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2025/08/27 17:32:23
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入社して3年目、部長から呼ばれて日頃の業務成績を見て私をフィンランドの駐在に推薦しておいたから
と突如いわれて、他にももっと適任の先輩がいるんじゃないですかと遠慮しようと決めていたが、部長が
言うには、駐在としての仕事は語学力とか企画力とかじゃなくて人間力なんだとかなんとかわけのわから
ない説得をされ旅立った。もう半世紀以上前のことだ。海外旅行など新婚旅行ぐらいしかないと思ってい
たが、行の航空機の中は意外にビジネス客っぽいのばかりで座席もガラガラ、こんなんンで飛んで元とれ
るんだろうかというくらいだった。ヘルシンキ空港に着いたのはかなり早い時間だった。入国審査を終え
てキョロキョロしていたら現地のガイドをやっているというアストロビット?さんと名乗る女性が、○○
会社△△様と画用紙に書かれた看板をもって近づいてきた。背のあまり高くない女性の方で、英語であい
さつすると、「わたし、日本語大丈夫です。日本に10年近くいましたからよくわかるおもいますです、
はい。」と言ってくれたので、一気に緊張がほぐれその場にへたり込みそうになった記憶が妙に鮮明だ。
駐在所のある建物はここから結構、かなり、大変離れていますから、と車でまいりますので、ご一緒お
ねがいするです、とやっぱりちょっと日本語からはずれてるなと感じながらも話しているうちに親しみ
を感じ、要所要所で休憩を取りながら、しばらく滞在することになる宿舎へ着いた。半年程度と聞いて
いたのでてっきりほてるかなんかだろうと思っていたら、隣の家まで歩いたら三十分はかかるだろうと
いうような、の中の二階建ての一戸立ちで、生活に必要なものは全部そろってるコテージのようだった。
ここにオレひとりかよとおもっていたとき、アストロビット女史が、それでは概要をご説明したすので
座ることして話を聞く姿勢になりなってこちらへとテーブルの前をさした。
そこに座ると初めに自分の仕事は朝食を準備したら私日々の予定場所に連れて行き人と引き合わせたら
一旦帰って片づけと掃除をしたら、自由時間となり、夕食の準備をして指定のところに迎えにいき戻っ
て食事がおわって片付けが済んだら自由時間となります。私はハイハイと聞いているしかなかった。冷
蔵庫の中、食糧庫にあるものはご自分で自由に飲んだり食べたりしていいですがピンクのシールが貼っ
てあるものはわたしの個人的捕獲物資なので飲んだり食べたりするのはやらないのがいいです。欲しい
というときは金曜日の買い物のときに買っておきますが別途料金がかかります。ここに無いもので欲し
いものがあればメモに書いておいてくださるならば買っておくことはできることがあるので買っておき
ますがやはり別途料金はかかります。別途料金はレシート表示の値段の7%から多くても10%くらい
なので高すぎることになることはないとおもわれるです。
次に、わたしはここに住み込んでの仕事になるので二階の階段の横の部屋は入ってはいけないです。土
曜日曜祭日は留守にすることがありますけれどもその時も入ってはいいけないです。これは破ってはい
けない約束です。以上の説明でわからないところはありますか?
そんなこんなで、一か月は瞬く間に過ぎた。土曜の休日をそのコテージでのんびりしていた。簡単な軽
食を自分で用意して庭のテーブルで景色を見ていたら、表の駐車スペースに車が止まり、ドアをバタン
と閉めるおとがしたので、そっちへ回ると、なんと、休日だというのにアストロビット女史が普段の制
服ではない洋装で庭の方に向かってくるのがみえたので、どうしましたと声をかけると今日は休日だか
ら自由でしょ。なんか自分の家にいても面白くないなあって
と思ってしまうとハンドルが勝手にこっちに向いてしまったのがよかったですか?
意味がなんとなく通らない感じもしたが、まあいいやと彼女の分の飲み物も用意してテーブルに招くと
雨ざらしになっていた鉄製の椅子に無造作に座ろうとするのでちょっとまったあと静止し中から雑巾と
いす用のクッションをもってきてセットすると偉く喜んでナムはいいお嫁さんにがやれるところすごい
とおもうですと変な褒められ方した。彼女は言った。もう、一か月にもなるのね。としみじみと言った。
まるで日本人だなと思った。そして、ナムは一か月も大丈夫なの?病気とか体にわるいとここはないよ
うだけど・・・と不思議そうにいうのでなんでそう思うのかを聞いたら、たいていの男は、一週間もし
ないうちに、夜、部屋の私を尋ねてきていうの。特別料金でいいからやりたいって。
「やりたいって?」
「セックスにきまってるでしょう。だから、手でしてあげるていどのことならって楽にしてあげてるの
がいつもだったから、あなたもそうだろうなとおもっちゃっていたの。でも一カ月でしょ。このちかく
にそういうお店もないし、だいじょうぶかしらって。正直にお話しりたいなって。どうしてそんなに長
くなにもしないでいられるのか」
「なあんだそんなことでしたか。じゃ、正直に言いますよ。貴女のような方と一緒に住んでて変な気が
起きないわけないじゃないですか。もう、はじめの週の金曜の夜、貴女が帰った後はもう落ち着かなく
て、かなり寒い夜でしたけど、バスでゆっくりあったまったあと、バズローブでこの椅子に座って、ど
うしようもなくなってるペニスをしごくようにこすり倒して、貴女のことを考えながら思いっきり飛ば
してたんですよ。おさまらないときは土曜の夜も日曜の夜も飛ばして貴女の前では品行方正保ってたん
です。彼女は唖然としたような顔で私を見つめているのがわかった。
「今日は金曜びだわね。やっぱり、こすり飛ばして満足する予定があったのね。ごめんなさいそんな大
事な日にお邪魔しちゃって」
「大丈夫ですよ。だってまだ午前中、昼間ですよ。いくらなんでも今しませんよ」