この話は私の妻と友人の古い話です。
当時妻の幸江が40歳の時でした、独身の友人が私に頼みがあると言うのです。
友人は写真カメラが趣味で当時フィルム式の一眼レフを数台所持し時々私に自慢していました。
他に取り得のない男ですが私とは気が合い長年の友人です。
時々コンテストなどに応募してたようですが大きな賞は取った事はありません。
でも熱心で早朝から雲海撮りに出掛けていたようです。
その彼が妻をモデルに撮りたいと言うのです。
まさかと思いました幸恵はその辺にいる普通のおばさんです。
でも彼に言わせればその普通が良いのだと。
あのアラーキーの写真を見せながら言うのですが私はそのアラーキーを知りませんでした。
白黒の少しエッチな画像でした見たのは。
こんな写真を撮りたいんだ他に頼める人がいないだから頼むとお願いされました。
でも肝心の幸江が承諾するとは思えないのです。
仕方なく幸恵に聞いてみるけど良い報告は期待しないがいいと言っておきました。
その夜、幸恵に親友の話をしたのですが、予想通リの答えでした。
大笑いしながら私がモデル?あの人からかってるのよあなたを。
そうかな~俺には本心からお願いしてる感じだったんだがね、じゃ断るね。
当り前よ高額なギャラでも出るんなら話は違うけどと冗談まで言われてしまいました。
そして幸恵の返答へ友人に伝えたのですが。