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めぐみサン

投稿者:めぐむ君 ◆7ekwL0V8mo
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2019/12/20 18:01:14 (dDU0ZaA6)
8年前の夏だった。大学三回生だった俺は夏休みの短期バイトとして、病院のカルテ整理のアルバイトに応募しんだ。

時給850円。朝の9時~17時までの休憩入れて8時間。なんでもそのA市立病院では何年も前から電子カルテに移行しており、それまで使っていた紙カルテは今となっては無駄に場所を取るだけの邪魔な紙束以外の何物でもなく、病院側として処分するものと保留するものに仕分けたいが為のバイト募集だった。

やり方としては簡単。一人の人間が実際にカルテ棚の前に脚立を立ててその上に乗り、棚の端っこから順番にカルテ番号を読み上げていくことから作業が始まっていく。

「Aの112445 ヤマダ」といえば、下でリストを持っているもう一人が、「その人は処分です」(電子カルテにデータ移行済)と、処分するのか保留するのか指示を出し、そしてもう一人が、最終確認した上で「では処分の箱に入れますねー」と実際に破棄をするのが仕事内容だった。

やっている事は超単純。飽きて来たら棚からカルテを手に取るやつと、下でリスト見るやつと、実際に破棄するやつのポジションを変えていくだけ。ただ注意点としては99.9%処分するカルテの山なのだが、万が一、電子カルテに移行されていない患者データがあるかもしれないので、間違って処分する事だけは要注意だった。

そんなアルバイトをやっていたのが、これからお話する「沢田めぐみ」(当時26歳)そしてバイト学生の俺(当時21歳)そしてもう一人、バイト学生の男(当時20歳)の3人でやっていたんだ。

これを楽な仕事と思うか、それとも苦痛な単純作業と思うかは人それぞれなんだと思う。このバイトが始まって3日目に、、もう一人のバイト男は急に来なくなってしまったんだ。

それから俺とメグミさんの2人でその作業をやる他なかったのだが、それがきっかけとして俺とメグミさんは男女の壁を越えたお友達になっていくのであった。

沢田めぐみ(当時26歳)かなり整った顔をしていると思う。目、鼻、口といったあらゆるパーツが小さくて可愛らしく、身長から体格も小柄で可愛らしい人だった。だけど妹系か、姉系かでいえばハッキリと黒髪ロングの姉系。そんな人柄がメグミさんの第一印象だった。

だけどメグミさんは正直、かなり変わった性格の持ち主だと思う。女性なのに世界史、人類史、そういった小難しい分野の学問が大好きで、今でも俺に「とりあえず「銃・病原菌・鉄」それと「サピエンス全史」を読んでみなよ。」と、小難しい本を進めてくる人だった。ちなみに好きなゲームはシヴィライゼーションシリーズ。

サピエンス全史、シヴィライゼーション。これらが好きな女性と説明するほうが、メグミさんがどういった分野のものに興味を持っているかというのを表すのに手っ取り早いと思われる。

8年前、そんなメグミさんと俺が仲良くなっていく切っ掛けになったのが、すでに冒頭でお話した紙カルテの処分整理のアルバイト。最初は3人で開始した作業だったが、3日目にもう一人の男が挫折。きっとあの単純作業に耐え切れなくなったものだと思われる。

それから俺とメグミさんは二人で趣味の話を交えながらおしゃべりをし、そして一緒に作業を始めていった。夏休みの2か月。土日を除いて朝の9時から夕方の17時まで、ずっとメグミさんと同じ時間をすごしていた。

だが俺には、恋愛感情といったものに発展する事はなかった。それには理由があった。そもそも俺もその時、同じ大学の女子と付き合っていたというのが大きいと思う。

確かにメグミさんは可愛い。だけど話が小難しいのと「癖のある性格」もあって、師匠や姉御。と呼ぶ事は出来ても彼女にするなんていうのは考えもしなかったんだな。

俺にはそんな背景があって、メグミさんの事を「師匠」やら「姉御」という具合に慕っていたし、向こうは向こうで俺に事を「弟分」としてよく面倒を見てもらっていた。

俺が失恋して悲しみのどん底にいるときにそっと励ましてくれたり、、または調子にのってクレジットカードを作って豪遊し、それから利息で首が回らなくなった時に、説教を交えながらもそっと助けてくれたり・・・と。

今では俺は月に2度3度のペースでメグミさんの家に訪問し、軽く酒なんかを飲みながらメグミさんが最近読んでる本とか、最近はじめたゲームとかの話を聞きながら、俺は俺で身の回りの話を聞いてもらうような関係が続いている。今ではメグミさん34歳。俺29歳となってしまったが。

そんな外見も可愛くて、そっと人助をしてあげれる優しさを兼ね備えたメグミさんではあるが、コノヒトにはかなり深刻な問題を抱えていた。それは俺はさっき、「癖のある性格」と軽く表現しておいたが、実際には「極度の潔癖症」の持ち主だったんだ。

そもそもカルテのバイトをしている時から、その潔癖症は発揮されていた。作業中、つねにゴム手着用なのである。

本人があっけらかんと「ワタシ潔癖症なんだよねー」と言っていたが、そんな軽いものではなく、とにかく「目の前でさっきまで他人の指が触れていたもの」には触れないくらい重篤な潔癖症なのであった。

他人の指が触れたものの中で、せいぜい触れるものといえばお金くらいのものだった。常にアルコール除菌テッシュを持参しており、何をするにもどんな作業の後にも手洗いを欠かさないという徹底ぶりであった。

つまり言い換えれば、男とキスをするなんて想像する事もできない。その男の陰部が自分のカラダの中に入るだなんて・・・。という具合に、男性経験もゼロ。付き合った経験もゼロなのである。(医学的には△△性〇〇症とかいって、ちゃんと障がい者手帳も持っているらしい)

本人はその極度の潔癖症の事をペナルティと考えている節はなく、「他の人ってすごいよね。免疫力が強いというかw」と、もう悟りの境地に入っているレベルであった。なので彼氏がいる人をうらやましい。なんて思った事すらないといっていた。

俺がそんなややこしい性格を持っているメグミさんと仲良くなれた理由の一つとして、俺がその彼女の潔癖症であるところに理解を示せた?というか俺自身「ふーん。そうなんや」くらいにしか思わなったという点も大きいと思う。

メグミさん曰く、今までの知り合いはそういった極度の潔癖症の部分を垣間見て、だんだんと「この子めんどくさ・・・」と思われてしまい、人間付き合いを上手に構築する事ができなかったとの事だ。

だが俺は例外であり、俺はそんなメグミさんの癖をよく知っているから、俺はメグミさんが本能的に嫌がることというものをしないし、やたらと家の中のものを触ったりもしないので、潔癖症のメグミさんと人間付き合いができる数少ない人種であるらしい。

