出張先でのこと。
毎日仕事で遅くなり、深夜にコンビニで酒とつまみを買うのが唯一の楽しみだった。
いつものようにコンビニへ行き、外の灰皿が置いてあるところで一服しながら明るい店内を見ると、成人雑誌コーナーのあたりに一人の女性がいた。
風貌は上下スウェットで髪は風呂上りなのか濡れている、40才くらい。やはりエロ本を立ち読みしていた。ぼんやり見ていると女性はいきなり顔をあげ俺と目が合った。
すぐさま視線をそらしてタバコをふかしていると女性は店から出てきて隣でタバコに火を点けた。
「たまに会うわね~」いきなり話しかけられ俺はぞくっとした。そのあと女性はお兄さんは男前だとか、スーツが似合うとかやさしそうだとか、とにかく俺を褒めまくる。タバコを吸い終わって立ち去ろうとすると「ねえねえ、ちょっとこっち来て」と暗闇のほうへ導いた。
あんまり危なかったらダッシュで帰る気構えだけして女性についていくと、「さっき私のこと見てたでしょ?ドキドキしちゃったよ。ちょっと手を貸して。」と俺の手を握りスウェットのパンツの中へ強引に引っ張り込んで「濡れてるでしょ…?ちょっとだけ触ってほしい…」とお願いされた。
女性はノーパン。股間はすでにヌルヌルになっていて、指で膣内をかき回し、指先でもはっきりとわかるほどの大きいクリトリスをぐりっと中指でこねると
「あぁん!!すぐイク!イク!イクぅ!!!ウゥゥゥ!!!!」とうめきながら膝をガクガクと震わせ太ももで指をしめつけた。「欲しい…欲しい…ちょうだい…」と股間をさすられながら苦しそうにおねだりをされたが、俺は手を引き抜いてこれ以上はだめです、帰ります!と言い残し早歩きで去ろうとしたら後ろから「テメェ!バカにすんじゃねぇよ!!」と怒鳴られた。
背筋が凍るとはこういうことなんだと痛感した夜だった。