先日、企業のイベント会場での話。
時間より早く着いた俺は、ステージ横で時間まで待っていた。
そこには、スタッフ達が、最終打ち合わせをしていた。
その中に 土屋太鳳似の司会者らしきの女性もいた。
ビシッと白のスカート姿の彼女は新人らしく、緊張していると、回りのスタッフ達と雑談しながら、原稿?を見ていた。 そしてワイヤレスマイクを渡された彼女は、俺の近くに置かれた椅子に座り、ペットボトルのお茶を飲みながらブツブツひとりリハーサル。テーブルに原稿をおき、マイク片手に本番そのもの…
しかし、途中で間違えたのか、苦笑い。
そして、
あーん又、先走っちゃった!! いつも先走っちゃうよ~~
と、ビックリ発言!!
近くの男性スタッフも苦笑いしている。
さらに彼女は、
先走らない 方法ってないですか??
と言った! スタッフは先走りは我慢しかないよ! と、しっかり意味がわかった様子で、ニヤニヤ笑いながらで彼女に伝えていた。
そして彼女を見ると、マイクを右手で持ち、左手で上の丸い部分を握っていた…
テーブルの原稿を見ながら、左手でマイクをなで回す彼女…
正しくナニを握っているかのような手つき!!
キトーをあんな風に土屋太鳳にやられたら…
そしてブツブツ言いながら、左手を上下に動かす彼女!! わざとやっているのか? と、思うぐらいの手つき。 再度お茶を飲み、スカートの裾で手汗を拭き 又、マイクをエロく握る。 そして時間が迫ってきたのか、トイレに向かう彼女。
俺はさりげなく、彼女のペットボトルを手にし、少し飲んだ。さらにお茶を口に含み クチュクチュして戻した。 戻った彼女は、何も知らずにそのお茶をすべて飲み干し、ステージ裏に入っていった。
結局、本番の彼女は先走ることなく、スムーズに司会をこなしていた。