長くなったが、そんな理由があって俺はメグミさんと師匠、姉御、友達にはなれても絶対に彼氏彼女の間柄にはなることができない関係でもあったのだ。

そして俺がメグミさんの家に、堂々と出入り自由の身となったのは知り合ってから半年くらい経過した頃だったと思う。それまでの半年は普通に暇つぶしに電話で話したり、ちょっと外で買い物に付き合わされたりするくらいの関係であったのだが、8年も前の出来頃なので理由は忘れたが、(確かインターネットがつながらなくなったとかの理由だったか?)家に呼ばれる事になったんだ。

そして家でにいったん、家に上がることが出来てからはもともと外出するのが億劫だと感じるメグミさんに合わせて、何か要件がある時は俺がメグミさんの家に訪問するというのが俺たちの付き合い方となっていったんだ。

それからただの「友達」だからこそ・・・その絶妙な距離感だからこそ享受できるほんのりHな体験の数々・・・・。をしていく流れになっていき、最終的にはそんな潔癖症であり、他人の指紋。がやたらときになるメグミさんに対し、どうやって俺は彼女を説得し、なんとかその気にさせ、、、「ちゃんとゴムつけるなら入れてもいいよ。その代わり、途中でホンマ無理!!ってなったらすぐやめろよ。」とまで言わせる事が出来たのか。




この文章は筆者の個人的な暇つぶしであるため、「当時の記憶を回想し、あんなこともあったなーw とニヤニヤするための自己満足のため」の文章です。したがってあえて誰も読まなさそうな場所に投稿しております。エロシーンまでほど遠いかもしれません。定食の中の漬物程度の感覚で読んでくれたら幸いです。

次回:カルテ室での初めての出会い>>>
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11
投稿者:(無名)
2019/12/31 14:19:22    (/yk.vX/m)
すみません。
続きが気になっています。
メグミさんはその後どうなってしまうんでしょう。

10
投稿者: ◆JqgzRdFgiY
2019/12/23 21:14:38    (acMceMod)
いいですねー
指、入れちゃったんですね
いやぁ、これはエロい!
漬物ではなく、かなり美味い定食ですよ(^^♪
9
投稿者:めぐむ君 ◆JE8BnO0L9c
2019/12/22 21:48:08    (Dk4c7x8p)
<<メグミさんを説得・・・etc>>

メグミ「どこ触ってるの?」
俺「あ、いやー・・w ついつい、メグミさんのあまりにもセクシーなオーラに負けてしまって>< マジ酔ってました。すみませんでした。^^;」

と笑って胡麻化してみたものの、、メグミさんはその時の姿勢を崩すことはなかった。

俺「あの。。まだ見えてますよ?w」
メグミ「ああー・・・・ねむ。。ついつい落ちてしまった。」
俺「見えてますよー」
メグミ「ああ、、(きゅっと膝を閉じる)ったくもー。」
俺「あの、ちょっと質問。真面目な質問していいですか?」
メグミ「なに?」
俺「今まで、こういった質問をしたこともないし、この手の話を交わしたこともないのでこの辺のデータにおいてはメグミさんの事をまったく知らないもんで。。いちおうメグミさんの考えをあらかじめ聞いておいたほうがいいのかな。というか、聞きたいなって思って」
メグミ「だから何を聞きたいの?」
俺「これ、ちゃかしている訳じゃないんですよ。至って真面目な質問です。僕ら、正直最初に知り合って今に至るまで、基本的には男女の友達みたいな関係続いてる・・・・と僕は勝手に思っているんですが、メグミさんは僕の事を男としてみた事とかあるんですか?」
メグミ「急に何を言い出すの?」
俺「だからwww これを聞いたからって何かどうかしようとか、そういうのはないですって。ただ素朴な質問してるだけです。答えたくないっていうなら答えなくてもいいので、この話やめますか?」
メグミ「まぁ別にいいけど、なに?あんたを男をしてみた事がるかないかって?」
俺「はい」
メグミ「あるというか、ないというか。。。男としてみるという概念がわかんない」
俺「またー、ほらいつもそうして難解な返事をしてごまかすー」

そうだ。そうだった。メグミさんは確かに頭の回転は速い。そして難しい本とか沢山読んでいて、語彙っていうのか何なのか、あらゆる言葉のボキャブラリーを持っていて、いつも俺は言い負かされていた。

だけど、言い負かされているとはいうけど、「あえて・・・俺が負けてやっている」という事も半分くらいはあったんだ。

というのも、俺からすればメグミさんは年上であり、いちおう世話になっている人。そんな人と意見を戦わせるというのは、あたかも会社の先輩と後輩が意見交換するようなものであり、多少、先輩の理論に多少の難があっても「先輩だから」というだけで、「あーなるほどねぇ・。そうかもしれませんねー」なんて後輩はいって先輩に花を持たせる立場にあるというのは皆さんも共感して頂けるのじゃないだろうか。

俺とメグミさんの関係もそうだった。俺は今までメグミさんの独特の意見っていうやつに「なるほどー。そういう見方もありますか」なんていう具合に、よ!その通り!すごい!という感じでメグミさんに勝ちを譲っていたところがあるんだ。

だが・・・今はなにか違った。

潔癖症で神経質で、オトコのオの字も知らない女に、一応は男女の付き合いに関しては俺のほうが先輩なので、俺はエロに関するこの勝負、メグミさんに先輩ズラさせる気はまったくなかったんだ。

