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2017/01/27 08:48:01 (rLug43nm)
部屋は暖房が効いている。かえって裸のほうが気持ちいいかもしれない。
詩織は髪止めも外して、本当に何も身につけていない全裸になった。

「ヌードモデルみたいでしょ」

そうだね。綺麗だから、鑑賞したいね。
「美容体操みたいなこと、自分の部屋でやってるよ、お風呂上がりに。
最初はパジャマだけど、結局脱いじゃう」
どうぞご自由に。

ところが、言うだけでなく、詩織は本当に美容体操を始めた。
直にお尻を床につけた長座の姿勢から、脚を開いていく。

「こんなことしてたら、姉貴に見つかったの。鍵かけてなかったから」

うわあ。

「ところが、姉は『続けなよ。筋肉の動きを見ててやるよ』なんて言って、私をガン見するの」

確かに観察しやすいな。……今も。

詩織は僕に背を向けて立つ。

「ほら、脊柱、曲がってない?」

せきちゅう……保健体育だな。
そのまま前屈する。まるで、噂の「モアレ検査」だ。

「タッタ?」

一瞬、意味がわからなかった。
あ、「勃った?」か。
「お尻で勃つんだ」
詩織が笑う。

ベッドに載せられるとき、詩織はもう一つサービスしてくれた。
僕が服を脱ぎ捨てる間に、新品の白いショーツを穿いてくれたくれたのだ。
それだけで、清楚な詩織に戻る。
抱きしめてキスし、お姫様だっこでベッドへ。
うっとりと目を閉じる詩織の胸を優しく触る。
「あ…」
もう声が出た。
すかさず片手をショーツの中にいれ、柔らかい草むらを撫でる。
詩織の声に羞じらいが混ざる。
新品のショーツが濡れるまで愛撫する。
「もう脱がして」
まさに脱がそうとしていたとき、詩織が切ない声をあげた。

ふたたび全裸。

ただし、今度は僕も全裸。
見せて、見られる裸ではない。刺激を受け続ける体だ。

痛いぐらいに揉みしだかれる乳房。指に蹂躙される蜜壺。
背中も臀部も脚も、すべてに手や舌が這い回った。

書き表せないぐらいのさまざまな声であえぐ詩織。

いつの間にか、バックスタイルになっていた。

一気に貫いた。

「ええー!?」

詩織が声をあげた。
「後ろからなの!?」
そうだけど。
すでにお尻をつかんで揺すっている。
「こわい」

大丈夫。

揺すり続ける。
きわまって、背中に放出した。
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