先日、お寺の女中さん。という題名で体験談を書かせてもらったPythonです。
少し時間がありますので、(今の話も書いてみるか)と思い、またこうしてPCを開いた次第です。
お寺の女中さんとは、一切無関係の話となります。
今回もしっかり書いていくのでエロシーン突入まで少し長いですが、最後までお付き合い下されば幸いです。
>>
これは、私がつい先日、ごく最近になっての話です。
今回の話のお相手となるのはエンジニアをやっている私の会社の同僚でございまして、名前を「みそのさん 37歳」(仮名)としておきたいと思います。
みそのさんは私の会社の中では、主にバックエンドと呼ばれるジャンルのエンジニアが集まっている部署での中堅社員の方です。(余談ですがバツイチ子持ち)
外見はモデル体型の美人さん。まぁ、今は右を見ても左を見てもメイク上手が多いので美人の定義も色々だとは思いますが。少なくとも世間一般の中では82点~86点くらいの十分、合格ラインと呼べる容姿を持っている方だと思っています。
この方と私は、これまで仕事上での関わり合いがありませんでしたので、「喫煙所で◯◯の話をするまでは、会社ですれ違う程度の顔くらいしか知らない存在だった」と言えるでしょう。
では、その喫煙所での◯○の話とは、一体何なのか。それは「競馬」でした。
>>
実は私、この頃からタイミングよく、会社の別の同僚から指南してもらう形で、競馬というものを嗜み始めていた時なのです。とは言っても細かいルールなんて知りませんので、とりあえず1番人気を単勝で買う。1番人気、2番人気を馬連で買う。・・・・・程度のことしか知りませんでした。もちろん、競馬新聞の読み方も知らないし、ただ漠然と(オッズも低いし過去の成績で1位とか2位が多いから、今回も期待できそうだな)程度の予想しかできない状態です。
あくまで私にとっての競馬は、同じ部署の同僚との話題作りの為。それ以外の何者でもありませんでした。(話題作りの為なら、1日のメインレースに300円くらい投資するくらいで十分過ぎるほど目的は果たしていました。)
競馬好きの方なら、この話が(至ってごく最近の話なんだな)というのがわかってもらえるかもしれません。エリザベス女王杯が行われようとしていた時のことです。
私はその日、一人で会社の喫煙スペースへと足を運び、黙々とタバコを吸っていたところ、バックエンドの方々数名が喫煙スペースに入ってきて「以前の◯◯ステークスがどうだった」「次回のエリザベス女王杯がどうこう」と言った競馬の話をし始めたのでした。
Python(ほう。どこにも競馬好きがいるんだなぁ・・・)
ただ、そのバックエンドの中の数名の中でも、最も競馬に詳しいんだろうな。と思ったのが、意外にもみそのさんだったのです。
数名いる中での唯一の女性であるみそのさんが、他の男性社員よりも競馬に対する深い見識を持っているのには立ち聞きしている私も驚いたものです。
男性社員「次回はアノ馬が来そうだけどなぁ。前回2着で惜しかったし。」
みその「0.8秒開けられての2着より、0.2秒さでの4着の方が評価できるんじゃない?w」
などと、他の男性社員があくまで「感覚」で競馬を論ずるのに対し、みそのさんは「データ」(競馬ふうに言えば時計?w)で話すことができる人だったのです。
>>
この時の私にとってはみそのさんの会話内容は意味不明。ともかく、女性なのに競馬に詳しい。ということで私にとってかなりのインパクトのあった女性の存在はしばらく私の記憶の中に残ることとなり、そして数日後・・・・。
たまたま偶然、朝の喫煙所で今度は二人きりになった際、、、、私は聞いてしまったのです。
Python「おはようございます」
みその「おはようございまーす」
(会社関係なので、朝の喫煙所でくらい知らぬ間柄でも挨拶くらいはします)
Python「以前、競馬の話をされてましたね。次回のエリザベス女王杯もかけるのですか?」
みその「あー、話聞いてました?w うん、週末は毎回、かけてますねぇ」
Python「僕も最近、競馬をかじってみるのですが、全く勝てなくてwww でも勝てなくてもドキドキしますよねw 数百円であのドキドキが買えたらま、いいか♪って感じです」
みその「最初はみんな、そうなんですw 気をつけて下さいね。そのうち掛金増えてくるからw」
こんな感じの敬語混じりのぎこちない会話が、これからの関係のスタートでした。
それから人間の縁というものは不思議なもので、会社の中でもみそのさんとばったりすれ違う回数が一気に多くなり(以前もすれ違っていたのかもしれないが、記憶になかったのかもしれません)喫煙所で一緒になる回数も増えたような気がしたのです(意識しているからか)
そして顔を合わす度に、「どの馬買うか決めた?」などと言われるもので、私もその会話についていこうと競馬情報をネットで調べたり、金曜の夕方には競馬新聞を買ってみたり。とにかく、競馬が楽しいと思い始めていた勢いに乗せて、みそのさんとの会話のための材料を仕入れるような格好となっていきました。
>>
これからの流れを割愛しますが、それから私とみそのさんは、会社の中で競馬の情報交換、いや、私が一方的に指南されるだけ。の関係となり、個人的な連絡先を交換し合い、かけてたレースが当たった時など、「的中」払戻金○◯円」などと書かれた画面をスクリーンショットしたものを「当たりました~ww」などコメントつけてラインに送付し合ったり、そんな感じでの競馬仲間のような感じになっていきました。
そしてエリザベス女王杯は見事、私の敗北に終わり次のマイルチャンピョンシップに向けて情報収集をし始めていたころの話です。
たまたま、私からの「今、部屋がこんな感じになってますwwww」とコメントのついた、とある画像。それがきっかけて事態が急展開していくのでした。
その画像とは、私の部屋の画像の他ないのですが・・・。競馬のプロ並みの仕様になったパソコンルームの画像でした。
デスクトップPCモニター①=競馬新聞(馬柱)
デスクトップPCモニター②=地方競馬中継
手元ノートパソコン=即パット、オッズパークなどの投票画面
手元携帯=ラジコアプリでの中央競馬中継
言っても私もエンジニアの端くれです。在宅の時はパソコン画面も数台、マルチ画面で仕事をしていましたので、ただその環境を、競馬仕様にしただけの部屋の画像だったのですが、それがみそのさんには大ウケだったそうで・・・w
みその「うわー。なんかすごい事になってるww プロみたいじゃん♪」
Python「ふふふw 週末はこんな感じで勝負してます!」
といったところから、、、「次回、直接あって二人で競馬を第一レースからかけてみる」・・・・という競馬デート。しかも場所は私の部屋(豊富なPC環境を使って)という展開になったのでした。