二十歳の時にあなたに抱かれて女になって、その後、少しずつ女の悦びを知っていきました。
恥ずかしさより気持ち良さが勝り、裸を見られても、アソコを拡げられても平気になりました。
優しかったあなた・・・別れは、卒業だけが理由だったのでしょうか?
お互い就職先のある場所へ引っ越しして、その距離約50km、会えない距離じゃなかったと思います。
別れてからはラインを入れてみても、既読になることはありませんでした。
耐えきれず、教えてもらっていた住所を訪ねましたが、ウソの住所でした。
裸で愛し合った私は、そこまで避けられるとは思いませんでした。
あなた以外の男性に抱かれたのは、あなたと別れて二年後でした。
あなたに未練はありましたが、熱心に言い寄ってくれた彼に抱かれることで、あなたを吹っ切りたいと思いました。
あなたのことを忘れるほど激しく愛してもらえるように、彼には飛び切り淫らな私を見てもらい、彼の性感帯も刺激しました。
彼もそれに応えるように、淫らな私を愛撫しました。
彼が私の中に入って来た時、あなたのとは違う刺激、あなたとは違う場所にあたる彼とあなたの違いに、驚きました。
私はその時、まるであなたから解放されたような感覚に陥りました。
彼は私が淫らな反応をすればするほど、必死に突いてきて、更に私は淫らになっていきました。
淫らに喘がされるたび、あなたへの愛情はかき消され、彼からの愛情にまみれていきました。
もっと淫らになって彼の愛情で溢れようと、彼に股がって腰を振ったり、四つん這いでお尻を高く上げたり、彼に思う存分淫らな私を楽しんでもらいました。
そうしたら、女として最高の快楽をもらえました。
初めて、イクという感覚を経験しました。
これで、もうあなたのことは終わりにできそうです。
あなたへの愛情は、もう、欠片も残っていないと思います。
さようなら、あなた・・・
私は、嫁に行きます。