東京23区内の、遊園地のすぐ隣にスパがありますよね。
今でもあるのかな。とってもえっちなスポットなので、カップルにおススメです。
30代の頃に、遠距離セフレだったヒデ君に会いに東京に行った時に、そのスパでイッちゃいました。
同じ地元に住んでた頃は知り合い程度だったのに、ヒデ君が東京に住むようになってから友達の紹介で仲良くなって、意気投合し、夜な夜な長距離電話をするようになりました。
当時あたしの彼氏は外国に長期出張していて、あたしは放っておかれ、悶々としていました。
サラサラ髪で童顔でシャイなヒデ君は一見さわやかな好青年ですが、仲良くなって話の内容がちょっとアダルトに寄ってくると、とってもエッチな人だとわかりました。
「彼女いないの?」
「いないよ。もう3年近く一人だよ。」
「それじゃぁ... タイヘンでしょ? つらいでしょ」
「そうだね。」
「あの―― 性欲、強い方なの?」
「う、そうだと思う。」
そしてヒデ君、彼女がいた時は毎日3回はセックスしていた事、職場が家の近くだった時には、昼休みに自転車でダッシュして彼女とセックスしに家に帰っていたことなんかを話してくれました。
「つらいよね... わかるわ、あたしも。」
そう言いながら、あたし、指先をパンティーの中に忍ばせ、ぬるぬるになったあそこをいじって、はぁはぁしていました。
「毎日、自分でしてるの?」
「うん。してくれる人がいないからね。」
「――今も... 今も、大きくなってるの?」
「――うん。固くなってる。」
「今、手でさわってるの?」
「みゆと電話で話してる時は、いつもさわってるよ」
その言葉に、花びらのおくから、ぬるぬるの液がさらにとろっとあふれてきました。
「――してあげるのに...」
「――え、なぁに...?」
「今そこにいたら、口でしてあげるのに...。全部出るまで、たくさんしてあげるのに...!」
その日あたし、初めてテレホンセックスでイキました。
スパのハナシでしたね。
やがて休みを取って東京に遊びに行き、ヒデ君のアパートで何度も何度もセックスしました。
電話でなんどもエッチな話しをして確信していたとおり、ヒデ君との相性は最高でした。
おちんちんだけじゃなく、指や舌で、たっぷり愛撫してくれて、彼氏に放ったらかしにされていたからだを、久しぶりに満足させられました。
そのヒデ君に前もって頼まれて、ビキニを持って行ってました。
秋だったんですけどね。
どうしてもビキニがいいと、それも昔のアイドルみたいな大きなパンツみたいなのじゃなく、横がヒモの三角のビキニがいいと言うので、ミリタリー柄の小さめのビキニを持参して、東京へ行っていたのです。
自己紹介が遅れましたが、あたし、身長は153センチで、ちょっとぽっちゃり気味。白い肌とFカップのおっぱいが自慢でした。
垂れ目で癒し系と言われる顔は、それほど美人じゃないけど、服を着てても目立つ巨乳のおかげか、男の人にはよく声をかけられました。
そんなあたしとスパに行きたいんです、ヒデ君は。
温泉旅館の浴場では水着着用はNGですよね。
市民プールでは、水泳帽の着用が義務付けられています。しかもビキニの人なんてほとんどいなくて、うきますよね。
このスパでは、水泳帽もなくていいし、大胆なビキニの女の人もふつうにいます。
天井が高く、壁一面の窓からは太陽光線が入って、外には樹木や露天風呂コーナーも見えます。
ジャグジーが何か所もついたメインのプールには、何組ものカップルが、向かい合って抱き合い、互いの腰に両手をまわして密着して、ささやき合っていました。
露骨に腰をぐいぐいさせてる男女もいます。そんな時は、監視員の人が何気なく近くに行きます。別に注意はしないけど、公共の場でいき過ぎる人がでるのを防ぐためでしょう。
ヒデ君とあたしも、プールの中で抱き合って小声でおしゃべりしながら、互いの腰を引き寄せて、時々ヒデ君の指先があたしのビキニ・パンティーの中にスッと入ったり、あたしのお腹にヒデ君の大きくなったモノが当たったりしてました。
