私が中学生の時に、道路を挟んだ向かいに三階建てのマンションが建ちました。
二階は結構すぐに入居者があったみたいで、引っ越し業者の車が止まって荷物を下ろしてました。
夜になるとカーテン越しに灯りが点いてるのが分かり、部屋が段々埋まっていきました。
そんな中で、私はいつもの様にお風呂に入り、いつもの様に着ていた服や下着を洗濯機に入れて、お風呂から上がりバスタオルを一枚身体に巻いて自分の部屋に戻りました。
夏場のお風呂からの上がった体温を下げるためエアコンの吹き出し口に向かってバスタオルを取りに、エアコンの涼しい風を身体に受けていました。
ある程度涼しくなると、床にバスタオルを二つに折り畳んその上に座ってテレビを見るのが日課になっていました。
その後も全裸で部屋の中をうろうろしたりするのが凄く楽で好きでした。
パパやママには、もぉ小学生じゃないんだから下着ぐらいすぐに着なさい、って叱られるけど、お風呂がりって汗もかくし、オマタからたまに残ったお風呂の水が出て着たばかりの下着を濡らすのが嫌だったからすぐには下着を着ないでしました。
夏休みの宿題を夜遅くまでやってからお風呂に入り、いつもの様にバスタオルを一枚身体に巻いて自分の部屋に戻りました。
もぉ深夜で親や兄弟も寝ていました。
ベッドに全裸のまま寝転がり大好きなアイドルグループのDVDを見てしました。
大好きな涼介がステージの上を上半身裸で歌う姿にキュンとなって自分で胸やアソコを触り、涼介に触られてると妄想してオナニーをしていました。
涼介が優しく私の胸を揉んでくれて、私の一番感じるところを触ってくれてる…
そして自分の指を涼介のアレにたとえて中に入れて涼介と繋がって妄想していました。
もちろんまだ処女だった私には男の人に入れられる感覚は分かりませんでした。
気持ち良くなり、暫くベッドの上でぼぉ~としてたら、閉めてあるはずのブラインドが少しだけ開いてて、隙間から向かいのマンションの三階の部屋の灯りが点いてて、ベランダに人影が見えてて、私はハッ!…と気付き慌ててベッドから飛び起きて部屋の灯りを消しました。
真っ暗になった部屋のブラインドの隙間から向かいのマンションの三階を見たら、人影が部屋の中に入って行くのが見えました。
もしかして見られたかもと言うと恥ずかしさと、何かわからないけどドキドキしてしまいました。
次の日、塾の帰り向かいのマンションの三階のあの部屋の灯りが点いてて、私は灯りを点けないで自分の部屋からも確認すると、カーテンが開けられ風にゆらゆら揺れているのが見えました。
暫く観察してから自分の部屋の部屋の灯りを点けると、向かいのマンションの三階の部屋の灯りが消えました。
部屋着に着替えて、遅めの晩御飯を済ませて自分の部屋に戻り、ベッドに寝転がりテレビを見てると、ふっとブラインドの方に目を向けると、マンションの三階の部屋は全部電気は消えていました