俺「またー、ほらいつもそうして難解な返事をしてごまかすー」
メグミ「だって、あんたも知ってるでしょ。私が男と付き合ったことないことを。そういう変な女だから、あんたとお友達関係やれてるんじゃなかったっけ?」
俺「それは知ってますけど、だってメグミさんが言ってたじゃないですか。欲望とか渇望とか割愛なんていうのは消滅させるのは不可能。それを様々な先人、哲人が挑んできたが、あの釈尊ですらもそれは叶わなかったって。」
メグミ「うん。そうだね。言ったよ」
俺「というのは、俺がいった「男」っていうのは言い換えれば性欲の事を指している訳であり、いちおう同じ屋根の下で生活している訳じゃないですか?本能的なものまでメグミさんは消滅できてるのかなって思って。」
メグミ「簡単に言えば、男であるキミと一緒に生活しているんだから、時にはムラムラしたりする事ってないんですか?ってこと?」
俺「そこまで簡単にしなくていいですけどww でもそれでもいいですw」
メグミ「だから、欲望、渇望、渇愛を消滅するのは不可能だけど、私はコントロールできるようになることが人間が人間である故であって、コントロールできない生き物は人間の皮をかぶった畜生だって言ったよね」
俺「ということは、メグミさんもいちおう、ムラムラ的なものはあると。が、しかしそれを完全にコントロール出来ているから、、別に僕と同じ空間で過ごしていても何ら思う事はない。ということですか?」
メグミ「んー・・・。ま、そうでもいい。」
俺「そこで質問なんですけど、そのコントロールってどうやってするものなんですか?だって現に俺、さっき酒のんでムラムラして、ついつ手で触れてしまうなんていう暴挙にでちゃったじゃないですか。それって自らをコントロールできてないからっていう事ですよね?」
メグミ「うん。。そうだね。」
俺「で、メグミさんはどうなんです?」
メグミ「私の場合はコントロールっていうか、あくまでここでは対オトコに対する話だから、そこだけにフォーカスして話すと、男に対する関心っていういよりもさらに・・人間に触れたくない、触れられたくないっていう拒否反応のほうが大きいからじゃない?」
俺「ってことは、、いちおうHな事には興味もある。だけど、それを実行するしないの領域になってくると、、、潔癖だから不可能っていう事になるんですかね?」
メグミ「まーそれでもいいよ」
俺「じゃ、メグミさんが潔癖であることを最大限に気遣った上でのHな行為ってできるものなんでしょうか?」
メグミ「は?^^; なにそれww」
俺「だって、メグミさんの潔癖症の部分は俺もよく知ってますけど、「直接」なにかに触れるとか、触れたとか、そういう系が嫌なんですよね?」
メグミ「そうだね。これは仕方ない。生まれた持ったものだもん。損もしてるし、いいかえれば得になってる部分もある個性だと自分では思ってるけど?」
俺「そこで提案、、いや質問なんですけど、イエスかノーで答えてください」
メグミ「うん・・」
俺「色々質問していきますね。じゃ、まず質問1:異性と生でセックスできるかどうか?」
メグミ「No」
俺「じゃ、質問2:コンドームを付けるならいいのか?」
メグミ「No-。だって他の部分が触れるでしょw」
俺「じゃww 完全に服を着て、肌と肌が触れ合わないようにして、あの部分だけを出して、さらにゴムつけて挿入するならok?」
メグミ「wwwwwww そこは相手によるw というかやったことないので、それをするという事がどういう事なのか想定できないww」
俺「ほらーw 始まったw いつもの理屈逃げw」
メグミ「なにが理屈逃げやw」
俺「じゃ、もう少しだけ質問を続けます」
メグミ「なに、まだあるの?」
俺「さっき、俺が酔った勢いでついつい、、メグミさんに触れてしまった時、あの時は「直接」じゃないですよね?」
メグミ「うん。下着の上からではあったね」
俺「それは何がいやなんですか?」
メグミ「wwwww 何が嫌なんですかってw それがイヤじゃなかったら痴漢は合法になるだろwww」
俺「wwww いやいや、その痴漢っていうのは見知らぬ相手が公共の場で辱めて・・というのがあるじゃないですか。あくまでココは僕たち二人しかいないんだし、同意さえあれば問題ないと思うんですけど・・w」
メグミ「それは潔癖っていう意味で嫌かどうかってこと?」
俺「とりあえず、そうですね。その点ではどうなんです?」
メグミ「そりゃ直接触れるよりかははるかにマシだけど、かといってだからどうぞ。っていう気にはなれないよ」
俺「なるほど。俺の場合はちょっと考え方が違っていてですね。メグミさんはなんでも「潔癖症だから」という理由で、あらゆるものを最初から拒否しているような所があるようにも見えるんですよ」
メグミ「うん。かもしれないね」
俺「なので、例えば俺がメグミさんにちょっと触れて、、これが男に触れられるという事ですよーというか、メグミさんとしても初めての試みというかwww だって、完全に欲望、渇愛を消滅させた訳じゃないんですよね?(だってローターもってたじゃんw)
メグミ「それはそうだけど。。って何?もしかしてとりあえず服を着たままでいいし、直接触れたりしないから、ちょっと色々させてみろって提案してる?」
俺「はい。もしどうしても無理っていうなら、そこは諦めますというか、それは俺が勝手に突き進んでいいことじゃないんでメグミさんの意思を尊重します」
メグミ「うん」
俺「なので、ちょっとだけでいいんです。メグミさんの今後の人生もあるんだし、「本当に男という存在でさえも潔癖なのか。それともただ潔癖症というだけで、男という存在すらもただ闇雲に拒否していただけじゃないのか」っていうところを白黒つけたほうがいいと思うんですよね。 
メグミ「えー、そんな白黒なんてつける必要ある??」
俺「ありますよ。なので、イヤだといえばもうすぐ辞めます。とりあえず俺がメグミさんに世間でいう男女がやってること。のサワリ部分だけやっていくので、本当に潔癖なのか、そうでないのかを判断してくれたらいいです。」
俺「なんなら、直接やってもいいんですけどねw それはさすがに無理かw」
メグミ「直接触られるのはやっぱ抵抗あるよ。じゃ、パンツの上からだったらとりあえず我慢してあげるわ」
俺「お。勇気を出しましたねw」
メグミ「でもさ、それってただエロイ事そっちがしたいだけなんじゃないの?」
俺「いえいえ、めっそうもない。それに、パンツの上からちょっと触るくらい、エロいとかそこまで構えなくてもいいですよ。あくまで男女がすることのサワリの部分だけです。」(十分にエロいっすw)

そして俺はその時のメグミさんと俺の間を遮っていた、ビールの缶やおつまみ類が並んでいるガラステーブルを横にどけたのだった。これで二人の間には遮蔽物は何もなくなった。

俺「よいしょっと。じゃ、とりあえず指で軽く触ってみるんで、、あ、ゴム手とかつけたほうがいいですか?」
メグミ「別にいいってw そこまでしなくてもw」
俺「わかりました。じゃ、イヤになったら言ってください」

そういって俺はキュッと閉じているメグミさんの足を開くとき、(あれ、生足だぞ。どうやって開けば・・・)と思い、「メグミさん、ちょっと足あけてくださいw 僕があけたら膝に手が触れてしまうので・・w」
メグミ「うーん、、なんかめちゃ恥ずかしいんだけど><;」

メグミ「・・・・こう?」
俺「はい。そんな感じで。あ、気にしないでください。パンツ見えてるとかいっても、俺基本的にパンツも水着も同じに見える人間なので。そこまで恥ずかしがらなくていいです」(嘘w)

俺「まー、、だいたい一般的な男女はHな事する前に、お互いのこういった部分をなぞりあってテンション高めていくんですけどね。」
メグミ「そういう解説とかいらないんでw するなら早くしてww こっちも判断を早めに下したいからw」
俺「はいwww」