当然、あたしの股間からは、ぬるぬるのものがあふれていました。
ヒデ君もそうだったはずです。
きっと、ほとんどのカップルが、あそこからぬるぬるの蜜をあふれさせて、それが水に溶けていたでしょうね。
水温が30度近いので、長時間入っていても寒くならないのも、このスパの良いところでした。
ヒデ君は何度かあたしに、ゆっくりと水を飲みに行って欲しいと言いました。
小さなビキニが喰いこむあたしのむちむちのからだを、他の男性たちが盗み見るのを見たいんっだそうです。
「カップルで来てるのに、あたしのことなんて見ないと思うな」
「いいから。お願い。」
ヒデ君が言うように、ゆっくりとプールサイドを歩き、水飲み台に前かがみになってお尻を突き出し、ゆっくりと飲むと、またゆっくりと歩いてヒデ君の待つプールの中に戻りました。
誰も注意を払ってないと思うんだけど、ヒデ君は男の子たちがちらちら見てたって言い張って、それがとても興奮するらしく、1時間後にまた同じことをさせられました。
男の友達同士で来てる人、もしくは一人の人もいたので、もしかしたら本当にあたしのビキニ姿をこっそり見てた人がいたかもしれないと思うと、ちょっとだけドキドキしました。
上の階の休憩ルームにも行きました。
あのスペース、ちょっと問題です。いいのかしら。
リクライニングというか、ほぼベッドのような低いデッキチェアっぽいシートが2つ一組で並んでいて、貸し出されている大きなバスタオルを一緒にかぶって、大勢のカップルがいちゃいちゃしていました。
あたしとヒデ君の隣にいたカップルなんか、もう露骨にからだをまさぐりあって、はぁはぁしていました。
もちろんヒデ君も―― ガマンできるわけありません。
大きな部屋に、たくさんの人が横になっている中で、バルタオルの下でヒデ君の手があたしのビキニのブラを押し上げておっぱいをもみ、もう片方の手がビキニ・パンティーの隙間から忍び込んで、すっかり濡れているあたしのあそこを――
――おまんこを、優しく、そしてちょっと激しく、愛撫しました。
声が出そうになるのを必死で噛み殺し、はぁはぁと肩で息をしながら、あたしも無我夢中で、ヒデ君の水着の中に手を入れて、先っぽがぬるぬるになったおちんちんをしごきました。
でも、まさかこんなところで、出せないですよね?
ほんとに、あれって、究極の生殺しです。
結局あたしもイケないまま、ヒデ君ももちろん射精しないまま、興奮を煽っただけで、プールに戻りました。
メインのプールの横には、洞窟みたいになった水温が高めの浅いプールがあり、あたしとヒデ君も一応中に入ってたけど、浅いし、狭い場所に他にもカップルがいたし、監視委員がちょくちょく入口まで来て中を覗き込むので、結局あたしたちはメインのプールでいちゃいちゃしていたのですが、上の階の休憩シートから戻ると、その洞窟エリアに人がいないことにヒデ君がすぐ気づきました。
無言であたしの手首を引いて洞窟の暖かいお湯の中に入って行き、二人で膝をつくと、ヒデ君は片腕であたしを抱き寄せて首筋にキスをしながら、もう片方の手の指先で、ビキニ・パンティーの、ちょうどあそこの部分を――
割目の真ん中の、クリトリスの部分を、速く、とても速く、縦に摩擦し始めました。
あたしはヒデ君にしがみついて、声を出さないように必死でガマンしながら――
イってしまいました。
一日中かけて焦らされていたので、アッと言う間でした。
すぐに他のカップルが入って来た時、あたしはとろんとした目で、肩で息をして、ヒデ君にもたれかかって、うっとりとしていました。
かわいそうなヒデ君は、そこではとうとう最後までガマンしました。
立派になったものをしっかり根元まで咥えて、舌で幹を刺激し、驚くほどたっぷりと精液をあたしの喉の奥に向かってようやく発射させてあげられたのは、帰りに寄った都内某所のカラオケ・ボックスでした。
若い頃のエッチな思い出です。
おしまい。