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2018/01/18 22:20:39 (hn2DY5Ay)
俺は、現在アメリカのカルフォルニア在住の39歳のリーマンです。特に海外勤務だからといってエリートとかでもなく、ちょっと英語が話せるだけで小さな貿易会社の平社員っていうとこです。きっとアメリカ住んでる。っていうところを除けば、俺なんて普通のオッサン予備軍だと思ってくれてかまいません。

俺(独身)の住んでいるところはカルフォルニアにある小さな雑居ビルというか、居住地域なので雑居アパートかもしれない。日本風に言えば6畳~7畳くらいのワンルーム。部屋の内装は、日本みたいに入居する前に不動産屋がリフォームかけるとかいう文化がないので、前住人の生活痕である、タバコのヤニが壁紙にへばりつき、ポスターの跡やら、冷蔵庫の跡なのがじっくり残る、とにかく汚い部屋に住んでます。

ただ、日本ではないかな。っていうのが、こんなボロアパートでも、いちおう階層は13階。普通、日本の13階建てと言えば、それなりのマンションをイメージするが、このアメリカという多民族国家では、こんなボロアパートを借りたい人種は沢山いるもので、とにかく階層だけが高くなる。という不思議な現象がある(日本ではこのランクだと5階建てが限度だと思う)

とにかく、今日話したいのは、別に俺の生活環境じゃない。

この前、ちょっとおもしろい体験をしたんだ。なので聞いてほしい。というか読んでほしい。

そろそろ、イメージ湧きやすいようにじっくり書いていきます。(スイッチ切り替えw)



このカルフォルニアの辺鄙な街に越してきた俺は、今年でもう8年になる。

この8年はこれと言って女遊びもすることもなく(相手は金髪美女ばかりなので、背の低いアジア人の俺なんて誰も相手にしてくれない)ただひたすら、仕事だけに生きがいを感じ、そしてひたすら貯金をしてきた。

そんな俺でも趣味というものはあって、それはオンラインゲーム。といってもなんでもやるのではなく、俺はFPSという銃を使った対戦ゲームに俺はずっとハマってた。

しかも、普通の日本で考えるFPSじゃなくて、俺は本家のアメリカ産のFPSをするので、面白さもハマり具合も半端じゃなかったことだけは言えると思う。

俺は自分でも銃マニアだと自負しているし、日本にいる学生時代からずっと、マルイの電動ガンからモデルガンまで、そういうのをコレクションして楽しんでいた人間だった。

(ロッケンのガバも持ってるよ。といえば、どれだけ銃マニアか、わかる人にはわかるだろうと思う)

それが銃の国、アメリカに行ってからは、(一緒に行ってくれる彼女はいないけど)週末になれば射撃場へ行って自分の射撃シーンの動画などをとって、youtubeにUPしたりする、そんな事が好きな人間だった。

結果、そんなことをしているうちに8年が経った。

しかし、銃マニアの俺でも、ひとつやらなかったことがあるんだ。それは「サバゲー」

サバゲーっていうのはやったら面白い。っていうのはわかっていたけど、俺にはどうも、納得できない点がひとつあったんだ。

それは何かというと、いい年した大人が、あんなおもちゃのピストルで、パスパスパスっていう情けない音を出してBB球を撃つ。というその行為について。

銃マニアである俺は、実銃を撃った事があるのはもちろんの事、分解組み立てとかもけっこうスキでやっている。そんな実物思考の俺が、いまさらBB弾鉄砲をもって、フィールドに出るのもなぁ・・・。とずっと乗り気にはならなかったんだ。

銃というのは、薄暗く狭い部屋で、じっくり一人、妄想を相手に楽しむもの。って俺は決めてたんだ。

だから、俺はあんな子供の遊びのようなサバイバルゲームというものには一切今まで参加しなかったの。

が、ある日、俺がいつものシューティングレンジ(射撃場)に行った時、その時に6年位のつきあいになる、ランバードっていう40くらいのオッサンが、「ケンジ(俺)今度、面白い企画があるんだけど、参加しないか?」って誘ってきたのだった。