そういって俺は今度は相手の合意の元、自分の右手の中の中指部分の内側を、メグミさんの割れ目ラインに沿うようにそっと触れてみたのだった。

明らかに濡れている。完全に濡れている。俺の中指の内側部分で感じたパンツの感触は、はっきりといって、、、「ジメッ・・・・」であった。

俺「ちょっと動かしますね」

そして俺は中指の第一関節の内側部分を、メグミさんのクリの場所に停止させ、その位置を基準としてスリスリ・・・スリスリ・・・とゆっくりと、上下に撫でるように摩擦動作を始めてみたんだ。

俺の中指に吸い付いてくるポリエステル/レーヨンと書いていたツルツル生地の白いパンツ。そしてそのパンツの薄布の裏に、明らかにコリコリと一部分だけ硬さが他と違うパーツが存在するのを感じていた。そして、、そのパーツを重点的にコリコリ。コリコリと動かす俺。

俺「どうっすか? じゃ質問w」
メグミ「はいww」
俺「触られる。という点についてはどうですか?今すぐやめてほしい。あるいは、これくらいならまだ耐えれる」
メグミ「これくらいならまだ耐えれる・・w」
俺「じゃ、質問2 気持ちいかどうかはどうです?普通はこれで気持ちよくなってくるハズなんですけど・・?」
メグミ「これくらいだったら経験あるから><;」
俺「え、あるんですか? 誰に?wwww」
メグミ「自分でだけど・・www」
俺「wwwwww 正直でよろしいwww じゃ、少しづつ激しくしていきますね」

そして今度は中指だけの動きではなく、手首全体を使った動きへと変化させていった。触れているのはくまで中指の第一、第二関節くらいまで。だが、動いているのは手首全体という感じで動かしている俺の親指や、小指が左右に揺れて残像がみえるくらいになっていた。

するとメグミさんはこの時、膝を崩した女の子座りから、片膝だけを立てただけの状態だったが、その片膝部分が、ピク!!ピクッ!と快感で揺れ動き始めていたんだ。そしてとうとう・・・・。

メグミ「あ・・・ッ  ああ・・・・っ! あン!><」

感じているアヘ顔を見られたくないのか。頭を(俺に後頭部を見せるように)ひねって顔を隠し、声だけを無機質な部屋の壁に向けて放っているメグミさんであった。

しかも、、けっこう声がデカイwwww 普通に営業マンが仕事中にイキなりかかってきた携帯電話に「あ、もしもし~!〇〇ですー」という時の、出だしの「あ」と同じくらいの声量を持っていた。

パンツの割れ目部分には、直径、3cm~4cm程度の長細い楕円形のシミを作っており、俺が指の爪で、そのシミ部分をメグミさんの割れ目の中にスッと擦って食い込ませると、濡れた生地がいとも簡単に奥深くまで食い込んで、メグミさんの性器の形をパンツごしにありありと表していた。

そして、その食い込みの線の一番上部分。そこに少し膨らんだ、、クリ・・・があった。そしてクリを指でつまんだり、押したり・・・、回転させたり。指先で左右に往復ビンタしてみたり。

気が付けばメグミさんは、あたかも俺にさらなる快感を求めて、刺激されやすいようにしているのか、背後を両手で支えながら足をM字に広げ、さらに腰を俺のほうにすこし突き出したような恰好で座っているのだった。それでも顔はアヘ顔を見られまいと横を向いているのだった。

信じられないかもしれないが、このパンツの上から指マンだけで40分くらいやってたと思うw 少なく見積もっても40分は絶対に言ってると思う。するとメグミさんのパンツのクロッチ部はまるでお漏らししたかのように水分を吸い中の黒い陰毛がところどころ透けてみえるレベルになっていた。(マ〇コの形もまるわかり。)

俺はいい加減、クリだけを刺激することにマンネリ化してきた部分があって、無茶は承知の上でパンツのクロッチ部もろとも、、中にぐおおお・・!!!って強引に指2本で突っ込んでやったんだ。

ただでさえ、ヌルヌル状態のアソコだった。いとも簡単に、ぬぷうぅう・・・・とワレメの中にパンツのクロッチ部が吸い込まれて行き、同時に今まで見えなかった陰毛の境界線なども露出する展開になっていった。

なんせパンツの生地があるから俺の人差し指と中指の2本は最後まで入ることはなかった。だが、無理やり第二関節くらいまでは入っており、今度はそのパンツもろとも押し込んだ第二関節を前後に出し入れする動作に切り替わらせてみたんだ。

クッチュ・・クチュ・ とワレメとパンツの生地が擦れる音が聞こえてきた。

俺「けっこうスムーズに入ってますけど、チツのほうもご自身で開拓したんですか?」
メグミ「コクリ・・・・・><!!!!」(首を縦に振るだけ)

もう興奮しつくして俺の質問なんかに返答している余裕すらなさそうだった。


次回:「とりあえず直接じゃないという条件ならなんとか頑張れるのはわかりました。じゃ全裸になってみましょう。きっとスタイルいいと思うので^^ 恥ずかしがらなくて大丈夫ですよw コクリ・・・><」
8
投稿者: ◆JqgzRdFgiY
2019/12/22 09:48:25    (0q/Zq30f)
おはようございます。
続き、ありがとうございます。
上手い文章に引き込まれてしまいました。
同じ部屋で暮らしながらのドキドキ感手触り感が伝わってきました。
パンツの上から、、、楽しみにお待ちしています。
7
投稿者:めぐむ君 ◆7ekwL0V8mo
2019/12/21 21:39:15    (FS6DJn1n)
<<久しぶりの小宴会。先に寝てしまったメグミさんに魔の手を伸ばす俺>>

メグミさんとの半同棲が始まって三か月が経った時の俺は絶好調だった。規則正しい生活、食事、そして酒を徹底的に減らしたこと。メグミさんの家でのあらゆる生活習慣の改善が功を奏してきたのだった。

やっと・・彼女との別れ。大学の中退。それから現実逃避さする為に癖になってしまった飲酒習慣。そういったものから解放されつつある俺を自分自身でも実感してくるのだった。

その時、俺はなんでも前向きに考える事が出来ており、もう過去に戻ることは出来ない。もう学生でなくなった以上、いつまでたってもバイトの身では本当に将来が危ぶまれる。いっそのこと・・・ちゃんとした会社に就職でもしてみるか。なんて思っていた。

そんな自分自身の意識の変化を身近な存在であるメグミさんに打ち明けると、メグミさんはことのほか喜んでくれて、「この家からの卒業」というものを前提をした上での小宴会を催してくれたのだった。

