思い出とちょっと後悔の話…
今から12年ほど前の大学生の頃、4年の時に彼女とマンネリ化していて距離を置いていた時に出逢い系で出会った年上で30台後半の独身女性にハマりあげていた。
独身とはたまたま時期的なもので、この年上のオネーサン(以後サチさん)はバツ2だった。
知り合った時はちょうど離婚協定中?というか元旦那と手続き的なやり取りが頻繁にされていて大学生のガキながら「これ修羅場にならんかな…」と心配していたもんだった。
2度の離婚原因が旦那の不倫と子供ができないという理由との事。
不倫はさて置き、どうやら彼女曰く「妊娠しにくい」体質で初婚時は大層悩んだそう。
色々試して病院にもかかったがダメで、義理の両親の視線が冷たいのが辛かったとか。
結局、2年くらいして旦那側が不倫して子供を作ってしまったので身を引いたと言っていた。
2度目も似たような感じだった。
んで、今で言う婚活もラストチャンスと言わんばかりに積極的にしていたが、なかなか縁が遠く人肌恋しさに出逢い系サイトで繋ぎを探していたところに釣れたのが俺だった。
俺は彼女はいれど別れるのも秒読み段階だったので、溢れる性欲を発散できる相手を求めていた。
利害関係が一致した相手がお互い見つかり、まぁ猿のようにヤリまくっていた。
彼女の「妊娠しない」とまで言い切っていた言葉にあと先考えず中出しを繰り返した。
たまに思い出したようにゴムの付ける練習をしたが、面倒くさいし意味が無かった。
バイトが終わり彼女の部屋に行けばAVやエロ本の様に
「ご飯食べる?それとも先にヤッとく?」
と言うのが習慣になっていた。
それが週4日、半年ほど続いた頃、就活が忙しくなって彼女に会う機会が減っていった。
彼女も承知していたが、やはり寂しかったのかまた婚活を始めてコンパや飲み屋の合席なんかで日々過ごしていた。