俺が「何よそれ」と聞くと、そのランバードが言ったのは、「今、もっとも新しいゲームなんだよ。俺も参加するんだけど、お前も一緒にやろうぜ」というので、「だからなによ?」というと、、、、

もしかしたら、知っている人は知っているかもしれない。100人参加の生き残りサバイバル。っていうゲームのカテゴリ。

知らない人の為に一応解説するけど、最近、PCゲームとかスマホアプリとかで、100人がある孤島へパラシュートで落下し、そこから物資を自分で集めて最後の1人になるまで殺し合いをする。という「バトルロワイアル」というゲームが流行っているんだ。(むろん、俺は知ってはいるけど、やったことない)

さすがアメリカ、その流行りのゲームスタイルを、実際にリアルでやってみようぜ!というそんな企画があるというのだった。

まぁ、誘ってきた相手がランバードじゃなければ、そんな話も俺は断っていた。しかしランバードは俺の親友というか、本当に面倒見のいいやつで、俺はこいつが不器用を絵に書いた黒人だけどコイツがもつ性根の部分が好きだった俺は、「まーお前が参加したい。っていうなら俺も付き合ってやるけどよ」と、そっけなく答えたつもりだったんだ。

そして俺は、そのリアルバトルロワイアルの話を詳しく聞いたのだった。

すると参加費用は44ドル(今の日本円で5000円くらいだと思う) 服装は自由。ただしペイントボールの競技銃を使う事。

ルールは、被弾したら一発リタイア。ゲームの場所はカルフォルニアにある山岳地帯の公園(公園っていっても、アメリカの公園の広さはハンパないぞ)

参加者はこれもセオリー通り、100人で締め切り。というのだった。

といってもなんといっても、その主催者の方針である。1位、2位、3位には賞金が出るというのだった。(ちなみに1位は15万円ね。)

ただ主催者は、男女がコミュニケーションをとれる場にしたい。っていう事で、男50名女50名に先着順で絞っている。というのは聞いた。そのランバードは、主催者が知り合いだ。ということで、優先して入れてくれる。とも言っていたのだった。

俺は「じゃ、参加してみるか。でも、俺はペイントボール銃なんてもってないぞ。」と言ったらそこはランバードが「俺が買ってやるよ」と言っったのだった。(ペイントボール銃は日本ではMP5という銃で約5万程度 本家アメリカでは7500円くらいで買える。ビジネスにつなげやい人はぜひ、やってみてくれ)

それから俺はこのランバードと一緒に、その企画に参加する事になるのだが、ただでさえ、露出の高い国アメリカ。そんなアメリカで、さらに「マニアックな人間しか参加しないゲーム」に参加した事によって、俺は本家アメリカが持つ、エロに対するルーズさ、オープンスタイルの真骨頂を味わう事になるのだった。

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投稿者:ケンジ ◆9QBZMJ2bwA
2018/01/19 11:55:29    (RBU06wKR)
ここで当日までの流れをいったんおさらいしておきたいと思う。

ランバードに参加意思を伝えた俺は、ランバードから、「じゃ、ここに名前、住所、免許証No、メールアドレスを記載したものを送信しろよ」と言われるままに俺は手元の携帯でそれを送信したのだった。

すると大会から3週間前に、その大会をしきっている主催側よりあいさつ文を兼ねた招待メールが入っており、そのメールの段階で基本的なルールが記されていた。

それは場所はカルフォルニア州立〇〇山岳公園という場所で主催するとの事で、その州立公園をA~Dブロックに区画し、(あらかじめどのエリアがA~Dになるのかは知らされない。なぜならあらかじめ偵察いったり戦略とか立てられるので)、使用銃は、指定の競技銃であり、弾薬は30発のみ許可する。1発被弾した場合は自己申告により、即退場する事。退場した場合は即座に運営本部にEmailする事。うんぬん。と書かれていた。

またゲーム中の通信装置は、携帯電話を利用するとのことで、ゲーム中の連絡の為のEmailを登録する欄などがあり、ゲーム中は一切、大会本部とはメールでやり取りする事になる。

