私が42歳のころ、Yちゃんという17歳の少女と同じ建物の中で生活していました。私たちがいた場所は、30坪くらいの敷地に3階建ての木造家屋が建てられていて、私はその3階の北側の部屋に、彼女は南側の部屋に住んでいました。
Yちゃんは、少し石田ゆりこさんのような面影があり、服装はどう見ても最近のギャルなのに、どこか母親的な雰囲気のある子でした。なぜ一緒に住んでいたかは身バレの可能性があるので詳しく言えませんが、彼女は家庭環境が悪くて行くところがなく、ある年の年末に、私の部屋と廊下をはさんだ私の向かいの部屋で生活するようになりました。児童相談所とも連携していました。
私は、こういう子たちとの生活に慣れているので、小学生向けのドリルを買って与えたり、そろばんを教えたりしながら、家族の温かさを感じてもらおうとしました。すると、彼女はすぐに私になついて、私のことを「パパ」と呼ぶようになりました。彼女の身の上も、少しずつ話してくれるようになりました。Yちゃんの母親は私と同じ年齢の元風俗嬢で、娘に「風俗で働いてこい」と言うような人物でした。本当の父親の記憶はなく、母親の交際相手の何人かをパパと呼んできたそうです。彼女自身も悪い仲間との付き合いがあり、もちろん男性経験もたくさんあって、そして男性に不信感を抱いているようでした。
彼女が同居人になって半年くらい経った夏ころ、夜9時くらいになると、Yちゃんが私の部屋に来るようになりました。結論から言うと、このころの付き合いの中で、私とYちゃんがセックスするようなことはありませんでした。ただ、私の部屋へのYちゃんの訪問は、初めから、多少なりともセクシーというかエロティックでした。
Yちゃんは、デニムのホットパンツと薄いキャミソールだけを着て私の部屋に訪れ、「パパ、ダイエットがうまくいかねぇよ。」などと話し始めました。私は自分の別途に寝転がりながら彼女の姿を見て、「ぜんぜん太ってないじゃん?」と答えました。そうしたら、彼女は私のベッドに乗ってきて、仰向けに寝ていた私の上にまたがり、「ほら、ちょっとここ触ってみて」と言って、お尻やわき腹を触らせました。
私は、彼女が年頃の少女だということは意識していましたし、ほっそりとした体つきも魅力的な子だなと思っていましたが、同時に彼女とは家族のような気持ちもあったので、その時の私としては、話の流れで娘や妹の体を触ったような、複雑な気持ちでした。