大学生活を過ごしたのは、I区を縦に走る私鉄のK駅。ワンルームマンションの部屋は3F。道路からは高さがあるため、暑くも寒くもない季節のオナニーは、割と普通に窓を全開にしてやっていた。
※すぐ隣(建物同士の幅が1m無いくらいに隣接)のワンルームマンションの角部屋の出窓と、同じく角部屋な僕の住まいの出窓が向かい合っている。
(高さは1mくらいズレていて、相手方の方がやや高い位置)
その部屋に人の気配があるかどうかだけは、さすがに気を付けたが。
隣接部屋(↑)に人の気配が無ければ
オカズのAVも、(さすがに大音量とかにはしなかったが)ヘッドホンもつけずに普通に流してたり。
朝でも昼でも夜でも、特に気にはせず。
(特に勉学に励むでもない三流大学生なんて、時間はいくらでもあったもの)
ある
晩夏の夜、女性の喘ぎ声を聞いた気がした。はじめは気のせいかとも思ったが、耳を澄ますとたしかに喘ぎ声。
そして、わざとらしさとかのない声色や、パイプベッドが軋む音から、AVでは無いらしい。
そして、(↑で書いた)隣接部屋から聞こえてくるらしい。
当時はまだ童貞で、彼女できたことも一度しかなかった自分(その彼女とは、キス止まり。舌を入れない方の)には、かなり刺激的な体験だった。
本物の男女が、僕のいる部屋のすぐ隣でセックスしている。
もう、そう思っただけで大興奮。すぐにチンこを取り出し、シコシコしながら耳を澄ませる。
5分くらい聞き続けていたかな。急にしいんとなった。終わったのだろう。
女の人が先にイカされたのかな。
男が先にイッたのかな。
AVみたいに顔射とか腹出しとかしたのかな。
エロ漫画みたいに同時にイッたのかな。
妄想を膨らませながら、静寂の中で大量射精した。
まだ続きます。続きは中に書きます。