宴会のシーンはこの際、割愛してもいいと思う。いつもと同じ、前半はメグミさんの難解なウンチクを聞いた後、、中盤から後半にかけて、酒の効果で舌の滑りがよくなったところで「社会人としてどういう会社に勤めて、この先に何をしていくのか。」なんていうそんな俺の将来を語り合う、アツい宴会風景だったとだけ言っておこうと思う。

ただこんな時に限って、たった一つの問題があった。それはメグミさんが、この小宴会を催す為に酒だけでなく、手料理の材料を買うために自らの足でスーパーまで買い物に行ってくれたのだが・・・その私服姿が俺の中にドストライクしてしまう服装だったんだ。

季節は夏だった。メグミさん的にはきっと、近所のスーパーに行くだけだから「素朴な服装」をチョイスしただけなんだと思う。それが俺的にはドストライク。黒のタンクトップに黒のデニミニ。だったんだ・・・。

このデニミニの視覚的効果は想像をするより絶大なものがあり、俺は正直に言えばこの時ばかりはメグミさんの事を、姉御肌。師匠的存在。そんな風には思っても居なかった。

(カワイイ・・・・w ヤリタイ・・・w)

と正直に思ってしまったんだ。(もちろん酒の後押しもあると思うが)

メグミさんがキッチンに立ち、料理を作っている間のそのデニミニの後ろ姿。俺の正面に座るとき、いちおうは俺に見えないように斜めに膝を崩しながら座るその姿。だけど話している内容は、ほんとうに真面目で真剣に俺の将来の事を気遣って話してくれているので、俺は自分の中に芽生えつつある下心を隠すのに精いっぱいだった。

結局、3,4時間くらい酒を飲み続けてその日はもう寝ようという事・・・・・になる前に、メグミさんは俺がコンビニに明日の朝食(二日酔いで作るのがメンドクサイと思うので)を買いに行って家に戻ったら、めちゃめちゃ可愛らしい・・・四角いガラステーブルに上半身をゆだねながら、スースー。と寝息を立てて寝ていたんですよ。

それを見た俺は、今まで弟分だった自分の立場が逆転し、「男」として寝ているメグミさんを介抱してあげなきゃ。なんて思ったんだ。これはもしかしたら父性本能?というのかもしれない。

だが、そのテーブルの正面に座った俺は、、(ドキ・・・・・・!!!)と心臓の音が耳まで聞こえてくるくらいの戦慄が走ったんだ。

それは今まで俺の正面に座っているとき、必ず膝を斜めに向けて俺にはデニミニの中が見えないようにしていたメグミさんが、眠りに負けてお股が開いてしまい・・・形としては膝を崩した女の子座りなんだけど、、、かなり両膝を開けた状態で寝ているのが俺の目に入ったんだ。

見えたのは黒デニミニの中の細い太もも・・・と、、クロッチ部が丸見えになっている白パンツだった。しかも・・・クロッチ部にはメグミさんのアソコに食い込んでる?これまた絶妙なパンツのシワが出来ていたんですよね・・・。

俺の頭から何かが吹っ切れた瞬間でもあった。

(普通に触りたい・・・・w)

そして魔の手を伸ばしていく俺。。。

いとも簡単に・・・メグミさんの(クリがある部分)に俺の伸ばした2本の指先は到達しており、、

(や・・・やわらけぇ・・・><;)

なんて思っていた矢先・・・・

メグミ「どこ触ってるの?」

一切、、寝ていたその時の姿勢を崩さないまま、メグミさんは冷たく低い声で俺に話しかけてくるのであった。

次回:メグミさんを説得 とにかく説得 すると最終的にはメグミさん「直接さわられるのはやっぱ抵抗あるよ。うーん、、じゃパンツの上からだったらとりあえず我慢してあげるわ」>>>
6
投稿者: ◆JqgzRdFgiY
2019/12/21 14:22:18    (Gk29HK5K)
じっくりととても興味を持って読ませていただきました。
こういう同棲もあるんですね。
彼女のピンクローターとか実家の事とか気になっています。
続き、ぜひお願いします。
5
投稿者:めぐむ君 ◆7ekwL0V8mo
2019/12/20 21:11:47    (dDU0ZaA6)
<<彼女との別れ メグミさんの胸に抱かれる>>

当時の俺には人間として、致命的な欠点を持っていた。それは金にだらしない。であった。

クレジットカードを作って豪遊し、利息で首が回らなくなったとどこかで書いた記憶があるが、当時の21歳の俺は(なんとかなるだろw)という具合に世の中の事をナメている部分があり、金に困ったらいつでも親。そして彼女に無心をするという致命的な欠点を持っていたのだった。

確か、当時の彼女に借りてた金が15万くらいになった時だと思う。俺は突然、2年付き合っていた彼女から別れを切り出されたのであった。彼女が俺と別れたい理由、それは「将来性に期待が持てない」であった。

その時の彼女は一般的なごく普通の女の子であり、勉強も普通にする子でもあった。だが俺は金にだらしない怠け者。彼女がみるには、俺はきっと留年する。と踏んでいたらしい。(事実そうなったが)そしてこれ以上、関係を続けていたら借金が30万になり、40万に増えていくとも危惧したそうだ。

だからこそ・・・「何も返してもらえなくていい。別れて。それだけ」と言い出してきたのだった。

確かにこの時の過失割合でいえば10対0で俺のほうに非があると思う。俺は大学へ進んだものの、身分不相応にも彼女なんていう存在を見つけたものの、俺は確かに遊んでばかりいた。借りた金も月末になってバイトの給料が入って少しは返すものの、それ以上に借りだしていた。

俺はみっともないのは百も承知の上で彼女に対し、なんとか別れるという決断を撤回してもらえないかと、女々しくも懇願していたが、意外と腹をくくった女は強いものだ。「異議申し立ては受け付けません」と体よくそれも断られたのであった。

あの時の俺ほど、みっともない俺はいなかったのではないかと今では思う。俺はメグミさんにこの件を相談し、メグミさんの知恵を借りれば状況を脱却できるんじゃないか。そんな期待を持ってメグミさんに泣きつくために訪問するも、メグミさん曰く「自業自得。知らん」とすっぱり切られてオワリ。

それから俺はしばらく別れた彼女とも、メグミさんとも連絡を取るのをやめ、、大学もいかず一人家で憂さ晴らしのために酒を飲み、そしてバイトだけはちゃんといくという生活をしていた。結果、それが大きな原因となって単位を落とし留年が決定した。俺は留年が決定すると同時に退学を決意し、大学を辞めた。

