、タイル貼りの洗い場でカラダを丹念に磨き、熱めのお湯をたっぷり湛えた程良い広さの浴槽にゆったり浸って心身ともにリラックスすることは、日常生活における楽しみのひとつです。

自宅から車で10分弱の距離にある銭湯は、建物の入り口と下駄箱が男女で異なる番台式のお店です。
営業時間は夕方4時から夜10時までで、日曜日が定休日。
私たち夫婦が利用する夜の時間帯は、夫と同年代くらいのご主人が番台に座っています。
その日は夫が留守だったので、普段より2時間ほど遅い時刻に一人で出かけました。
番台はご主人で、女湯の利用客は私一人でした。

服を脱ぐと、番台の前にあるレトロな体重計に乗りました。
脱衣場には衝立やカーテンがなく、ロッカーは全て壁に向かって設置されているので、番台のご主人には私の裸が丸見えでしょう。
ご主人の視線は気になりますが、「一度見られたら、二度見られるも三度見られるも同じ!」と頭を切り替えました。
今でも番台のご主人を意識しないわけではないのですが、気にすると利用できなくなりますし、気にしている素振りを見せるのも悪いので、堂々と裸をさらしています。

夫と再婚して10年近く暮らした地域はどこの温泉もフロント式だったので、番台の経験はありませんでした。
初めてお店を利用したとき、番台のご主人の「いらっしゃい」という声に、夫でもない男の人の前で服を脱いで裸にならざるを得ないことを認識して、ショックを受けました。
それでも、羞恥心と極度の緊張感に苛まれながらブラを外し、ショーツを脱いだときでさえ、タオルで下腹部や胸を隠すようなことはしませんでした。
40歳に手が届こうとしている女が若い娘みたいな真似をしても、ご主人に笑われるだけのような気がしたからです。

番台の方は見ないようにしたのですが、入浴を済ませて洗い場から出たとき、ご主人と目が合いました。
ご主人は前も隠していない私の裸をジロッと見ました。
入浴を済ませて洗い場から出て来る私を、待ち構えていたかのようでした。
数多くの女のカラダを番台から目の当たりにしてきたご主人も、初物には興味津々だったみたいです。
夫でもない男の人に裸をモロに見られたことでモヤモヤを感じた私は、車で待っていた夫に「私の裸を見せたかったの?」と文句を言ってやりました。


話を現在に戻します。
私が洗い場から出たときお店の時計は閉店時間の5分前を指していて、ご主人は番台から降りて脱衣場の後片付けを始めていました。
隣の男湯にも人の気配はありません。
決して広くはないお店に、全裸の私は夫でもない男の人と二人切りです。

いつものように前を隠さないで洗い場から出て来た私を、ご主人はジロッと見ました。
年輩の方が目立つ女湯では40歳代前半の私でも一番若く、女の裸を見慣れているご主人とはいえ、閉ざされた空間に二人切りなのです。
ガマンできなくなったご主人に犯されても不思議ではない状況だけに、素早くバスタオルでカラダを拭って服を着ました。

幸い何事もなく、帰り道にコンビニに立ち寄って酎ハイを買いました。
銭湯帰りはノーブラなので乳首が透けて見えるらしく、胸元に向けられたレジの若い店員の視線が気になります。
ほんのさっきまで、銭湯のご主人には乳房も乳首も、陰毛もお尻も全てさらけ出していたというのに、この違いは何だろうと思いました。
 
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2
投稿者:主婦
2022/06/05 21:21:38    (.P08m5em)
続きです。

数日後、雨が降る中を夫と一緒に銭湯に出かけました。
番台には前回と同様、ご主人が座っていました。
その晩は茫々と伸びた陰毛を短くカットしたり、ショーツからはみ出た部分を剃ったりと、いつも以上に入浴時間を要してしまいました。
普段でも夫は先に上がって、私が「出ますよ」と声をかけるのを男湯の方で待っているのですが、かなり待たせてしまったに違いありません。

気が急く私は、脱衣場に出るなりロッカーを開けて車のキーを取り出すと、前も隠さず番台に向かいました。
これまでそんな真似をしたことはなかったので、バスタオルを巻いてカラダを隠すべきか迷いましたが、いつものように堂々と裸をさらすことにしました。
全裸で番台に近づいて来る私を、ご主人は正面からジッと見ていますが、今さら引き返すことはできません。

男湯の夫に「先に出て、お店の前に車を付けて待っていて!」と声をかけ、番台のご主人に車のキーを手渡そうとしたとき、ご主人の太い指が私の指先を掴みました。
思わず顔を上げると、ご主人は口元にイヤらしい薄笑いを浮かべて、全裸の私を見ているではありませんか。
その瞬間、壁を隔てた向こう側には夫がいるというのに、乳房も乳首も乳輪も、短くカットして形を整えた陰毛も、目の前のご主人に全て見られていることを意識してしまい、恥ずかしさとともに高揚感を覚えました。
膣の中が濡れてくるのを感じたので慌ててロッカーに戻ると、そそくさと服を着て濡れ髪のままお店を出ました。
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