芸能人ではないが。
仕事の都合で単身赴任中だった頃、元日本代表にも選ばれていた一人の女子バレーボール選手が引退してから暫し愛し合う関係にあった。
現役を引退して暫く経った頃、突然逢いに来た彼女は、お世話になったお礼がしたいと言って僕を食事に誘った。
レストランで食事して、静かなバーでワインを飲み、居酒屋で盛り上がっている中で、僕は彼女の求めていることがやっと分かった。
恋人同士のような雰囲気を醸し出して彼女を口説き、ホテルの部屋で初めて抱いてみると、予想通り彼女は処女だった。
僕と殆ど変わらない身長でも膣内は狭く、初々しくも色香も迫力も満点の身体だった。
彼女は30歳という年齢になりながら処女で居ることにやや焦り、敢えて既婚者である僕に処女を捧げて女になる決意をしたのだ。
彼女が現役時代に身体のケアを担当していたことから、僕が身体を触ることにまったく抵抗感が無いという下地があったからだろう。
日本代表選手ともなると恋愛どころではない過酷な生活になるため、彼女の様に30歳でも処女という女性もまま居るらしい。
何度目かのセックスで初めてオーガズムに昇り詰めていった彼女は、僕とのセックスにのめり込んでいった。
僕も彼女の鍛え抜かれた身体の虜だった。特にオーガズム時の膣の並外れて強いヒクつきは堪らない快感をもたらすのだった。
ところが、彼女はある日突然僕に別れを告げる。どんなに愛し合っても本気一歩手前までと約束し合った通り。
今も彼女の凄い身体が堪らなく恋しい。