今回も2回目同様に右に身体を大きく倒しました。やはり先ほど伝えたのもあってか今回は触れませんでした。残念でした。
するとそのスタッフさんが「当たらなかったですよね?」と聞いてきたので「残念ながら…。」と答えると思いっきり笑っていました。
少し打ち解けたのかなと言う気持ちとやっぱり肌が触れてしまった興奮からか、「彼氏はいるの?」と聞いてしまいました。今思い返せば最悪のタイミングで良く聞いたなとゾッとしますが、ホントに自然と口から出ていました。
「秘密です。」と笑顔で返答されたので、まあそりゃ彼氏いるよなぁと思いながらも気持ちが大きくなっていたせいで「相手いるかいないか分からないなら連絡先聞いても良いよね?」と追撃してしまいました。
返答は案の定「仕事中なのでごめんなさい。」と…。
メチャクチャ気まずさが押し寄せて来て、また詰まってももう呼べないし、出てもいなかったのでその後足早に店を出ました。車まで急ぎ足で戻り開けようとするとキーケースを忘れた事に気付きました。取りに戻ろうと入り口に向かっていると、あの女性スタッフが出てきて私を見るなり「あ!」っと。手には私のキーケースを持っていました。くっそ気まずいです。「ありがとうございます。」とお礼を言い直ぐにその場を離れようとしたら、その子が「LINEのIDです。」と言って来たのでえっ?と思っていたらキーケースに黄色い付箋紙が貼られていました。「連絡待ってます。んじゃ戻りますね。ありがとうございました。」と言って彼女はまた店に戻って行きました。