また、バトルロワイヤルゲームで特有の、時間が経過するごとに活動エリアが狭まってくるという事に関しては、例え12
時=Dエリア封鎖 12:30=Cエリア封鎖という感じでやっていくらしい。当然だが、このエリア封鎖の順序も知らされる訳がない。

俺は「エリア封鎖とかいっても、そんなの自己申告制だよな・・こんなアバウトなルールでゲームが成立するのか?」なんて考えたが、そこはこの後、この大会の本気度を主催者側から知らされることになる。

その他にも参加者同士のトラブルは一切責任を負いませんなどの条項もあったが、ここらへんはアメリカでも日本でも同じだと思う。

以上が簡単ではあったがゲームの流れだった。

そして俺はやっと前回かいたところまでたどり着くのだが、ランバードと一緒に大会会場に到着し、前回の投稿では大会に参加するプレイヤーの特異さを書いたが、まずこの大会規模に俺は驚いた。

日本で言えば、市レベル(国レベルとはいわないw)が後援しているマラソン大会くらいの規模だったのだ。

大会運営本部もあるし、普通に審判という役割の人間も50人近くいるし、それに大会本部の壁には、スポンサーの広告等もたくさん入っていた。(ここら辺はもう想像の世界なので文字にするには限界がある)

おそらく、参加費用の5000円というのは基本料金で、この後の打ち上げパーティーとか、広告料とか、寄付とか、いろんなもので、このイベントを支えている連中がいるのだろうと思った。

そんな場所に朝9時に到着した俺たちは、それから30分程度の時間を主催者挨拶から、ルールの説明などを聞いて、すでに話したA~Dエリアがどこになるのかをランダムで(その当日に)決定し、それから10時に、「スタート!!!!」の合図の元、俺たちは、「ひゃっほーいwww 」 等と男も女も寄声をあげて山岳公園の中に散らばっていくのだった。

ちなみにこの山岳公園は大阪城か、姫路城の全敷地内と同じくらいの広さがある。いざ、山の中に入ってみるとそこは静かなものだった。あらかじめ渡されたマップをみながら、(今、俺がいる場所がAエリアか・・・)とか考えていたら、もう時計の針は10:30になり、大会本部の方から、「ブーーーーーーーーーーーーーーーー」というけたたましいサイレンがなり、と同時に俺の携帯電話のメールに、「Aエリア封鎖 Aエリア封鎖 生存者は即安全エリアへ避難してください」というメールが入った。

そのあとにおそらく、審判団がAエリアを探索し、不正をするプレイヤーを探すのだろうけど、実際、このゲームで不正をしても、なんら利益なんてないので(15万円の賞金より、不正プレイヤーという称号をつけられるほうが、マニアとしては不名誉な事である。それにコンバット系の雑誌とかにものるみたいだし。)

俺はAエリアからすぐに隣のBエリアに移動すると、またメールが鳴り、「封鎖完了 生存者97名」という具合に、もう3名の脱落者がいる事も知らされた。その段階になり、やっとルールを完全に飲み込めた俺は、(次撃たれるのは俺かもしれんな・・)と緊張感とスリルめいたものが体を駆け巡った。

そして俺は戦略を立て、(とにかく潜む。そしてエリア封鎖になったら移動する。無駄な戦闘は避けよう・・・)とこれからの戦略を立てた。それから俺は岩場の影に身を潜め、時間がきたらエリア移動し、そして活動範囲が縮小し、最後のエリアで無双をして、生き残ろうと考えていた。(俺は知らなかったが、このスタイルが基本スタイルらしい)

俺が岩場の影にずっと身を潜めていると、近くの岩場で、ガサッツ!!と音が鳴ったのだった。(やば!!!)と、最高のスリルが俺の体を駆け巡ったw 

ドキドキ・・・・・wwww とにかく俺は隠れた。すると、そのガサッの主は、俺が潜んでいた岩場のすぐ下に、その主も隠れた様子で、(上から見る俺からは丸見えだった。なので俺はそのプレイヤーに銃を構えた)すると、その女性プレイヤー、(金髪ストレートヘア(に灰を被ったような感じ)、膝くらいまでのスカート、ブラウスという私服としてはお姉さま系なんだが、それを黒や灰色の染料で薄汚くし、、はいているストッキングとかもところどころ破ったり、顔もゾンビのメイクをしている細い女の子だった。メイク取ったらクソ美人だったww)

