正人さんを殴り、興奮していた主人でしたが
私の表情、着ている服、持っているバッグを全て見廻して床に座り込んでしまいました。
恐らく主人は、精魂尽き果ててボサボサな感じで帰ってくる私を想像してたのではないでしょうか?
私は自分から、昨日今日はSEXしていない事を主人に告げました。流石にフェラ含むエッチな事はしましたが、ペニスはオマンコに入らなかったのは事実なので言い切りました。この時点で私も性悪な女になっていたのかもしれません。高価な品を沢山買ってもらい、考えてみるとホテルもかなりグレードの高い部屋でした。
普通の男なら、出発の直前までヤリまくりたい・・と思うのではないですか?
正人さんのエスコートに私は心許していました。
少しの時間が経ち、正人さんの電話が鳴りました。電話を切ると、「娘さんは何時に帰ってくる?」と言われ17時頃と伝えてました。
そうすると、「哲さん部屋見に行きましょう。」と言われ主人の運転でとあるマンションに向かいました。そこは今住んでいるところの最寄り駅から一つ市内中心部に近い駅が徒歩5分の超優良物件でした。7階に案内された私達夫婦は今のアパートとの差にただただ驚くばかりです。中には不動産屋の女性が待っており、説明を受けました。正人さんが「いつ引っ越せます?」と言う質問に主人は無言のままでした。
正人さんは持参したバッグから契約書を取り出し、私達に確認するよう目で合図します。そして主人は「2週間後の土日」と伝えました。家賃は不動産屋の女性を通じて支払うよう手続きの手順を確認し、正人さんとはその場で別れました。