この文章には以下のようなキーワードが含まれています。
【葬儀】【喪服】【元ギャル】【親戚】【子連れ】
今から話そうと思う「この出来事」が起きた時は、さすがに今こうして文章化する未来が待っているとは考えてもみませんでした。それだけ俺の中ではこの出来事が背徳的であり(興奮した)内容であったため、墓場まで持っていこうと「暫くは」そう決意しておりました。
ですが、出来事からかれこれ7,8年が経過し、その時の罪悪感も時の流れと共に薄れていき、つい先日、たまたま偶然見ていたエロサイトで、喪服を着た未亡人が主役のよーくありがちなAVがエロサイトの中の「あなたにおすすめ」みたいなコーナーにピックアップされていたことがありました。そんなトリガーがあったことが原因で改めてあの時のことを思い出し、今なら文章化してみるのもアリか。と思い立ったわけです。
長くなりましたが、始めさせて頂きたいと思います。
先述したとり、これは今から7,8年前の葬儀の時の出来事です。
故人は、、、(こういう理由があるからこそ背徳的だと強く感じていました)俺の実祖父の葬儀でした。祖父はいわゆる下町という場所に住んでおり、道は狭く一方通行、車が通れない細い砂利の道に雑多に並んでいる木造長屋に住んでおりました。(だいたいどんな雰囲気が掴み取ってもらえるかと思います。)
そして、祖父の遺言で(ほとんど金がないから。だと思いますが)葬儀はしなくていい。家から直接、火葬場に送ったらいい。という強い意志もあり、祖父の遺言通り、亡くなった現場でもある祖父の家で見送ることになっていたのです。
逝去当日、訪問介護のヘルパーさんが祖父の体を拭いたりして帰った後、すぐさま葬儀屋がきて、簡単にドライアイスを当て、わずかにも線香をあげれる机一式のようなものを設置したのみでこれといって他にすることもなく、粛々と火葬の日を待つのみとなっておりました。
そんな祖父の葬儀(といえるほどの規模ではないが)には、直系親族の数名とわずかばかりのご近所さんが顔を見に来る程度のものとなり、亡くなった翌日が一応、、、通夜。そして翌々日に寝台車が家まで迎えに来て、その地区の火葬場へと送り届けるという段取りになっていたのです。
つまり、俺の立場からすると訃報連絡を受けてすぐに祖父の家に向かい、2泊3日で葬儀が営まれたということになります。
そして、この2泊3日の中での出来事なのですが、俺は親族の中のある参列者と関係を持ってしまいます。背徳的な要素である。という文言を繰り返すことにはなりますが、葬儀の最中だということ。そして故人は実の祖父であるということ。参列者は親戚であるということ。その相手には子供もいる立場であること。
そんな様々な理由があって背徳的(かつ興奮した)というのですが、ともかくその相手との俺との間柄は、弟の元嫁。という立場の相手でした。この先の話をスムーズにする為にもここで少し時間を巻き戻し、弟や今回の相手、いや弟の元嫁について少しだけ紹介させてください。
弟が結婚したのが、弟が24の頃でした。相手は中学からの同級生ということで年齢も同じ。それから1年後に長女が生まれたはいいのですが、いろいろあって離婚が成立したのが、弟27歳の時でした。そして今回の葬儀が営まれたのが弟と離婚して2年経過しておりますので、弟の元嫁は当時、29歳という計算で間違いないと思います。(つまりたった今現在は弟の元嫁は36前後ということです)ちなみにこの文章を書いている俺は、弟と2つ離れております。
ですから、弟の元嫁の立場からすれば、「ひじいさん」であるので関係は薄いですが、わが子からすれば、じじばばに会えるのもこういう機会でしかない。連絡があった以上は顔くらいは出さないといけない。そんな感じで参列したのではないかと思います。
ただ、この弟の元嫁という人物のキャラクターですが、残念ながら清楚とか真面目・・というキャラではありません。元ギャルあがりである過去は俺も知っているし、聞くところによれば双方の浮気?かなにかで離婚問題に発展していった。という話を聞いたことがあります。
容姿は問題なく美人という類に入るのではないかと思います。体も細く、髪の毛は茶髪。メイクも正直、うっすらとギャル系メイク。子供ができて多少は丸まっているのかもしれませんが、雰囲気からして元ギャルか何かだな。っていうのは感じ取れる人物です。(つまりエロいとも言えます)
ともかく背景はここくらいにして、雑多な下町の狭い6畳6畳しかない長屋の中、俺たち親族数名がひしめきあっていた。というのがこの時でした。
