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2018/01/21 05:14:16
(CFVPU9M5)
携帯が鳴ったので見てみると、仕事先から
の電話で、受けてみると緊急で処置が必要
な事案。
とはいえココは東京。急いで帰っても1時間
以上掛かってしまう距離。しかし、空港まで
送っていたのでは3時間以上掛かってしまう。
彼女には心を込めて謝って事情を話し、浜松
町で見送りをする事にさせてもらったんだけ
ど、急に予定が変わってしまった彼女は気持
ちの切り替えが出来ない様子。
ここでバイバイなんだね。。。と何度も繰り
返し呟いてはハンカチで涙をぬぐう。
俺は申し訳なくて彼女の前で立ちすくんで
居たのだけれど、なんとかなだめたくて
キスが出来る場所を探した。
若いカップルならその場でキスも出来るの
だろうけど、俺の歳になるとそれは出来なくて。
近くのトイレを見つけて彼女の手を引いて
二人で入り、急いでドアを閉める。
トイレは思ったより広くて奇麗でほっとした。
そこで俺たちは抱き合ってむさぼるようなキス
をして・・・彼女のスカートの中に手を入れて
みると、パンティはすでに湿っていて。
彼女は港からホテルを見た時に昨日のコト
を思い出して濡れちゃった・・・と照れる。
濡れた割れ目を指先で撫でていると
奥の方から次々に愛液が湧いてくる。
スカートを捲ってパンティを脱がせて
身体を壁に押し付けるようにして片脚
を持ち上げて正面から挿入。
挿入している間はずっとキスをし続けた。
数分間。彼女との熱い熱いセックスを
堪能して、俺はまた彼女の口の中に射精。
ドクドクと脈を打つような感覚に頭が
痺れるようだった。
彼女はその精子を飲み込んでくれて
そしてまたニッコリと微笑んだ。
ありがとう。。。そう呟く彼女の顔は
とても晴れやかで可愛かった。
トイレを出た俺達はゆっくりと手を振り
ながら右と左に分かれて別々の帰路に
着いて。新幹線の中から彼女にメール
を打ってみたけれど、返信はなかった。
夜になって「今家に着きました。今日は
ありがとう」というメールが来たので
電話をしてみた。彼女はすぐに電話に出て
それから3時間、色々な話をした。
結婚式の話し。TDLの話し。そして
ホテルでの話し。最後に駅での話し。
彼女は堰を切ったように話した。
1年前に俺とセックスをしてから、
嫌いだったセックスが好きになったこと。
今回のデートでは俺とのセックスが
一番の目的だったこと。
その期待を裏切らない刺激的なセックス
だったこと。今すぐにでもまた俺と
セックスがしたくて仕方ないこと。
くすぐったい気持ちでその話しを聞いて
俺もまた北海道に行くからね。。。と
約束をして電話を切った。
それから2年ほどの間にサッポロで2回
東京で1回デートをしたけれど、
4年前に新しい幸せを手に入れて今はもう
連絡が来なくなった。きっと新しい旦那さん
と幸せな家庭を築いていることだと思う。