が、汚さないようスカートを腰に巻き付けて、しゃがみだし、パンツも脱がないまま(そんな丁寧にパンストぬいで、パンツ脱いでという無駄な動作している暇ないんだと思う)自分でさらに、ただでさえ破れているストッキングを指でつまんでピリリ!!と破って穴をあけると、そこからさらにパンツをつまんでめくりあげ、そこから「シャーーーー」と地面に勢いのあるオシッコをしだしたのだった。さすがにパンツまでは染料で色を付けていないのか、普通に純白のパンツだった。

もし、ここが日本だったら、そのシーンは凝視しても、なにかそこでアクションを起こすということはしないと思う、それが日本人というものだ。だが、ここはアメリカである。俺はそのガールの股間に狙いを定め、MP5のトリガーを静かにひいたのだった。

プシュン!とペイント弾が彼女の股間に一直線に飛来していき、そして0.5秒後には、ペジャ!とピンクのインクが彼女の股間ではなかったが、胸元に命中した。するとゾンビ彼女は一瞬、パニクり、「オウマイガ!!!!」といったw そして玉が飛んできた方向に頭を上げて、「シット!!!!! ファック!!!!!」と俺を見上げて怒っていたww おそらく、ペイント球がとんできて驚いてシリモチついたので手を放してしまい、後半お漏らし状態になったんだと思うw
 
俺は「ハハハw いいもの見さしてもらったぜw」と軽くかぶっていた野球帽を少し上にあげて笑顔で挨拶し、俺はそのまま別のエリアへと逃げていったのだったw 彼女はまだ遠くのほうで、「地獄に落ちろ、このクソ野郎!!」とか叫んでいた。(このゾンビガールとは、後の懇親会の時に仲良くなり・・・w というか、このゾンビガールとのいきさつがあるから、文章書こうと思った)

とにかく俺は、叫び散らすゾンビガールの音声を聞かれて、誰か近くに来ないかどうかと思い、その場を離れた。

すると、この大会がいろんな意味でエロい大会なんだな。っていうのがわかってきたのだった。

というのも、中にはけっこうマニアックな奴もいるみたいで、俺が次見たのは、木に縛り付けられているゴスロリメイドだったんだ。(というか信じれるか?ww)

状況は正直、よくわかんない。俺がその気に縛られているゴスロリメイド(しかも、木に縛られているときに胸元ははだけだしているし、スカートをたくし上げた状態で縛り付けられているので、下着が丸見え)に接近しようとしたら、50歳くらいの木こり風のオッサンが、背後から「兄ちゃん、そいつに近づくな。トラップだ」と教えてくれたんだ。

俺はすぐ振り返り、「え?」と気配を消して接近してきた、そのオッサンにまず驚いた。するとこのオッサンは、最後のエリアで無双をするために、あえてお前らを生かしておいてやるよ。というスタイルのプレイヤーらしく、後半まで戦闘する意思はないのだそうだ。

オッサンは「まだまだお前は若いな。遠くから見てみようぜ。」と、俺は木陰に身を潜ませ、その木で縛られるゴスロリメイドをずっと見ていたら、10分くらい待機しただろうか、同じように別の男がそのゴスロリメイドに接近していったんだ。

男は「きみ、どうしたんだい?」みたいなそんな声をかけている様子だった。すると、いきなりゴスロリメイドは、「かかったなwwww」とか言い出し、自分で拘束を抜け出し、背後に握りしめていた銃で、パスンとその男を撃ったんだ。

オッサンはいきなり、「今だ、メイドを撃て!!!」と俺に言ってきた。俺は思わず、メイドに向けて引き金を引くと、オッサンは木の上に向かって射撃したんだ。すると、木の上には、ゴスロリメイドの相方なんだろう。ドラキュラスタイルの男が、オッサンの弾を被弾していたのだった。2重のトラップだった。というわけだ。というか、このオッサンすげーw

