皆様、メール・レス等色々ありがとうございます。
一番最初から申し上げている通り、これは私自身の記録
みたいな物なんです。
6年かけて日記などの記録から掘り起こしたものを
ほぼ原文のまま少しづつWordに書いていましたが
A4縦100枚超えのとなりました。
それを添削しながら少しづつUPしています。
多分7割ぐらいはお出しできているかと。
エロが少ない部分もあるので、お気に召さない方も
多いのではないでしょうか?
2人の顔を見ても私は無表情だったと思います。
主人は少し先行きが明るいような表情を見せていましたが
私は瞬間的に「ムッ」とした表情をし、寝室に入りました。
お茶も出さずにいると、30分ほどして主人が来ました。
「正人がお前と出かけたいと言っている。」
そういって煙草をふかし始めました。
私は風俗面接を受けた直後です。
これは誰にも言っていません。
今日だけは正人さんに会いたくありませんでした。
私はそういう気持ちになれませんでしたが
「命令」と受け止め従うことにしました。
喫茶店の一番奥に座り日常生活の変化について
話をしました。主人と2時間程度話していたようですが
双方の気持ちを聞きたかったようでした。
結局指一本触れられることなく、私は早い時間に帰宅しました。
1時間弱で帰宅した私を見た主人はびっくりした表情をしましたが
私はそのままトイレに入りました。
正人さんに抱いてもらえなかった感情が沸々と沸きはじめ
悔しさ・虚しさ・寂しさが入り混じった感情の中
私はクリトリスに指が進んでいました。
悲しい事に、感度が上がるにつれ頭に浮かんできたのは
昼間に講習を受けた風俗店長の顔です。
そう、数時間前に私のオマンコを舐めていたあの店長さんでした。
私は次の日からパートと言って3時間のソープ嬢勤務を始めました。
勤務は約4か月続きましたがその間正人さんと交わることはありませんでした。
ただ、店長さんとは恐らく20回はSEXしたと思います。
30代後半の店長でしたが、テクニックは最高でした。
本当に愛の無い、感度良好の情交でした。
4か月目には店長に心も依存し始めていたと思います。
本人は気が付かないものですが、いつの間にか夜は晩酌し
化粧も濃くなり、44歳にして初めて煙草を吸いました。
知っている人が見れば、急な変化は分かったと思います。
長女が大学を卒業し、季節は春を過ぎていました。
主人は社長ではありませんでしたが、以前一緒に働いていた
仲間のリーダー的な存在でした。チームワークが整えば
意外と業績回復も早いもので、トラブルから半年で
月間黒字になるまでになっていました。
今思えば、主人はお坊ちゃんだったのだと思います。
自身では判断できない弱さが、一度会社を手放し
再びリーダー的存在になった事によって成長したのかと・・・。
それからすぐ、関西圏の企業に吸収合併されるのでした。
私が風俗嬢をしている間に状況は相当変化していました。
会社の合併が行われ、それに一番尽力したのは正人さんでした。
自ら会社の株40%を買い、投資家の伝手で一番いい条件で
引き受けてくれる先を探してくれていたのです。
負債が少なかった会社はすぐにいくつかの企業が手を
上げてくれたそうでした。
合併条件に主人の会社の全役員は総退陣
主人は新会社で部長職を得られることになりました。
それを知らない私は、あの日もそれとわかるような格好で
ソープに出勤していました。
その日2人目のお客様を迎えました。
部屋に入り雑談をしていると、お客様が私をじっと見ます。
「もしかして●●さんの奥さんですか?」
私は一気に血の気が引いていきました。
その表情でバレたのでしょう。
その後は何も言われずご奉仕させて頂きましたが
ぎこちない感じだったと思います。
逆にお客様は興奮したようで、ゴム無し挿入を懇願されましたが
「お店のルールで」で押し通し難を逃れました。
ただ、その2日後そのお客様が自宅に現れました。
主人と飲んでその勢いで「●●さんの家で飲みましょうよ」と
言われ気分を良くした主人が連れてきました。
長い時間居座ったと思います。
恐らく隙あれば私を抱くつもりだったのでしょう。
主人がトイレや煙草で席を外した時、胸をもまれ
キスをされ、ショーツを脱がされオマンコに指を入れられました。
しかし『酒だけは』強かった主人を寝せませんでした。
断念したお客様は「奥さんまたお相手よろしく!」と言って
帰って行きました。
私は次の日で風俗嬢を辞めました。
そして、それから数日後に会社吸収合併の話を主人から聞く事になるのです。