先週末、6日土曜日の夜の事。
私と友人(共に30代・独身)、そして友人の会社の女の子2人(20代半ば・独身)の
4人で飲みに行った。
緊急事態宣言も解除されて週末の飲み屋さんはそれなりに混んでたけど、友人の知り合いのお店だったので
座敷の個室を確保して、あれこれと話しながら飲んでいた。
友人は女の子のKちゃんとそこそこ良い間になっていて、もうあとひと押しって状態なのは私も知っていたから
私のお相手は自然とAちゃんになっていた。
Aちゃんとは初対面、失礼の無いように気を使いながら何か共通の話題が無いか探りながら話していると、
お互いに日本酒が大好きだとわかり、途中から日本酒を飲み始める。
好きな日本酒の話でどんどん盛り上がって飲むけどAちゃん、かなりお酒強そう。
私も気合を入れれば1升はイケるのでそれなりに自信ありますが、私と同じようなペースで飲み続けるAちゃん。
大丈夫か?と聞くと、私に「そっちこそ大丈夫なの?」と聞き返される程だった。
Aちゃんの話によると、周囲に日本酒が飲める男性が居なくて、会社の飲み会などは遠慮してレモンサワーとかで
濁していたらしい。だからあまり外では飲まず、自分の部屋で気に入った日本酒を飲むのだと。
「だったら今度お邪魔させてよ」と言うと「今からでもいいよ」だと。
もうこりゃ美味い日本酒とAちゃんの両方をいただきま~す!だと思って喜んでAちゃんの部屋へ行く事になった。
友人とKちゃんに挨拶をして、一旦会計を済ませてタクシーに乗ってAちゃんの部屋へ。
途中でコンビニに寄って、ツマミやお茶を買い込んだ。
キレイに片付けられているAちゃんの部屋、普段からこんな感じらしい。好感度アップだ。
Aちゃんは洗面所へ行ってルームウエアに着替えて来た。雰囲気が変わって可愛い。
そこから2人でまた飲み始める。Aちゃんの部屋には未開封の一升瓶が3本、開封済みが1本。
それを見ただけでも酒好きってことが理解できる。
「お酒、本当に好きなんだねぇ~」って言うと「いつもご飯の時も一緒にお酒飲むんです」だと。
ほぼ毎日飲んでるけど、健康診断では引っ掛かった事無いらしい。どんだけ強い肝臓なんだよ!と
そんな事でも笑いながら飲める。Aちゃん、良い子だ。
楽しい時間はあっと言う間に過ぎる、既に終電は無い時間だったので
タクシーで帰ろうとすると、Aちゃんが「タクシー代ももったいないから、嫌でなければ泊まってもいいよ」と。
そうなればお言葉に甘えてお世話になりますと、泊めてもらう事にした。
まさに日本酒とAちゃんの両方いただきますだ!と喜んでいたのだが。。。
実は私、無駄毛がとても苦手で、過去に付き合った女性は皆パイパンにしてもらっていた。
中には私と付き合う前からパイパンの子も居たけど、ほとんどの女性は少しお手入れしてるだけだった。
まぁそれが当然と言えば当然だけど。
さて、寝る事になりAちゃんがシャワーを浴び、私にも促されたので浴室へ。
そして部屋に戻ると布団が2組敷いてあり、しかも横並び!
もういただくしかないと焦る気持ちを抑えて2人で布団へ。
静まり返った真っ暗な部屋、そっと手を握ると握り返してくる。
抱き寄せて酒臭い息同士のキス、そして自然と身体を合わせる事になるはずだったのだが
何と、Aちゃんのアソコは整えてあるものの結構濃いめだった。対する私はパイパン。
一瞬「は?」みたいな空気になり、しかもそれまでは超元気だった私の息子さんが、Aちゃんの
濃いめの毛を見た瞬間、「はい、終了!!!」マジかよ?!
自分で気がつかないうちに、無駄毛に対して嫌悪感を持つようにもなっていたようで、とにかく起たない。
でも何とか頑張ってクンニや指でAちゃんを満足させる事は出来たけど、Aちゃんにフェラしてもらっても
息子さんは情けないままでその夜は息を吹き返す事は無く、シラーッとした雰囲気のまま夜は更けて行った。。。
翌朝の日曜日。遅めに起きるとAちゃんはまだ眠っていた。
昨夜の気まずい記憶が蘇る。こうして今、キーを叩いていてもあの時の事を思い出す。
Aちゃんの事、本気で好きになりかけてたから残念な気持ちでいっぱいだった。
モヤモヤしながらAちゃんを起こさないようにと静かに着替えていると、Aちゃんが目を覚ました。
「おはよう。昨日はありがとう、そしてゴメンね。」と詫びた。
Aちゃんは「気にしないで」と言ってくれるけど、それがまたズシンと重く感じる。
今までそれなりに女性とエッチはしたけど、起たなかったのは初めてだったので自分もショックだった。
ただ、Aちゃん自信が「自分に魅力が無いから起たなかった」と誤解されるのはマズいと思ったので、そこは正直に
自分の性癖の事を打ち明けた。
Aちゃんはそれで私がパイパンだった事を納得した様子だった。
深く、深く詫びてAちゃんの部屋を後にした。。