いつものバーで一人飲んでいると、珍しく新参の女性客が来店し
た。
客は俺とその彼女しかおらず、カウンター内のマスターを交えて
会話を楽しんでいると、貴方の隣に移動していいか?と、言い始
めた。
当然、断る理由などなく、逆にそんな申し出が嬉しかったので快
く受け入れた。
お互い初対面だったが、会話が盛り上がり、ものの30分と経た
ず打ち解ける事ができた。
その後、続々と来店者が続き、あっと言う間にカウンターは満席
になった。
しかし、そんなこともお構いなしで俺と彼女は二人だけの世界で
盛り上がっていた。
彼女は29歳ショップ店員で、同僚からの話を聞き、このバーを
訪れたらしい。
仕事帰りということもあり、上下黒のスーツに身を固めていた。
横にスリットが入ったタイトスカートと、そこから伸びる黒の
パンスト脚が艶かしく、俺は何度かそこを盗み見ていた。
「こんなに楽しくて美味しいお酒は久しぶり♪」
彼女は上機嫌で、いつも以上に飲みすぎたらしく、カウンター
に突っ伏してしまった。
マスターが、もう帰ってはどうか?
と、彼女に忠告したが、彼女はそれを拒否し
「ちょっと眠いだけ~ぇ・・・1時間だけ寝かせて(笑)」
と、答えた。
「じゃあ○○さん、彼女のことお願いしますね」
と、マスターを俺を見てニッコリ笑った。
「と、言うことなのでケンさん、1時間したら起してね^^」
彼女はそう言い、そのまま眠りに落ちた。
初めての店で、初対面の俺を横にこうして寝れるのも大した
神経の持ち主だ・・・俺は感心した。
マスターは他の客の相手に一杯一杯の様子で、見せの中では完
全に俺と彼女は放置状態だった。
彼女を見ると、気持ちよさそうに眠っている。
俺はバーボンのロックをおかわりした。
カウンターの下の彼女の脚を見ると、膝を俺の方へ向けていた。
俺の右隣にいる彼女の左足が若干開き、左右の膝が拳大ほど開
いている。
俺はこれまでのように盗み見ることなく、堂々とガン見した。
マスターは俺たちの座る位置と全く反対のカウンターの客と盛り
上がっている。
俺は右手をカウンターの下へ落し、彼女の脚へ伸ばした。
触れた時、どんな反応をするだろう?
眠っているし、もし気付かれても偶然触れたように装えばいい。
そっと彼女の膝に手を置いてみた。
彼女は何も反応しなかった。
次に前後に摩ってみた。
反応はない。
熟睡しているのだろう?
膝から内腿へ手を滑らせた。
サラサラしたパンストの手触りと、押すと跳ね返ってくる腿の
感触が手に心地いい。
それにしても彼女は微動だにしない。
俺は調子に乗り、更に奥へ手を進めた。
ほぼ、スカートの中へ手が入った。
すると、指先にパンストの切れ目に触れ、彼女はガーター
ストッキングを穿いているということがわかった。
テンションが一気に上がる。
おそらく花柄の刺繍が施されているであろうその先は想像どお
り、生の太腿だった。
俺は温かな太腿を撫でた。
「うっ・・・うぅ~ん・・・」
一瞬彼女が唸ったので、慌てて手を引き抜いた。
顔を覗き込んで確かめると、まだ深い眠りについているらしい。
いつの間にか、グラスが空になっていたので、バーボンのおかわり。
それを2,3口を付けてから、再び彼女の脚を触り始めた。
タイトスカートの裾が邪魔をし、もっと奥の秘部まで指先は到達
しなかったが、俺は内腿の感触を存分に味わった。
いつしか、股間のモノははちきれんばかりに勃起していた。
彼女の腿を触り始めてから30ほど経ち、これ以上進めないもどか
しさと、飽きを感じ始めた頃、突然彼女が起き上がった。
目の前にあるグラスのカクテルを口に含み
「マスター!氷融けてほとんど水みたい・・・同じものおかわり!」
と、叫んだ。
マスターは苦笑しながら、同じカクテルを作り、彼女の前へ置いた。
俺は黙って、そんな彼女の様子を見ていた。
「あ~ぁ・・・よく眠った(笑)もう大丈夫!」
彼女は笑いながら俺の顔を見た。
「おはよう(笑)」
俺はそう言った。
「ん・・・おはよう!ごめんね、寝ちゃって^^;」
「気持ちよさそうに寝てたよ(笑)」
「うふふ・・・」
彼女はニッコリ微笑むと、俺に顔を近づけ
「ゾクゾクしちゃった(笑)」
と、小声で囁いた。
「・・・・」
どうやら、バレていたらしい。
俺は作り笑いをして誤魔化そうとした。
すると彼女は
「すっごい焦れったかった・・・だって、もう少しってところ
までしか来ないんだもん」
「あはは・・・うん、スカートがね・・・」
「これ以上脚開いたら、パンツ丸出しになっちゃうし(笑)」
「そうだね・・・」
彼女の手が俺の股間に伸びてくる。
そして、膨らみを握ると
「こんなにしながら我慢してたの?」
と、妙に色っぽい視線を俺に向ける。
「うん・・・」
「こんなに硬くして・・・」
彼女の手はジーンズの上からゆっくり竿を扱いた。
「どんな気分?」
「もどかしくておかしくなりそうだよ(笑)」
そう答えると
「私もそうだったんだから」
と、怖い顔をした。
そして、
「ねぇ?火を点けたのケンさんなんだから、責任取ってよね」
と、睨んだ。
「もちろん、責任は取るよ。最後まで(笑)」
「じゃあ・・・出る?(笑)」
「そうしよう」
そして、俺たちは店を後にし、ホテルへ向かった。