時を戻します。
祖父の訃報連絡が入り、俺が現場にかけつけ、両親や弟、そして唯一の外戚の「弟の元嫁とその子供(姪)」等が集まり、とりあえず近隣の方の対応や、挨拶に追われてドタバタしていたのはどこの葬儀も同じだと思います。ただ雑多であり狭い中ひしめきあいながら。というのだけが貧乏性の当家の特徴だともいえます。
かといって、祖父が火葬場に送られるのが2日後の午後。それまで各自、用事も持っている訳ですから、じーっとこの場に居る訳にもいきません。「交代で祖父の守りをしよう」という展開になるのは当然の成り行きでした。
となると、この状況に退屈を極めていた、「孫」つまり弟の元嫁の子供は、俺の両親と一緒にいったんは実家に帰るという決断に。そして弟は元嫁がいるから居心地が悪いのか、「俺も仕事あるから。また明日顔だすわ」と去っていく始末。
結局、俺と弟の元嫁の2人が残るような選択になってしまい、俺は「加奈ちゃんは帰っていいよ。俺がみとくわ」とは言ったのですが、「ぜんぜん、子供あずかってもらってるし私も一緒に手伝うよ」と言ってくれたのです。(帰る。となればまた俺の実家に子供を迎えにいくこととなり逆に面倒だったのかもしれません。子供は子供でじじばばと一緒で嬉しそうでもあったし。)
それから俺たちは親父らから「線香の火を絶やすなよ?」などと言われながら番をすることになったのです。
この頃から、(いや、すでに始まっていたか?)正直に言います。「視姦」が始まっていました。というか、男性諸君ならだいたいの人は理解してもらえると思うのですが、俺はこの「シカン」という行為がけっこう好きです(笑)
車乗ってるときは歩行者や自転車乗ってる人のパンティライン見てないかな~って見ておりますし、階段やエスカレーターに上るときも同じです。胸の形や尻の形、あわよくば(スポーツ系の服装など)フロントをぴっちりさせたスパッツなどで犬の散歩してる光景など、そんな光景を目で追いかけるのが非常に好きなタイプでもあります。
そんな性癖はいくら厳粛な葬儀の場だからでなくなる訳でもなく、俺は弟の元嫁が登場してからというものの、ずっと喪服からのパンチラ狙い、パンティライン狙い、ムネチラ狙いの視線を送っておりました。(葬儀は葬儀。これはこれ。まったく別ものだと思ってました)
そんな感じで弟の元嫁と二人で守をすることになり、とりあえず晩飯。という展開になってはいくのですが、結局、酒なんですよね。こういう時に出てくるものっていえば。
コンビニで弁当や酒を買って、そうして二人で飲みながら祖父の思い出話(弟の元嫁にとっては思い出も何もないと思いますが)なんかをしながら、そしてタバコを吸いながら、そうして時間が経過していきました。
明日に響かない程度に酒を飲んだら、あとは俺は祖父の介護ベッドの横のスペースに、適当に布団を引いて寝るのだろう。元嫁はもう一つのほうの部屋で仮眠をとって翌朝、誰かがきたら交代で俺の実家に子供を迎えに行くのだろう。そう考えておりました。
ですが、ひとつの転機になっていったのが、ある物質が投入されてから展開が変わっていったのです。
それは、弟の元嫁の話を今度は俺が聞き手になった時の話、弟の元嫁がどういうキャラかこの話からも想像しやすいのですが、K-POPにハマっており、そんな中で韓国の話が出てきたかと思うと、最後は「チャミスルって知ってる?」という話になっていったのです。
チャミスルというのは韓国の焼酎ですね。
それが安くてうまい。「酔うためにストロングゼロの9%を飲む人いるけど、チャミスルをロックで飲んでるほうがはるかに効くよ?」というのですから相手の趣向も想像がつくというものです。
だったら、そのチャミスルとやらを買いに行くか?とほろ酔い加減になってきていた俺たちは、コンビニには売ってないということで徒歩で近くのドンキまで買い出しに行ったのです。周囲から見れば葬儀事の途中に喪服を着た夫婦が何か買い出しに来た。と見えたかもしれませんね。
そしてチャミスルのフルーツ系の味がするものを数本購入し、また祖父の家に帰って飲みなおすことになったのですが・・・・。これが想像以上に「効いた」のでした。
俺の感覚からいっても、たしかに酔っぱらいました。足元がふらついたし饒舌にもなっていました。飲んでる間に、弟の元嫁が、かたかも自分の実妹のように、あるは数年来の付き合いのある同級生かのように、そんな感じでノリ突っ込みする関係に仕上がっていきました。