中学2年になって一緒のクラスになった季長てる子は大人びた
女子で背も僕より数センチ高かったこともあって小柄だった
僕と並ぶと姉弟という感じだった。学期が変わって席替えが
あったが、何故かまた隣同士になったことがきっかけで何か
縁があるのかもねと言い出したのは彼女の方だった。あまり
冗談とか言い合ったりする中ではなかったが、ある時、彼女が
ノートの切れ端に「オルガスムスって知ってる?」と書いて
僕の前に置いた。僕は、すでにオナニーの虜になっていて
毎晩のように射精しないと寝られない状態になっていたのだが
かまととぶってその記述の下に「なにそれ?オルガンの一種?」
と書いて返した。すると、すぐに「じゃあ、オナニって知ってる?」
と書いて戻してきた。オナニは、オナニーのことだとわかったが
これにも「オナニ? お!何それってこと?」ととぼけた。
すると、「したことないの?」と返って来た。「何を?」
「だから、オナニ。したことないの?」と。
「オナニってするもんなの? 何をどうするの?」
「男の子って、みんなしてるんじゃないの?」
「だから、何をさ。」
「オナニよ。」
「だから、オナニって何よ?」
「えっ!ホント知らないの?」
この筆談をし始めてすぐに僕のパンツの中はすごいことに
なっていたが、素知らぬ顔してとぼけ続けた。
「知らない。何を、どうすんのか」
「あのね、大事なところを叩いたり擦ったりするの」
「大事なとこ? 頭?」
「頭もあるけど、」
「じゃあ、女の子だってするじゃん。痒かったりしたら」
「もちろん女の子だってしてる人いる」
「きみもするの?」
「するわよ」
「するとどうなるの?」
「気持ちよくなるの。」
「確かに痒いとこ掻けばきもちいけど、それがどうした?」
「気持ちいいの続けてると、オルガスムスになるの」
「オルガスムス?」
「そう。もう、これ以上ない!っていうくらい気持ちいいの」
「なったことあるの?」
「あるわよ。」
そんな会話が黙々と続いたある日、日直当番の報告が終わって
教室に帰って来るとてる子一人が教室にいた。日直は席順でまわって
いて隣の子と一緒にやることになっていたことで残っていて
くれたとばかり思っていたのだが、てる子はこの前の筆談のことを
持ち出してきて言った
「K君、オナニ、わかった?」
「まだ、わかんない」
「じゃあさ、今日これから家来ない? 教えてあげる」
なんか、クラクラして返事をしぶってしまったが、なんか、
てる子の勢いに押されて家までついて行ってしまった。
彼女の家は共働きで両親とも夜まで帰ってこないからじっくり
教えてあげれると得意げだった。彼女から見れば僕はまだ、
小学校高学年くらいの児童に見えていたのだと思う。しかし
実際は、小学校4年の時には精通前だというのにオルガスムス
を体験し、その快感に痺れて虜になってしまい、中学はいるか
どうかというころには大量の精液が飛び出す体になっていた。
それを、すっとぼけて、かまととぶってしまったのを、ちょっと
後悔した。しかしそれはいらない危惧だった。
彼女の部屋はベッドがあり女の子らしく綺麗に整っていた。
ちょこっと雑談して僕はカーペットの上に置かれたクッションに
座った。てる子はベッドのうえにうつ伏せになった形で上半身を
持ち上げながらしゃべった。彼女、しゃべりながらお尻をわずかに
左右に振っていた。
「で、オナニ、ってどうするのか教えてよ」
と切り出した。するとてる子は言った。
「してるわよ今。」
分かっていたがあえて驚いて見せてきいた。
「なにもしてないじゃん」
「わからない?左右に動かしてるでしょ。」
「お、お尻?」
「そう。女の子はこうしてると気持ちいの。男の子はどう?」
そういって僕に床に這いつくばってお尻を左右に揺らしてみてと
いった。幼稚園の頃、お昼寝時間にその気持ちの良さを知って
いてやめられず、先生に怒られた行為だ。自分では
「オチンチンコスリ」と名付けて密かに小4で絶頂体験するまで
やっていたことだった。それで、もう、これ以上知らないふり
できないと思って、正直にてる子に言った。
「それなら、幼稚園のときからやってた。それがオナニって
いうんだあ。」
「な~んだ。やっぱ、してたんじゃん。」
「そうなんだ。それで、これ、ずっとやってるとオチンチン
がどんどん固くなって、大きくなって、どうしようもないくらい
気持ち良くなって、ドックンドックンドックンってなって、
ホント、死にそうなくらい気持ちいいんだ。」
「それそれ!それがオルガスムスっていうの。」
この日、てる子は最近のお気に入りのやり方はこうよと
言って、ベッドの上でスカートをまくり仰向けになって
両足を広げ、パンツの上から手で股の所をギターを掻き鳴らす
ような感じで激しく動かして見せてくれた。僕が見てること
なんか忘れたように動かしているうちにお尻がせり上がって
きて、ハアハアと息を乱し、思いっきりのけぞったかと
思ったら体をベッドうえでバウンドさせていた。すごかった。
ちょっと経って落ち着いてきたころてる子は口を開いた。
「これが、女の子のオナニ。そしてオルガスムス。今度は
男の子の、見せて!」
・・・・
続きはあとで