過ちを犯してしまいました。
私は38歳、夫は42歳子供なし。
夫は半年前から単身赴任をしていて、専業主婦でしたが、少し暇を持て余していたところ、知り合いの奥さんから、暇を持て余しているのならアルバイト感覚で保険の仕事やってみない?と誘われ今に至ります。
初めの内は、契約ノルマについてはさほど言われてなかったので気楽な気分で毎日過ごしておらましたが、しだいにリーダーや部長さんからも風当たりが強くなってきたんです。
私も追い詰められ、何とか契約を取らなければと必死に毎日会社訪問をしていた時、小さな工務店に訪問しました。
「◯◯生命です」と、めいいっ一杯の笑顔で挨拶しました。
事務所内には、50代半ばくらいの社長らしき方と奥様らしき人と、30代くらと20代くらいの若い男性がいました。
「生命保険で新しいプランの商品のご提案に・・・」篠原ひとみですと名刺をお渡ししました。
社長様から名刺を頂き説明をさせて頂かさせて・・・
社長:孝介は保険入っているよな~拓哉はどうだった?
拓哉:俺は入ってない
社長:拓哉、説明だけでも聞いてやれや
私:ありがとうございます。
そして、説明をしている途中でしたが、現場へ出掛ける時間となり数日後にまた伺うお約束をして、その日は帰りました。
何とか契約を取らなければと、彼に合った資料を作り、約束の時間に事務所へ向かいました。
事務所には、拓哉さんと奥様だけで、すぐに奥様は奥の部屋へ行き、資料を見せながら説明と世間話をして、必死にお願いしました。
拓哉さんは、22才1人暮らしとの事でした。
前向きに検討し連絡するから連絡先教えてとの事で、携帯番号をお知らせしました。
私:何とかお願いしますね。契約してくれたら、ささやかながら何かプレゼントをするから考えといて下さいね
拓哉:ホントに!分かった。近い内に篠原さんに連絡するよ
帰る前にもう一度お願いし帰りました。
一週間後に連絡を頂き、週末の土曜の16時に拓哉さんのマンションへ伺う事になりました。
当日は、いつもの白いブラウスにジャケットとスリットの入ったタイトスカートで出掛け、ドキドキしながらチャイムを鳴らしました。
拓哉:お待ちしていました。中へどうぞ
玄関先でもと思いましたが、勧められるまま部屋へ入りました。
広めのワンルームに小さなソファーとテーブル、ベッドがありソファーに案内されコーヒーをテーブルに置いて並んで座りました。
しばらく談笑をして
私:ご検討頂いてどうでしか?
拓哉:一生懸命説明してくれるし、必要だと思うからお願いしょうかな!
私:ありがとうございます。
本当にありがとうございます。と何回もお礼を言いました。
契約書を頂いた時に、やっと契約を頂け、ほっとしたのと、嬉しさから涙ぐんでしまいました。
拓哉:篠原さん、涙でてるよ!
今日は事務所へ戻らずに、そのまま帰るって言ってたよね?
私:はい、その予定です。
拓哉:お祝いにビールで乾杯しよう!
私:えっ・・・そんな気を使わないでください
拓哉:良いよ、遠慮いらないから乾杯しよう!
私:ありがとうございます。
それでは、少しだけ。
拓哉さんは缶ビールとグラスを用意し乾杯しました。
結婚してから、1人で男性の部屋へ入るのは初めてで緊張してるのと嬉しさから何を話しているのかわからないくらいでしたが、かなり打ち解けた雰囲気になってきました。
私:拓哉さん、そうそうプレゼントは考えて頂けました?何でも言ってね!
拓哉:うん~・・・ホントに何でも良いの?
私:あまり高価なものとかは無理だけど、可能なものならなんでも!
拓哉:なんでも良いんだよね~
俺、篠原さん下着姿になって、その口で気持ち良くして欲しい・・・
私:えっ・・・それは・・・
拓哉:何でも良いって言ったよね
夫とは数年前からレスで、もう私は女として・・なんて思っていたのに、ましてや20才も若い男性から、こんな事を言われて、ドキドキ感を感じながらも、なんか身体が熱くなり濡れて感じてきている別の自分がいて、なかなか言葉が出てきませんでしたが・・・何でも良いと言ったのは私・・・