12年程前の話。

店舗兼住居として一軒家を借りていた。夜は深夜１時から朝６時までと、午後は12時から19時までの業務。朝の業務を終えるとバイトの男子高校生が溜まる場となり、午後の業務が終わる頃には男子高校生の幼なじみである女子高生も数人遊びに来る。その中でも家庭事情が複雑な女子高生が一人いた。その子は皆が帰っても残り、一緒に晩飯を食べたりドライブに行ったりして過ごし、いろいろと他愛ない話をして遅い時間に自宅まで徒歩で送って行く毎日だった。

ある日のこと。
いつも通りに過ごしていたものの、帰りたくないオーラ全開で、並んで座っていたソファーへ横になってしまった。「眠い？」と聞くと「寝る」と。時間は22時。翌日は俺も休みだったので、気が済むまで自由にさせておくつもりが、自分も眠くなり同じソファーへ横になった。寝ているのか起きているのか・・・。寝返りをして頭をこちらへ倒してきた。無邪気な寝姿が可愛いくなり、思わず抱きしめてしまった。抱きしめて髪を撫でていると、不意にギュッと抱きついてきた。寂しいのかと思い、しっかりとバグをして横になった。
ようやく弱いながら寝息をたて始めたと思ったら、力の抜けていた腕に再び抱きつかれた。フェイスtoフェイスで、17歳の巨乳が押し付けられる。また寝返りをして足を絡めてきた。されるがままの状態で俺の下半身は充分に勃起していた。それが相手にもわかるぐらいに。軽く頬にキスをしてみたが拒否することはなかった。髪を撫でつつ耳にキスをしたら少し吐息が漏れた。相手が寝ているのか起きているのかも考えず、抱きしめた後ろ手でTシャツの上からブラのホックを外した。ゆっくりとTシャツをめくり、巨乳を触った。乳首をつまみ、唇と舌で弄んでしまった。相手の吐息も一段と荒くなり、こちらも勃起したモノを下半身に押し当てていた。お互いに強く抱きしめあいながら巨乳を揉み乳首を舐めた。無意識に唇へキスをしていた。相手は動かずにいたが、押し当てられた巨乳から大きな心臓の鼓動が感じられた。

ブラのホックは戻せなかったがTシャツは元通りにしておいた。このまま勢いで処女を貫くことは出来ないと思ったから。

結局抱きしめたまま時々キスをして朝を迎えた。俺の行為に気づいていたのか今となってはわからないが、帰ると言って靴を履いた彼女は暫くジッと俺を見つめていた。

髪を撫でながら「またおいで」と言うと笑顔で「うん」と言い帰って行った。