高校二年の梅雨の晴れ間の蒸し暑かった午後、昔から知って
る隣の女子大生が、いつもの休日のように息抜きに来ていた。
彼女にしてみれば、三つ下の弟みたいな感じだったんだと
思う。けど、こっちにしてみたら魅力的な性的対象の女性で、
中学三年の頃から、オナニーのおかずは彼女だった。由紀ちゃん
と皆が呼んでいたので、僕も由紀ちゃんとよんでいたし、彼女も
僕の事をみっくんと呼び合う姉弟って感じで回りはみていた。
いつも家に誰かが居て、由紀ちゃんが来ると廊下に座ってお茶のみ
しながら談笑するというのはよくあった。だが、その日は、
うちには僕一人、お隣も由紀ちゃん一人だった。蒸し暑かった
こともあったがその日、うちに来た由紀ちゃんは、いつもと
ちがって、ラフな感じの格好だった。ちょっとだぶつき気味の
ショートパンツにTシャツだけという、今起きてきたという
感じの格好だった。廊下にボーっと座ってる僕のところに
きて、目の前に立った。
「今日は、もう、夏みたいだね。ちょっと片付けしてたら汗ばんじゃう」
そう言って、Tシャツの胸元をつかんでパタパタとやって見せた。
そのTシャツもちょっとだぶついていたから、パタパタするたびに
袖口から、由紀ちゃんのオッパイ、乳首がちらっと見えたり
した。ノーブラだったのだ。由紀ちゃんが僕とならんんで廊下に
腰を下ろしたとき、僕はすでに勃起してしまっていた。それを
隠すために、廊下で胡坐をかくようにして座っていた。
僕も、体育の時の短パンだったし、上はティシャツのような被り物
を着ていた。勃起してるのをかくすため、シャツの裾を引っ張る
ようにして前を覆っていた。それを知ってか知らずかその日の
由紀ちゃんはエッチめの話が多かった。家に誰もいないと
知ってて普段できないような話もしてるみたいだった。
「みっくんって、真面目そうな顔してるけど、男の子って、だいたいスケベだよね~」
とからかうようなことも平気で言った。女子大生も、真面目そうな
子が意外とやりてだったりするとか、夜のアルバイトとかして羽振りの
いい子がいたりするとか、とにかく刺激的な話を僕の隣でして僕の反応
を見てるかのようだった。僕の方の興奮も否応にも高まり、
収まる気配のない勃起が痛いくらいになって来てるときに、
由紀ちゃんは、僕の前に顔を突き出すようにして覗き込んで
きたのだ。僕の理性は限界を超え、「由紀ちゃ~~ん。もうダメ!」
と声をあげて、抱きついて由紀ちゃんをそのまま押し倒してしまった。
そして、穿いているショートパンツを脱がそうと手をかけた。
しかし、意外ときつく、脱がせられないでもたついた。由紀ちゃんは
「みっくん、わかってるから!、落ち着いて!、焦らないで!
乱暴にしないで!」と押し殺したような声で僕に言った。でも、
止まらなかった。その時、由紀ちゃんの手が股間に延びてきて
短パンの上から勃起して突き上げてるペニスと下から握るように
包み込んで、言った。
「これが、どうにもならないんでしょ?小さくならないんでしょ?」
といいながら擦ってくれた。僕は、ただ、大きく首を縦に振って、
「ゴメン、由紀ちゃん、ゴメン!」とさらに抱きしめるようにして言った。