書き貯めしてたぶん放出します。長いので分割して読んでください。B寺までの山越えルートを選んだ俺たち。この時はまだこの先、長い道のりを一緒に歩いていく関係になるとは思ってもいませんでした。きっとB寺についたら「お疲れ様でしたw 助かりましたw」と挨拶をしてバイバイするんだろうな。最初はそんな感じだったのです。そしてB寺までの最短の道である山越え。それはまさに、「山道」ってネット検索してみれば、俺がみなさんに伝えたい山道がどんなものかと沢山画像が出てきます。まさに時代劇のロケ地にもなりそうな、鬱蒼とした林の中を、ただ土の道だけが向こうに伸びている。そんな場所が今の時代にも存在しているのです。俺にとってはこの遍路の旅の中で、初めてアスファルト以外の場所に踏み入れた時でもありました。みことチャンもどうやら俺と同じだったそうです。金剛杖を突きながら、タダでさえ疲労が蓄積された己が身体に鞭打って、前へ前へと足を進めていく。この時です。俺の頭の中に煩悩の第一波が襲ってきたのは・・・。みことチャンが「ハァ、ハァ、ハァ、、」と息切れしながら歩いているのですが。。俺(喘ぎ声もこんな感じなのかもしれないな・・w)と、なんでもかんでもエロイ方向へと解釈を進めている俺がいたのです。既にこの時から始まっていたのかもしれません。俺とみことチャンと、もう一人。「色魔」という俺の修行を邪魔させる勢力と供に3人で遍路道を歩んでいたのです。それに、みことチャンの服装もイケませんでした・・・。みことチャンは最低限のアイテムを揃えただけの俺とは違い、ガチの遍路の旅衣装を来ており、これも画像検索で見てもらったら一目瞭然ですが、手甲から脚絆からズタ袋から、あらかじめ遍路装束のフルセットを購入したのだと思います。笠と袈裟以外、全身真っ白という状態でした。ここだけの話、夏の遍路装束って普通に下着が透けるんですよね。うん。マジで。一応、白衣(南無大師遍照金剛)って書いてるハッピもあるんだけど、あれはそこまで長くないんです。寺の長い階段を登る時なんかが一目瞭然なのですが、マジでみことチャンの透けパン攻撃には目のやり場に困った事を記憶しています。きっと、その辺りの事は遍路のベテランの皆さんは分かっているからこそ・・・むしろ俺と同じスタイルが主流なんじゃないでしょうか。(笠、杖、白衣、袈裟、そういった最低限のアイテム以外は登山ウェアみたいな感じ)みことチャンも自分で言ってました。「荷物になるから最低限の準備しかしてないんです。あったら便利っていうだけの道具は最初から持たない事にしてるんです。着替えも2着分しか持ってきてません」事実、俺がみことチャンとの旅の中で見た白衣からの透けパンは、白と薄い黄色の2着が交互に着用されるだけであり、他の色を見る事はありませんでした。場合によっては同じパンツを2日連続で履いたりする事もあったし、実際の厳格な修行といっても、実は見えない所では蒸されたメスの香りを漂わせながらの修行なんだな。。。なんてリアルな事を考えた事もあります。風呂に毎日入れる訳でもないし、洗濯できる訳でもないんです。トイレもノション、あるいはノションに見せかけたクソ。これも当たり前。これを不潔であるか不衛生であるか、どう解釈するかは個人次第なのですが、少なくとも俺はこの時、非日常的な現場で生きているからこそ、「色気」という風に考えていました。俺が今の世界で毎日風呂に入っているのに、いきなり2,3日風呂に入ってない子が家に来るのとは訳が違うんです。さらにいうなら、ヌク行為なんて出来ないんですよね。いや、出来るかもしれないけどやりにくい。それにオナ禁なんて3,4日が経過すれば第一弾の慣れみたいなのがやってきて、後は慢性的に「ムラムラしている状態」というものが続くものだと知りました。だって俺がそうでしたから。ですが、一緒に歩いているみことチャンはどうなのかというと・・・。いたって信心深い?真面目?寺についたらすぐに寺の所縁などを真面目に勉強してメモに取り、僧侶の説法を集中して聞いて、ブログにアップする写真を撮影してコレクションのご朱印目当ての俺とは次元の違う遍路道を歩んでいたのだと思います。だからこそ、そんな真面目な子が見せる隠しようのないエロ部分w そんな部分に触れるにつれて普段の2倍、いや5倍興奮している俺がいたのでした。============結局、みことチャンと供に活動したのは俺の遍路開始から3日目。そして金銭が底をつくという理由で遍路を中断した20日目まで(結果17日間)が供に行動していた期間でした。つまり俺は20日間を10万円=1日5000円で過ごしていたと
...省略されました。