夏の思い出
大体1996年ぐらい。安室奈美恵が流行していたころの話。
高校生になった僕は夏の間だけバイトをすることになった。
カラオケが流行して地元に出来た小さなカラオケ店。
部屋数は8部屋。
小さなカラオケ店だけに受付カウンターは2人でいっぱい。
裏の厨房も2人で入れば体が触れてしまうほど狭かった。
人生で初めてのバイトで緊張の連続だったがさらに緊張させたのが
20歳の裕美さんの存在だった。
「綺麗なお姉さんは好きですか?」
当時の流行ったキャッチコピーだが一緒にバイトしている裕美さんはまさに
【綺麗なお姉さん】だった。
裕美さんはフリーターで今は海外旅行に行くためにバイトをがんばっているらしい。
仕事自体は簡単だった。
レジ打ち。部屋の清掃。マイクの交換。飲食の提供。
飲食も難しくない。
ただ流行っているだけあった忙しかった。
最初は僕が口下手だったためにたまに訪れるアイドルタイムも裕美さんと会話が弾む事はあまりなかったが、忙しさが2人の距離を縮めてお盆が過ぎた頃には恋愛の話や漫画、原宿のことなど話が弾む様になっていた。
一日で一番会話が出来るのは平日のオープン前。
9:30出勤の10:00オープンの30分だった。
早くオープン準備が終わると10:00までカウンターの中でゆっくり会話する機会が増えてきた。
夏の終わりの頃にはもう慣れてしまって10分で開店準備を終わらせて
それから2人でいろんな話をしていた。
その日は急に裕美さんが
「僕くんは優しいからな~。もうちょっとスレないと~(笑)」
と会話をスタートさせた
裕美さんは「優しさは恋愛には不毛だよ」
ちょっと寂しそうな表情を見せた。
急な話しの展開で裕美さんの言葉の真意も判らず、なんて返すべきか頭の中を
フル回転させたが言葉は見つからなかった。
それを察したのか裕美さんが話を続けた。
「私も今月でバイト辞めるんだ~。いつまでもフリーターってわけには行かないの。大人は大変なのだよ。」
「あぁ~結局海外旅行のお金は貯まりそうもないな~。つまらない夏になっちゃった。」
【つまらない夏】という言葉に自分とは逆だったと知った時はショックだった。
そんな僕を見て取り繕う様に、
「うそっ。楽しい夏になったよ。バイトばっかだったけど。」
そういうと裕美さんは小悪魔の笑みを見せて
「夏の思い出にちょっとイタズラしちゃおっ」と言った。
裕美さんの手が伸びて僕の太ももをゆっくりと撫でてきた。
戸惑いながらも16歳の頭ではどう受け答えしていいか判らず、僕は何も言えずにいたが
下半身だけは本能のままに怒張していった。
「やっぱ若いね~。ジーパンだと痛くない?大丈夫?」
優しく問いかけてきて明るく微笑んだ。
「もちろん内緒だよ。まだ(オープンまで)時間あるし。」
手が太ももから股間のところに。
2人とも受け付けカウンターに並んで座っていたので手が窮屈だったのか
裕美さんの体がこっちを向いた
自然と自分も裕美さんに体を向けたら、
「へへ~。素直でよろしい!」と言ってチャックを下ろして窓から手を入れてきた。
もうこの時には心臓がバクバクいっていて「何をどうすればいいのか?」っと
色々考えたが答えは一つも見つからなかった。
もう完全に受身状態の僕に裕美さんは僕のベルトを外してくれた。
ジーパンに両手を掛けてきた裕美さん。
自然と椅子から少し腰を上げると脱がしてくれました。
「パンツも・・・ねっ」
「あっ」っとまた腰を上げた。この時初めて女性に下半身を見られた。
明らかにテンパっている自分に「ちょっとだけ。。。でごめんね。」というと、
下半身を優しく手で包んでくれた。
「でも・・・僕くんの・・・黒い(笑)」
「オナニーよくするの?」
「はい・・・」
「どれぐらい?」
「毎日・・・」
「毎日、何回ぐらい?」
「多いときで三回ぐらい・・・」
「ふふっ、僕くんのえっち」
そう言いながら下半身を握るのではなく、手で撫で回しながらいやらしく笑う裕美さん。
「気持ちいい?」
「はい・・・」
「すごい大きくなったけど、大丈夫?イキそう?」
「・・・・よくわからない」
実はすぐにイキそうだったのに、ちょっとオトナぶって答えました。
これが精一杯の受け答えでした。
「僕君。。。かわいいっ(笑)」
棒から睾丸までフェザータッチで撫でていた手を今度は棒を軽く握って上下にスライドし始めました。
ただ3回ほど上下すると一旦手を離し、僕を観察するかの様にまた上下に3回。。。
これを繰り返して亀頭の先の我慢汁が溢れてくると、我慢汁を亀頭に塗り広げるように撫で回して、さらに上下に3回。
最初はドライだった手コキも徐々にウェットな感じに。
途中から「くちゅくちゅくちゅ」と音がする様になりました。
今思うと我慢汁だけでそこまではならないと思うので
きっと裕美さんの唾液も足されていたと思います。
今なら手コキは見て楽しみますが、当時はそんな余裕もありませんでした。
もういつイっても不思議じゃないほど赤黒く怒張した下半身を見て
「すごいエッチだね。」
「あ、こーゆーの初めてだよね?」
「・・・はい、初めてです。」
「ごめんごめん、会話のとか色々順番間違えちゃったね(笑)」
「でも、かわいい(笑)」
そういうと裕美さんは一旦手を放してキスをしてくれました。
ただ、そのときには頭の中までボーーーッとしていたので上唇をアマカミするキスに
答えることができませんでした。
「へへ。これで順番いいかな?」
「我慢してくれてありがとね。沢山イっていいよ。」
そういうと片手でティッシュを取って
下半身を握った手が一気に上下にスライド。
もう我慢することなんてできません。
「あっ、あっ」と情けない喘ぎ声を出しながら一気に射精。
ティッシュをかぶせてくれてその中にすべてを出し切りました。
ハァハァと息を切らしていると、裕美さんが
「沢山出たね~。お姉さんうれしい。」
「あっ垂れちゃう、垂れちゃう。」
と追加のティッシュで拭いてくれました。
亀頭についたティッシュもウェットティッシュを
裕美さんのポーチから取り出して優しく綺麗にしてくれました。
そして時計を見ると開店10分前。
2人は痕跡が残らないようにいつも以上に綺麗に掃除して開店を向かえました。
その日、無理な体勢を少し取ったためか裕美さんがたまに「あ~腰痛い~」と言うと
ドキッとしながら仕事をこなしていました。
先に上がる僕に「またねっ!」といつも通りの裕美さんがいました。