初めて投稿します。
私は44歳のごく普通の会社員、ゆうこと申します。(さすがにもう自分でOLと言うのは憚られる歳ですので、会社員で(笑))既婚で、もう手の掛かる年ではありませんが子供もいます。
そして、同じ会社に勤務する14歳年下の御主人様がいます。
この投稿ではどこにでもいる普通のおばさんの私が、いかにしてこのような特殊な状況に至ったのかをお話してみたいと思います。
【一回り以上も年下の同僚がわたしの御主人様になるまでの話】
ある日会社の飲み会の帰り道、たまたま後輩(Aくんとします)と二人になり、もう少し話したいからもう一軒行きませんかと誘われたのが最初だったと思います。飲み会のあと一緒に歩くのは初めてではなかったと思いますが、そんなことを言われるのはその時が初めてでした。
「うーん、でもほら、電車なくなっちゃうよ、Aくんち上りでしょ?」
「実はもう今終電出ちゃいました」
正直断ろうと思っていたので困ったと思いました。そう遠くはないとはいえ彼はもうタクシーに乗るしかありません。ましてや私は彼のだいぶ先輩の立場です。話していて終電を見送ったのにしょんぼり追い返すなんて、そんな可哀想なことはできません。
地方都市で上り(彼)は11時過ぎに終わりますが下り(私)は1時近くまであり、まだ余裕があったので、じゃあ一杯だけねと言って近くの深夜も営業している個室居酒屋に行くことにしました。
実は何か仕事の相談でもあるのかと思えばそうでもなく、それなら無理して付き合うことなかったのだけれど、まあ面倒臭いことにも巻き込まれずただ懐かれたのならそれでよし、と、それまでの続きのように他愛のない社内の噂話などして、1,2杯飲んだかと思います。その前も飲み会でしたから、色々なテーブルの世話を焼くのに忙しくあまり飲まなかった私と違って、彼はかなりの酒量になっていたはず。
彼が不意に肩に手をかけてキスしてきた時に初めて、ああ、そうか、若い男の子ってそういうこともあるのか、忘れてたわ…と頭のどこかで隙を見せてしまったことを反省しました。一瞬のうちに色々考えて、先輩の私が怯んだところを見せてもよくない、と一旦受け止めて、ついでにせっかくなので若い男の子の甘い口内を堪能させていただいてから、ちょっと飲みすぎたね、帰りましょう。と声をかけました。帰り際「こんなのはもうないよ、私はあなたとはセックスしない」と言ったのは覚えています。その日はそれぞれタクシーで帰宅しました。…はい、私も終電を逃してしまいました(笑)