そして細々と親のスネをかじりながらアルバイト生活を続け、ちょっと落ち着いたところでメグミさんの家に訪問したのが、22歳の春だった。大学の同級生たちは新卒での就職先が決まり新社会人としての新しい毎日が始まる・・・と青春時代を謳歌している真っ最中の事であった。

大学3回生の夏にメグミさんと知り合い、半年たって家に行くようになり、それからすぐに彼女から別れを告げられ、同時に留年が確定した。俺は他の同級生が残りの1年と就職活動に燃えている間、俺は大学3回生の春先(4回生に進級できなかったので)大学を退学し、それから1年と少しバイト生活に明け暮れていた。

そう考えれば丸々1年間、メグミさんの家に行っていなかったのだなぁとハッキリ思い出す。だけどこの1年で俺という人間はかわったが、メグミさんという人間は何も変わっていなかった。

俺が久しぶりに連絡を取ってみると、「久しぶりだね。なに?家くるの?わかった」といういつもの返事をしてくれるメグミさんが居るのだった。

約1年ぶりのメグミさんの家だが、一年前と何も変わらず。この場所だけ時間が止まっているのかな。とすら錯覚する変わらない風景がそこにはあった。

だが、俺は1年前の俺とは違っていた。

1年前の俺は彼女という存在もあり、かろうじて学生だったという立場もあり、言い換えれば変な余裕ですら持っている節があった。だが今の俺は、ただの親のすねカジリのフリーター。まさに取るに足らない存在であった。

やっぱりその周辺環境の変化からか、俺自身が変わったな。。。と思うのは1年と少し前まではメグミさんの存在を、ただの年上の変わった女友達としか見えていなかったのだが、この1年という空白は、俺という人間に変な余裕ですらも奪い去り、ただの「不満の塊」となっているといっても過言ではない俺の姿がそこにあった。それは明らかにメグミさんを「女」としてみている俺がいたんだよね。

それはただ単に、俺が彼女との別れときっかけにメンヘラっぽくなったとか、そういったネガティブなイメージのものではなく、大学を辞め、人付き合いも減り、ただ家とバイト先を往復だけしていた俺。さらにバイト先といっても野郎しかいない軽作業系の仕事をしていた訳であって、「生身の女性」というものに久しく触れていなかったという事が大きな原因だと思う。

ぶっちゃけ、この時ほど(メグミさんって、ほんとカワイイよな・・・)という具合に、当時の俺如きが、こんなメグミさんのような人物の家に、おいそれと上がり込むことが出来る事が今更なんだけど不思議でならなかったんだ。

そしてその日に俺は1年間の活動報告をし、彼女との別れという教訓からどのように自分を変えていくかの決意をし、、、そして最後は(この1年、ほんと辛かった><!)みたいな感じで、その時ばかりはメグミさんの胸をかりてワンワンと泣いてしまったさ(今思えばキモすぎる光景ではあるが・・w)

そしてこれから不思議な展開で、メグミさんと半同棲をしてしまう状況にかわっていったんだ。

その理由としては、その一件から俺が家に帰って一人でいるときに酔っぱらってメグミさんに電話をする事がそれから多々あり、、メグミさんのほうから「家にいて酒のんで酔っ払って、わけのわからん電話してくるくらいなら、ウチにきて生活改善しなさいよ」と言ってくれたのがきっかけだった。

俺はそれからメグミさんの家で共同生活をし、まず飲酒習慣を改善する事(週末でなおかつ明日が休みの日にしか飲まない)。バイトとはいえ真面目に仕事に行くこと。そしてなんでもいいから資格の一つでも取得しろ。との命令を受け俺は半同棲のような形でメグミさんの家に居候する事になっていったんだ。

持っていったものといえば、自分用のノートPC 仕事で使う作業着など一式。あと数点の私服。財布にケータイ。そんな身軽な感じだった。

そしてメグミさんの私生活をそれから、さらに近い場所から垣間見る事になっていくのだが、まるでロボットのように規則正しい生活をしているのがメグミさんの毎日の姿だった。

0700:アラームが鳴り起床。そして洗面台で顔を洗い歯磨き、洗濯機を回し始める
0730:朝食。4つ仕切りのプレートに、パン、スクランブルエッグ、生野菜、ベーコンを添えたものを食べる。この朝食がこの先、別メニューに変更する事はなかった。
0800:洗濯が終わった衣類をベランダに干す。(朝の連続ドラマを見ながら)
0900:PCの電源を入れてメールチェック
1000:仕事開始。雑貨や小物のネット通販をやっており、それの発注状況の確認をやっている。
1200:昼食。4仕切りのプレートに、焼きサバ、豆腐、漬物、ごはん。そして味噌汁を食べる。焼きサバが唐揚げになり、豆腐が納豆になることはあったが、このスタイルが変わることも無かった。
1300~1800:仕事したり、休憩がてら家で軽い運動やストレッチをしたり。
1900:夕食 昼のメニューと内容は違っても構成はほとんど同じ。
2000:映画鑑賞またはゲーム(シヴィライゼーションとか、ゾンビ系のFPSみたいな)
2200:入浴
2300:就寝(難解な世界史とかの大学授業の朗読を聞きながら・・・)

この生活スタイルを月曜~日曜、一週間の7日間を継続するのであった。

俺にとってはこんな規則正しい生活が、あるいみ新鮮で自分自身が今までいかに不摂生をしていたのかというのを痛感させられる生活環境の変化であった。

が・・・・・。

めちゃくちゃ性欲がたまる環境でもあったんだ。というのもワンルームマンションなので、トイレや風呂以外のあらゆる生活動作というものが俺の視界内で行われる訳なんだけど、
メグミさんもメグミさんで当然といえば当然なんだけど、俺がいるからといって自分の生活習慣を一切かえるつもりなんてないんだよね。

バイトがない日のメグミさんの家での俺の毎日はこんな感じだった。

0700:アラームが鳴り起床。そして洗面台に立ち顔を洗っているメグミさんのスエットからのパンティラインを見ながら、朝から勃起。そして俺も洗顔と歯磨き。
0730:朝食。4つ仕切りのプレートに、パン、スクランブルエッグ、生野菜、ベーコンを添えたものを一緒に食べる。
0800:洗濯が終わった衣類をベランダに干しているメグミさんを遠目に眺める。昨日着用していたピンク色のブラやパンツが、ヒラヒラと風にゆられてベランダのタコ足から揺らめいている。
0900:資格の勉強。この時勉強していた資格は、「メンタルヘルスマネジメント検定」であった。何かと俺の置かれている境遇に似て通るものがあったから、これを選んだ。
1000:資格の勉強(といいつつも、ケータイで遊んだりもしている)
1200:昼食。4仕切りのプレートに、焼きサバ、豆腐、漬物、ごはん。そして味噌汁を一緒に食べる。
1300~1800:メグミさんの代わりに買い物にいったりする時間。時には実家に帰ったりもした。俺の中での最も自由な時間。
1900:夕食 昼のメニューと内容は違っても構成はほとんど同じものを食べる。
2000:映画鑑賞またはゲーム(シヴィライゼーションとか、ゾンビ系のFPSみたいな)を一緒にする。ソロプレイのゲームの時は俺が横で見ている。時には一緒にプレイする事もあるが、コントローラーは俺専用のものを使わされる。
2200:メグミさんが終わった後、俺も入浴。必ず・・・メグミさんの使用済みパンツが洗濯機の中に入っており、それを使ってG行為。なんとか賢者モードを維持している俺がいる。
2300:就寝(難解な世界史とかの大学授業の朗読を聞いているメグミさんをロフトにいるメグミさんを意識しながら。

