この話は、俺が日本のやや誰もが知る企業に努め、なお中国の黒竜江省に赴任していた時の体験です。
中国の黒竜江省といっても、ピンとこない方も多いと思いますが、ハルビンと言えばどうでしょうか。もしかしたら地理や歴史教科書で習ったこともあるかもしれません。
この土地は、昔、満州国として呼ばれた日本の関東軍が支配していた土地であり、ハルビンは南満州鉄道の主要駅でありました。
なんて書いていったら、おそらく60~70の老人の投稿かと思われかねませんが、自己紹介も含め、俺は30半ばの男ですw
ざっくばらんにいきます。
俺はもともと、とある有名メーカーのエンジニアをやっていた。ここでは仕事の話をするつもりはないので、適当に機械部品部門にいたと思ってくれたらいい。
この就職していたメーカーで扱っている品物の、70%は中国製。おそらく誰もが知ると思うけど、黒竜江省を含み、中国の北西側は日本企業が進出しているので、特に俺が中国に赴任していることも珍しいことではないし、むしろ、これを読んでる読者の方も、中国に赴任していた経験のある方もいるんじゃないか。っていうレベルくらい、あのエリアには日本人が多い。
そこで俺が話したいテーマっていうのは、この手のサイトで聞くことは少ないんじゃないかって思うけど、「武術」についての話。もちろんエロ要素あり。なければココに投稿しない。
というのも、俺が住んでいる黒竜江省のエリアが、「武術エリア」だった。別に、黒竜江省自体が武術エリアというわけではない。黒竜江省の中にある、一部の武術エリア地域という訳。まぁ、簡単に言えばカンフー道場が固まっているエリアに俺は住んでいたんだ。
俺は知らないが、聞くところによれば、カンフーエリアが固まっているエリアっていうのは、中国ではどこにでもあるらしい。
例えば俺が朝起きて、仕事前にベランダでたばこを一服していると、「えっほえっほえっほよいさー、ヤー!!よいさー」みたいな、祭りのような掛け声をしながら、黄色のズボン、赤のTシャツ。そして胸には「精武門」なり、「金蛇羅門」なり「流星拳」なり、その生徒がかよう道場のTシャツを着た、中高生くらいの丸坊主の少年たちがランニングしているのである。
無論、少年だけでなく、女子も同じ。
俺がボロアパートの下で一服していたら、「えーっほ♪ えーっほ♪ イーアルサン♪ ハイ♪」みたいな感じで、同じ中国武術の道場に通っている女子連中が、成長過程の乳を揺らして走っているんだ。
少し町を歩けば、中国刀や中国剣、三節棍等のメジャーな武器から、農工具を改造したようなマニアックな武器、縄や鎖を使った操作に難しいような武器まで、観光客向けに販売している店も多い。
また公園とか広場では、太極拳の演武をしている老人から若者まで、また自分の演武を披露し(まるで梅田でやってるストーリーとギターみたいに)小銭を稼いでいる奴まで様々。
そんな環境で済んでいた3年間のエロ記録である。もちろん、相手はみんな武道家の女の子だけ。
こんな話に興味ある人いたらコメントください。けっこうリアルに話していきたいと思います。