時は昭和58年、俺がまだ中坊Ⅱの夏休みのある日の事・・・。
同級生の部活の先輩だったユカさん(仮名)は俺より1つ年上の女子バレー部のキャプテンで背が高く、ボーイッシュなヘアスタイルで容姿淡麗(^_^)v
ユカさんはたまに学校帰りに会うくらいだったが、しばしばこの天然ボケな比較的弟肌の俺をからかっていた。
典型的な体育会系ノリの彼女は、下ネタの大好きな俺にたびたびツッコミを入れていた(笑)
ある晩に、上級生の友人でユカさんの友人のジョウジさん家で俺、ユカさん、ジョウジさんで集まって勉強した後、テレビを見たりして遊んだジョウジさんの兄貴(当時20歳)の部屋からエロ本(しかも非合法の裏本!!)を出して3人で見回していた。
下品な笑い声がジョウジさんの部屋にこだまする。そうしているうちに時計は23時を回り、解散!!
帰りはジャージ姿のまんまのユカさんと一緒・・・。
するとひどく雨が降ってきた。中体連も終わってこの日セミリタイヤしていたユカさんは、この日たまたま部活動に顔を出しただけで暇だったこともあり、帰路もちょっと遠くて面倒くさいのか今度は俺の家に泊まって行く事になった。おまけに俺の部屋は当時は「ハナレ(離れ)」だったので、親の目は気にする事は無かった。
それどころか家族はこの日旅行中で留守だった。
傘を持ってなくて俺も彼女もびしょ濡れ・・・。ハナレの俺の部屋に到着し、とりあえず部屋にあったトレーナーを着せてあげた。お互いに髪の毛をドライヤーで乾かした後、ジュースで乾杯してくつろぐ俺たちだったが、俺の部屋にあったエロ本とゴミ箱の中が(オナニーした)ティッシュで一杯だったせいか、ツッコミの好きなユカさんと再びエロ話が再燃した。
テレビを点けると、金曜スペシャルが放映されていたが、この番組もエロ番組で俺たちは更に興奮した。
俺はもちろん勃起していて、それを見たユカさんは大爆笑!!
俺はいきなり「(ユカさん)処女!?」と聞いたら、彼女は一瞬ドン引きして表情が膠着した。
回答のないままユカさんは慌てて、「俺君も童貞でしょ!?」と聞き返す・・・。
PART・Ⅱにつづく…。