こんな生活を、結局3か月くらいみっちりやっている俺がいた。そしてメグミさんもどれだけ潔癖症で神経質といっても、人間である事には間違いがなかった。2か月半も半同棲が続いた先には、相手も相手で慣れというものがあるものだと知った。

メグミさんの慣れというものを感じたのは、やっぱりウ〇チの時のブリブリ音とか聞こえる事もあったが、いたって本人は俺に聞かれているであろうブリブリ音でもスルーし、トイレから出た後に表情を一切かえなかった事。

そして、生理の血がついたパンツ(多分、急に生理が始まったんだと思う)を普通に洗面台の中の洗面バケツに水を張って中に浸していた事。極めつけには俺が布団の中で携帯を触っている時等に、たぶん、布団の中にもぐっている俺がわざわざ顔を出して見ていないと思っているのか、普通に横で着替える為に下着姿になること。(つまり完全に弟くらいにしか見られていないというのを感じた)

俺はそういった日常生活的なものに性欲を感じる一方であったが、相手はどうであったのだろうか。いくら極度の潔癖症で神経質というものは、性欲までも消滅させるものなのであろうか。

俺はメグミさんが居ないある日、今まで聖域で中を見ようとも思っていなかった、メグミさんが寝ているロフト部分。そこをちょっとだけ探索してみる俺が居たのだが・・・。

なんだ・・・。あるいみ安堵したというかなんというか、、ちゃっかりピンクローターなんていうものを隠し持っていたんですよね。

(なんだかんだ、、アノ人も性欲あるんじゃんw)と思った俺だった。

次回:久しぶりの小宴会。先に寝てしまったメグミさんに魔の手を伸ばす俺>>>
4
投稿者:めぐむ君 ◆7ekwL0V8mo
2019/12/20 19:17:58    (dDU0ZaA6)
<<カルテ室での初めての出会い>>

2011年7月5日午前8時45分。病院のカルテの仕分けのアルバイトに応募した俺は、始めてみる沢田めぐみ。という人物と、今ではもう名前も顔も忘れた同じくらいの年齢の大学生(以下、A)と一緒に仕事が始まった。

最初、俺は年の近いAと一緒に話をしており、メグミさんはどちらかというと聞き専というか、自らはあまり話さない人だった。だけど第一印象としてはかなり素晴らしい美貌の持ち主であり、あらゆるカラダのパーツが小柄。そしてカワイイだけでなくキレイな人だった。(この辺は既に書いたので割愛する)

俺たちは与えられた紙カルテの仕分けの仕事をするために、とりあえず1:脚立に上って棚からカルテナンバーを読み上げる役 2:下でリストを見ながら、読み上げられたカルテが破棄か保留か指示を出す役 3:最終的にダブルチェックして、実際にシュレダーにかける役の3つのパートにわかれて仕事をしていた。

ずっと同じパートでやっていると飽きがくるので、1時間くらいで交代をしていき、200件に1件あるかないかの「保留カルテ」を探し出す為の仕事といっても差し支えなく、とにかく退屈な作業であったと思う。

そんな仕事をしていた俺たちは、おしゃべりしてサボるための30分。いちおう真剣に作業する1時間。ということで飽きがこないようにメリハリをつけて仕事をしていたが、俺はその時、ちょっとした楽しみをその作業の中に持っていたんだ。

それは単純に言えば、視姦以外の何物でもないんだけど(笑) 女の子が脚立の上に乗ったり下りたりする動作って意外とエロいんですよ・・w 履いてるズボンにもよるんだけど、脚立に上る時はお尻からパンツのゴムやクロッチ部の太い線が丸みえになるし、ヨタヨタと上がる時なんかはブラウスから胸元がちょっと見えたりもするんですよね。

(こりゃーいい目の保養になるなぁ・・w)なんて思いながら仕事をしたのを覚えています。そしてこのまま3人で夏休みの2か月、みっちりバイト漬けで終わっていくことを覚悟していたんだけど、始まって3日目でAのほうが挫折。

急にバイトに来なくなって管理職がいうにも携帯に連絡しても電話にでないとの事だった。急遽、俺たちは3番目のパートを3:あとで二人で確認してシュレダーする。という具合にやりなおし、それから俺とメグミさんの二人での作業が始まっていくのであった。

最初、3人でいたときのメグミさんは自らは話すタイプの方ではないという印象だったけど、いざ二人になってみれば意外とべらべらとおしゃべりするタイプの人でもあったんだよね。まず最初にめぐみさんのつけているゴム手袋の話から始まって、メグミさんの潔癖症の話を聞かされ、それから世界史やら人類史といったメグミさんの十八番の話を今度は俺が、聞き役という事になっての作業になっていったんだ。

結果、俺はその時本命の彼女もいたし、変な感じでのアプローチというのがなかったというのが功を奏してか、俺とメグミさんは男女の壁を越えて仲のいい友達。そして(潔癖症の)理解者という感じで絆が深くなっていった。

俺からすれば当時のメグミさんは(もちろん今でも)尊敬できる人であるのには変わりはない。それは何といっても頭の回転が良すぎる人であって、俺からすれば軍師的キャラといってもいいような存在になっていった。

それは今でも忘れない。俺はちょっと質問してみた事があったんだ。あまりに仕事が退屈な作業の繰り返しなので、難題をふっかけてみたというほうが正解かもしれない。俺はメグミさんにこう聞いてみたのを覚えている。

俺「なんで人間だけ発展していったんですかね?動物はたくさんいるのに」
メグミ「それはね、人間だけが「私たち」と「あなた方」という概念を事細かく持つ生き物だからなんだよ。基本、動物には同じ群れの仲間とか、敵という概念があっても、めまぐるしく「私たち」と「あなた方」をコロコロと変化させていく複雑なコミュニティには生きていないんだ。」