(いろんな意味ですげーな・・www)と俺は、もうこの大会に夢中になりかけていた。

俺はそれから、しばらくそのオッサンと共に行動をした。するとオッサンはここにきてまで、初めて撃ったのがドラキュラ男だといっていた。俺もゾンビガールを仕留めた。とそんな話をした。

そしてエリアはどんどんと狭まり、残すところ、CエリアとDエリアを残すのみとなっていた。生存者も22名との事で、(よくここまで持ったな・・)と、俺の中にさらなる緊張が張り詰めてきていた。

するとオッサンは、「お前とはここまでだ」とだけいきなり言い残し、森の中へと消えていったのだった。

しかし、残すところ2エリアとなると、もう大会本部が使づいてきて、隠れる場所もそうそうなかった。(これはマジやばいぞ・・・)と、思いながら、時計をみると11時だった。長いようで、短い1時間だった。この後、11:30に残す2つのどちらかのエリアが閉鎖され、最後の12:00になれば大会本部前だけが残されるだけになる。果たして俺はそこまで生きているだろうか。

残された弾は28発あった。俺はとにかく、くさむらで匍匐前進をし、周囲に意識を向けた。すると、森の中から、「ヘルプ!!! キャーー!!!!」と、肌は茶褐色で黒髪のネーチャン(メキシコ系のOLスタイル)が、叫びながら森から出てきて、こっちに走ってきたんだ。

すると森の影からさっきオッサンが、銃を構え、パスンとネーチャンを射撃すると、、俺の位置からは見えなかったが、おそらくネーチャンの背中にはペイントボールが付着したのだろう。ネーチャンはあっけなくオッサンに打ち取られてしまったのだ。

(うあ、オッサン本気になりだした)と、俺はとにかくそのオッサンから逃げるように匍匐前進し、森の中に入ったものだった。するとエリア縮小のメールとサイレンが鳴り、俺はいちかばちか、一気に大会本部まで突撃する事にしたのだった。

とにかく大会本部近くで身を隠し、そして後から大会本部に流れ出てくる奴を遠くから射撃しよう。と思ったのだった。肉弾戦では、もうあんな気配を消す技とかもってるオッサンがいる以上、絶対に勝てない。

そして大会本部まで行こうとするときに、メールが入ってくるのだが、「生存者残り8名」との事だった。(え、、、もうこんな減ったの???)と思った。一体、何人があのオッサンに仕留められたのだろうか。

そして俺が大会本部の裏側からエリアに侵入しようとしたとき・・・・ くそ!!! くそ!!! 今思い出しても悔しいのだがwww

大会本部の裏の森の木に、なにか変なものがぶら下がっていたんだ。。。 それはブラだった。 (へ?w)と俺がそれを一瞬、見てしまったら、、、背後から パスン と俺はけっこう恰幅のいいオバチャンに撃たれてしまっていたのだった。(よくここまで生き残れたなオバチャン。というレベルw)

そして俺は背中にピンクのペイントボールの痕跡をつけながら、「参加者No74 被弾」っていうメールを送りながらあるいて大会会場へと帰っていったら、すでにそこにはところどころにピンクのペイント弾の跡をつけた脱落者たちがテントの下でコーヒーブレイクをしており、あの時のゾンビガールもそこにいたのだった。

ゾンビガールは俺に近づいてきて、「もー!あなたのせいで!!! クソ!!!www でも、ごめんなさい、あの時地獄へ落ちろとか言っちゃってw」とあいさつしてきたのだった。

俺は「はははw 気にしないでw 俺のほうこそ、キミの腐敗した肉体の中に秘める、輝く花園を見てしまってごめんねw」等と挨拶をした。するとガールは恥ずかしそうに顔を赤めて「それはいわないでw」とか言ってきた。なんか、いい感じである予感がし、(その予感は的中するのだが)

するとふとももにベッチャリとピンクのペイントをつけたランバードもそこにはいて「ケンジ、最後のほうまでいたらしいな」と俺に接近してきた。ランバードは13日の金曜日風の男に打ち取られたと言っていた。

そして時間が12:00になり、大会本部前広場を残すところとなり、各地から、すごい動き(まるで映画でみる特殊部隊みたいな)で4人の生存者が各地から出現し、大会本部前は絶頂の興奮に包まれた。

