今じゃ携帯でもエロチャットなんて簡単にできるけど、そんな事はまだ一般には普及していなかった頃の昔話です。
日本のインターネットの敷居を下げるのに、個人的にはおおいに貢献したと思っているのがドリームキャスト
このセガのゲーム機を通じて、インターネットの世界にハマっていったって人も、少なからずいらっしゃるかと。
最初はインターネットなんてどうでもよく、バーチャストライカーってサッカーゲームをしたかったから、ドリームキャストを買うことにした。ゲーセンに金をつぎ込むの馬鹿らしいしね。
しかし最初から備わっていたネット接続機能、それでチャットを知って、そこで何人かの女性とSEXをし、ご近所さんを探せってサイトでも女性を抱く機会を得たし。そんな出会のツールが規制も緩く乱立し、まだネットという世界にスレていない女性が多かった1999年の冬。
チャットで仲良くなったグループの1人M、彼女はその後そのグループの数名と夜を共にするのだが、最初に抱いたのは自分だったようだ。
何度かの逢瀬の後に、彼女は他の若い男に移っていった。しかし近所だったこともあり、体調不良のときに買い物をして届けてやったり、なんだかんだ世話を焼いているうちに、何故か旦那とも仲良くなり(旦那もたまにチャットをしていた)家族ぐるみの仲になった。
そんな中今度は旦那の方が他の女に手を出しているようだとMから聞かされた。Mの家庭は冷めきっていて、浮気しようが気にならない様子。
そして旦那の相手はその頃にグループに入り込んできた“らら”って北海道の女の子だった。
ららは早生まれの27歳で学年は俺の1学年上のタメ。旦那とは2歳差の3学年違い。そしてМ情報だとどうも7月に東京観光に来るついでに旦那と会うんじゃないか?ということだった。
そしてららが来ている時に旦那は外泊をしたようで、ニコニコで帰ってきたからありゃあやったねーと聞かされた。
ただららの方はそもそもワンナイトのつもりだったのか、気に入らなかったのか、その後旦那とはフェイドアウトしたようだった。
ちなみに旦那とМが夫婦なのはごく一部だけが知っていた。Мが寝た男でも知らなかった男がいるんじゃないかな?ららはもちろん知らなかった。