俺「ほう」
メグミ「まず朝起きたとき、眠そうな顔で電車にのる。あなたも経験あるでしょ?その時、あなた側にいる人は何人いる?誰も居ない。私たちはあなた一人であり、あなた方はあなた以外の地球上の全員の事を指しているんだ。それが大学に来た時、私たちは、同じクラスの人たち、にかわり、同じ学年の人たちに変わり、同じ大学の人たちに変わり、これが家にかえったらすぐに、私たちは「地元の友達」にかわり、いままで私たちだった大学の人たちが「あなた方」のグループに所属させる生き物なんだよ」

俺「言ってることがわからんw」
メグミ「つまり、グループ、組織、なんでもいいよ。私たちのカテゴリーに入る人と、あなた方というカテゴリーに入る人が、めまぐるしく変化していっているのが人間社会だけの特徴なの。それが、結果として人類の発展へとつながっていったんだ。」

出だしからこんな勢いでマシンガンのように話しまくるのがメグミさんの昔からの姿であったんだ。俺はだいたい、困った事とか悩んでることをメグミさんに相談すると、意外とあっけなく解決してしまう事が多いというか、ほとんどの悩みをメグミさんに解決してもらっている。

最近でいえば、「女っていう生き物はなんで理屈で言っても分からないんですかね」と聞いたところ、「じゃ聞くけど、理屈の通用する女が今まで過去にいたか?いないだろきっとこれから先も永久に。だったら女に理屈を言う事をあきらめろ。それが一番賢いんだよ」なんて言われたのを思い出しました。

またある時は、俺が何か液晶テレビだったかな。買おうか迷っていた時にメグミさんに相談したとき、、、「人間は何をしても渇愛、渇望するのがベースなんだって。あんたが大きな画面のテレビを買っても、そのうちもっと大きい画面のが欲しいと思う。かといって妥協して小さいのを買えば買ったで今度は、やっぱ最初から大きいの買っておけばよかったと思うにきまっている。だから・・・何をしても満足することはないんだから、最初から何も買うな」なんて言われたことを覚えています。

そう。メグミさんはこんな人なんです。

そして俺たちはこのカルテの仕分けの仕事をやり切ったのか?それは覚えていないが期日が着て俺は大学が始まったので終了。もしかしたらメグミさんはこの後も一人でやっていたのか何なのかはわからないが(メグミさんも覚えていないという)俺とメグミさんは病院のカルテ室で会うという関係から、たまに電話で暇つぶしにおしゃべりするという関係に変化していった。

それから次に実際に会ったのは、季節が冬だったのでカルテのバイトから半年後くらいが妥当な線だと思う。俺は急にメグミさんから「ネットがつながらないんだけど。こういうの詳しい?」と珍しくメグミさんから俺にアドバイスを求めてきたのであった。

俺はルーターの再起動、インターネットオプションからの設定をいろいろアドバイスしてみたが、相手のパソコン画面がいっさいわからない状態なのでまったくの手ごたえなし。「じゃ、今度みにいきましょか?」という感じで急遽、俺は初めてのメグミさんの家への訪問が決まったのであった。

実際、ネットがつながらなくなっていた原因はアンチウィルスソフトを複数ダウンロードしてしまっており、それが原因でネット接続がタイムアウトするという状態になっていた(と思う)

当時のメグミさんの家は一人暮らし専用のワンルームマンションだった。部屋自体は10畳くらいの広さしかない部屋だったが、ロフトが付いていたのを覚えている。

部屋の中はいたってシンプル。余計なものでゴチャゴチャしたくないという強い拘りを持つ彼女の性格を部屋そのものが表しており、電化製品は全て白色。そして家具は全部ウォールナットだった。

そして電化製品だけでなく、使っている食器類も徹底していた。白色の抗菌素材で出来た4つ仕切りのランチプレート。汁もの用の抗菌素材の白カップ。100均で買ったというコップ。シルバーのフォーク、スプーン、そして箸という完全な必要最小限しか所持しないという、徹底したシンプルっぷりであった。

俺「なぜそんなシンプルさにこだわってるの?」
メグミ「性格?自分でもわかんない。ただの性格」と答えもシンプルであった。

余談ではあるが、付き合いが8年もたった今だからこそ知っている事でいうと、下着、肌着類も3着しか所持していないらしい。靴下、ストッキング、ぱんつ、ブラ、キャミソール、Tシャツ、考えられるあらゆるものが「×3」じゃないと気が済まないという。もはや潔癖症だけでなく、ここまでくれば神経質であるともいえる。

そんな中なものだから、俺用のコップや箸なんていうものが最初から存在していないのは当然の事であった。俺とメグミさんは冬のある日、インターネットが復旧した事で季節柄、「鍋でも食べましょうか」と行ってみたら、「なべ?まじいうてる?」と真剣ににらまれたので、(あ、、、潔癖的には無理な食材だったか・・・)ということで俺はすぐに「じゃ、弁当でも・・w」と言い直してしまうのであった。

他にもメグミさんの家に上がらせてもらう上で困難な事が沢山あった。床を素足で歩くな。(俺用のスリッパを予め用意されていた)そしてトイレに入る時は小でも座ってからしろ。
お茶が飲みたいときは私に言え。かってにポット使って茶を沸かすな。などなど。

様々なメグミルールの法の拘束が存在する空間であった。なるほど、これなら友人知人が(めんどくさ・・・)ってなるのも無理はない。

だが一方、その最低限のメグミルールさえ守れば、24時間、いつでも連絡さえすれば家に上がらせてもらう事も問題なかったし、宿泊もできる環境でもあったんだ。メグミさんはもともと外に出る事が億劫な人なので、仕事も自営業という感じで雑貨や小物販売のインターネットビジネスと、、月に2回支給される障がい者年金で生計を立てており、俺が家に訪問するときはだいたい家にいてくれるという便利な存在でもあったんだ。

そんな感じで俺からすればちょうどいい暇つぶし。相手からも暇つぶしの話し相手。という持ちつ持たれつの関係を続けており、俺は俺でなんだかんだ、うんちくかかったメグミさんの話を利くのも楽しかったし、メグミさんもこんな話を聞いてくれるのは俺くらいのものだったという需要と供給が成り立っており、俺とメグミさんは男女の壁を越えて、親しく友人としての関係が構築されていくのであった。

次回:彼女との別れ。メグミさんの胸に抱かれる>>>
3
投稿者: ◆WCdvFbDQIA
2019/12/20 18:20:35    (rS0BwQhG)
いやいや。

滅茶苦茶、興味深いです。
続きを期待しています。
2
投稿者:(無名)
2019/12/20 18:12:52    (U.bAlwVw)
おー。面白そうだね~!
ゆっくりでいいので、じっくりと書き綴ってくださいな
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