16歳のとき。
友達の紹介で、芸能事務所に所属しているという大学生に会うことになりました。
待ち合わせ場所に現れた彼は、背はそんなに高くないものの顔は水嶋ヒロにそっくりで、やっぱり一般人とは違うオーラがありました。
「いつも使ってるダンススタジオに行こう」と言われ、不思議に思いながらついていくと、着くなり彼は私に迫ってきました。
いきなりのことに驚き抵抗できず、されるがままでした。
彼がそれなりに大きいあれを突き出して私に舐めさせ、私のパンツを下ろし、「入れるよ」と囁いて正常位で挿入しました。
「すごいキツい…」と言われたとき、「キツすぎて痛いのかな」と心配になり彼の顔を伺いましたが彼は恍惚とした表情で腰を動かしています。
私も奥を突かれる度に「あっ…ぁ」と声が出てしまい、恥ずかしくてずっと顔を背けていました。
「イク」彼の言葉に私は頷き、彼は私のお腹の上に射精しました。
荒い息遣いがひんやりとした部屋の中で響いていました。
すると、彼はシャツに腕を通しながら、ちらっと携帯を見て、「ごめん、もう行かなきゃ!」と言ったのです。
「え、なんで?」と訊くと、「お母さんから呼ばれてさ~」と携帯片手に彼は立ち上がりました。
いやいやいや。絶対おかしいでしょ。
「今度はちゃんと遊ぼうね~!あ、駅までの道覚えてるでしょ?じゃあね!」私の反論を遮り彼は強引に私をスタジオから追い出しました。
しばらくポカーンとしてしまいました。
後から、ぞんざいに扱われたことに怒りが沸いてきて、「私何のために新宿まで来たの?エッチするためだけにわざわざ来させたの?」と彼にメールすると、「ごめん、超可愛かったからつい…最初からそういうつもりじゃなかったよ」と。
そしてその後に続く言葉に私は絶句しました。
「誰か可愛い子紹介して」
…はい?
彼を紹介した友人に聞くと、「可愛い子紹介してって言われたから華のメアド教えたんだ…そんな奴だなんて知らなかった。本当にごめんね」と謝っていました。
私はもうすぐ19歳、彼はもう大学を卒業している歳でしょう。
もし、万が一彼が芸能界で活躍することになったとしても、直ぐにやっていけなくなると思います。彼のことだから、たくさんの女の子に手を出していたはず…女の恨みは怖いです、彼女たちが何をするか分からないけど、私はちょっと楽しみです。