アメリカ人はどこにいってもギャンブルがスキで、「俺はあのクロンボにかけるぞ!」とか、「私はあのグリーンの帽子の彼にかけるわ!」等と賭けが始まった。俺もランバードとゾンビガールとの間で、賭けが始まり、俺はオッサンにかけた(俺を撃ったおばさんは脱落していた)

結局、最後の最後でオッサンは紙一重の差でグリーンの帽子の奴に撃たれてしまって、「クソ!」と言いながら、脱落してしまったのだった。ゲーム終了。 最終勝利者は、グリーンの帽子の白人男だった。

それからゲーム終了の懇親会がその場で広げられ、料理やワイン等が続々とテントのテーブル席に出てきたのだった。まるで野外でする結婚披露宴だった。

それから銃マニアや、元軍隊経験者同士、それぞれ好みのコスプレ衣装のまま、会話して懇親を深め、最後の大会主催者からの終了の挨拶があったのは16:00頃になっていた。

俺とランバードとゾンビガールと、そのゾンビガールの弟というやつ(未成年なので大会参加者ではない。普通の高校生)の4人で、どこかに行って飲みなおそうという話になっていた。ゾンビガールはその時になって、初めて年齢を知ることになり、まだ21歳だと言っていた。

NEXT!
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投稿者:take   take_engine640
2018/01/19 01:12:21    (nPq4FnQs)
PUBGをリアルでやるなんてスケール違いすぎ!
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投稿者:ケンジ! ◆9QBZMJ2bwA
2018/01/18 22:39:01    (hn2DY5Ay)
ゲーム当日、俺はランバードの運転するボロボロのコルベットで指定された公園に到着し、そして駐車場へと車を止めに行った。

すると同じゲームにこれから参加するであろう、本場のアメリカンボーイとガールが、ちらほらと、駐車場に車を止めて、その日の戦闘服(といっても自由なので様々)に着替えている光景が目に入るのだが、

記憶にあるのが、男ならピエロ衣装、13日の金曜日スタイル、普通に兵士、ギャングマフィアみたいなやつ、近未来のモビルスーツ、マリオ、普通にバスケスタイル、過激派、忍者、そんなのもいた。

女の子のスタイルは、なんかゲームのキャラなのかな。金髪ポニーテールに黒のミニスカに黒ブーツに、黒ジャケットに、、、という、ちゃちい中国産か韓国産にいるFPSに登場しそうなゲームキャラみたいな衣装に、迷彩カラーのビキニ(ペイントボールなので当たっても痛くないからか)それこそ私服から、お嬢様スタイル、エリートパンツルックとか、女子も女子でいろんなのがいた。

ただ、こうして生身でじっくり女の子を見た時に、ぶっちゃけおどろいたのが、(まぁアメリカだからっていうのは前から知っていたけど)普通に今あげた女の子の衣装とか、(これは後で知ったことなんだけど)公務員とか、エリート階級が、ストレス解消にそんな恰好をしてゲームに参加している。っていうのである。

言い換えれば、日本でもし、ハードロックのバンドチームのライブがあったとしよう。そんな時だから。というだけで、公務員、教師、医療関係などの、世間でいう「お堅い」イメージの連中が、そのバンドのイメージに合わせて、露出の高い恰好をし、ミニスカはいてパンチラ見せながらライブ見に来ているという光景なんて、普通に考えても日本ではないと思う。

それがあるのがアメリカ。と俺は言いたいのだ。

しかし、「それがあるのがアメリカ」と言ってしまえば、合衆国に対し、非礼に価するのかもしれない。リアルな話、言い換えれば、「どれだけ普段は裁判官だろうが、検事だろうが、エリートだろうが、こうして遊びの場になればはっちゃけることができるのが、アメリカ人」とでも言ったほうがいいのかもしれない。

俺はそれからこのバトルロワイアルゲームの中で、普段は検事や医者だ。とか言っている(なぜ、検事とか医者とかが多いのかといえば、それは主催者が選り好みしてメンバーを決めているため)

人達が、サバイバルゲームのフィールドで、普通に醜態をさらしている光景を目の当たりにするのだった。

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