大学生の頃、まだパワハラなんて言葉は無かった時代。
サークルはアウトドアを楽しむ陽キャ達の集まりの印象でしたが、実際は結構年功序列的な空気のあるものでした。
活動の流れは3年生が考え、2年と1年は基本的に従う。
一応「参加しない」と言う選択肢はあるので、活動内容を聞いてから各自判断ですが、参加費がどのような内容であれ2年1年は2000円と言う破格の値段だったので、参加者は多かったです。
特に男子は参加率が高かった。
なぜかと言うとほとんどが旅館とかで女子の浴衣姿が見れるから。
それに大体が酒飲んで訳わからなくなり乱交状態になる。
しかし大人数でおっ始めると旅館から怒られるので、なんと男子が女子の部屋をローテーションしてその日の相手を指名して、決まったら「ヤリ部屋」として空けてある部屋に行きワンナイトにふけのむのです。
そして面白いのが男子と同年以下は指名を断れない、学年が上だと断れるシステムだったのです。
女子は学年が上になるにつれ、自分磨きのレベルが上がっていくので必然的に大人の女感があって人気になる。
1年などはまだまだ幼さがあるし化粧も薄いので、好みの分かれるところでした。
当時はまだネットも満足に使えず、今みたいに動画やSNSで情報が取れなかった。
だから年齢と共に魅力が増すという事です。
ローテーションのスタートはやはり3年生から。
たまに4年生が遊びに来ますが彼女アリで来る人が多いので参加する事はあまりありません。
またサークル内でカップルになることもあるので、その場合は強制不参加になります。
男子の方が立場的に優位ではありますが、この活動に参加する=誰とヤッても良いと言う同意とみなされるので文句が出る事はほぼ無いです。
上から順々に決まっていき、ドンドンヤリ部屋や車持ちの車内、野外でやるヤツも出てきます。
残りモノを分け合う1年は不人気な女子とやる事がほとんどですが、時に3年の先輩女子が「童貞食い」をすることも。
それに男子の方が参加数が多い事があるので、先輩が3人まとめて童貞食いの4Pに至ったケースもあります。
相当好きモノな先輩もいます。
しかしある事件をキッカケにこのサークルは解散しました。
ある女子が相当性欲があって生理中でも構わずやりまくってました。
私も1度お世話になりましたが、ちょうど生理中にあたってしまい合体中はまだいいもののイった後に引き抜くと当然ながら大量のドロドロ血液がチンコやお腹にドレッシングのようにかかります。
それは「貴重な体験」で済んでいたんですが、その女子が肝炎持ちの学生と関係を持ち感染。
それを知らずに半年ほどサークル内で男から男へと渡り歩き計7人くらいに感染を拡大。
それが判明したのは献血の後でした。
しかしその原因が「ヤりまくって誰かから移された」という事しかわからず、大人にも言えず闇に葬られました。
サークル内では感染源がわからない以上、活動しないことになり自然消滅という流れになりました。
思い当たるのはやはり例の女子しかいないと何となくわかっていましたが、責任を押し付けることもできず沈黙したまま卒業していきました。
私は感染しませんでしたが、感染した人たちはみな今頃どうしてるんでしょうね。