批判は受け止めます。
しかし、僕の言い分も聞いて欲しい。
以前から言い寄られている女性がいました。
名前をAとします。
ハッキリ言って好みのタイプではありません。
確かに豊満な体型をしていますが、顔は生理的にキツい山田花子みたいな感じです。
最近はマスクのおかげで素顔を忘れかけていました。
ですが、相変わらず接近してきてスキあらば2人きりのシチュエーションを作ろうとします。
コロナが流行る前、同僚同士で飲み会をやっていた時によくある話題で盛り上がりました。
「異性のどんなところを重視するか。」
最終的に「フィーリング」とか「カラダの相性」とか「フェチ」でまとまり、「人は顔ではない。」という結論になりました。
その場にAもいたし、他の同僚もいましたが僕がたまたまAの隣になったので話題を振ったりしていました。
場が盛り上がり、恐らく隣のAが少しでも恋愛対象になるならそのまま二次会、三次会で距離を詰めるところだったのですがすでに恋愛対象どころか話すのも辛いほどになっていました。
何故か僕にぴったりくっついていたからです。
多分、そこから彼女の暴走が始まり、ストーカーまがいの言い寄られが続きました。
しきりに僕は「いや、無理だから。俺は今彼女を作る気がない。」と断り続けましたが、「彼女がいないならいいじゃん!なんなら彼女できるまででもいいから!」とドンドンハードルを下げてきます。
断りきれなくなって、ついに
「わかった!じゃあ、まず相性確かめよう!前も言った様にタイプでも相性悪かったら続かないし無理だから。どちらかが無理なら諦めて。」
と提案しました。
Aはこれを進展と捉えたようで、
「マジ!?いい!いいよ!いつ確かめる?私、多分来週からアレだから、今週がいいかな…」
もう僕はゲンナリしました。
しかしマスクのおかげでブサイクは半減しており、少しやる気が出てきました。
そして翌日、コロナ禍で外出が偲ばれるのでAのアパートで対決に臨みましょう。
アパートにつき、電話して部屋を教えてもらいインターホンを押しました。
ドアから出てきたAは気合が入っていました…
と言うか部屋着?なのか女性らしくTシャツと短パンで、ドアから部屋に入る時に見た後ろ姿で紐パンを履いていることがわかりました。
Aはモジモジしながら
「いらっしゃい、ちょっと散らかってるけど…」
マスクで半減した容姿と、並以上の豊満なボディに迂闊にも興奮してしまいました。
A「電気つけておく派?消す派?」
「消す派」と僕は即答。
A「私はもうお風呂入ったけど…僕さん入る?よね?」
「いや、大丈夫。多分汚くない。」
A「あ、ならいっか。じゃあ確かめてみて…」
そう言ってAは部屋の電気を消して立ち上がりました。
残念な事に、Aはアクアリウムを持っていたのでそのライトで普通に明るかったです。
しかし、運良く顔が暗くてボディだけライトが照らしより興奮する状態に…
そしてAがTシャツから脱ぐと派手なブラが。
そのままブラも取り、胸を露出しました。
「おお…」
僕は一応、リアクションをしました。
A「ふふふっ、まぁまぁあるでしょ?触る?」
そう言ってきたので、とりあえず座った状態からAの胸を持ち上げるように触りました。
やはりムチムチの柔肌でした。
そこにAが足を伸ばして僕の股間をつつきます。