S学生の頃の遊び相手は、同級生よりも近所の子供らとが多かった。
放課後は大体近所の公園に様々な学年の子が6,7人集まって、かくれんぼや鬼ごっこをして過ごした。
その中で3学年下の知美という活発で好奇心旺盛、そしてちょっとませた女の子がいた。
肩まである髪をツインテールに結い、いつもミニスカートで走り回るからパンチラ、パンモロは当たり前。
俺の後ばかり付いて歩く妹のような存在だった。
当時は男子同士で挨拶代わりに不意に股間を握る、みたいなことが流行っていたが、知美もそれを真似て俺の股間を握ってきたりした。
当然、女子でそんなことができるのは知美だけだったが。
それがいつしか過激さを増し、ジャージのズボンを下げられたり、俺も仕返しにスカートを捲ってパンツを下ろしたりした。
子供ながらにそういう行為が許されることに少しだけ性的な興奮を覚えた。
知美の背後に忍び寄り、しゃがむと同時にスカートを捲り上げパンツを一気に足首まで下げる。
プリンとした可愛いお尻が露出する。
知美は咄嗟のことに驚き、上体を捻ってこちらを見ながら
「こらーっ!」
と、叫ぶ頃にはその場を離脱。
逃げながら振り返ると知美はパンツを上げ、すぐに追いかけてくる。
全力で逃げれば逃げ切れるが、俺はわざと追いつかれる。
追いついた知美は、俺のジャージのズボンを下ろそうとする。
「お返し!」
と、言いながら笑っている。
ズボンを下げられるのを阻止すると、今度は股間を握ろうとしてくる。
俺は再びスカート捲りで反撃し、ひるんだ隙に再び逃走。
そんなことを繰り返して遊んでいた。
しかし、いつしか俺もC学校に上がり、近所の子とも知美とも遊ばなくなった。
時々公園で遊んでる知美を見かけたが、S学生の頃のようなじゃれ合いも当然なくなっていた。
C3になり性に目覚めていた俺は当時の事を時々思い出し、知美が気になり始めていた。
下校中にあの公園を通る時に無意識に知美を探した。
また、あの遊びができないかな・・・と、期待し始めてもいた。
そんな妄想が暴走し、知美との思い出で手淫するようにもなっていた。
ある日、下校中に公園で知美を見かけた。
3カ月振りだったので、俺の胸は躍る。
1人ブランコに座り暇そうにしていた知美に俺は偶然を装い近づいた。
すると知美が俺に気付き
「あっ、お兄ちゃん」
と、先に声を掛けてきた。
「元気か?今日は一人?」
自然と話すことができたが、心臓はドキドキ高鳴った。
「今日は誰も来ない・・・お兄ちゃん、遊んで」
思いがけず、知美からそう提案してきた。
「遊ぶって何して?流石にもうかくれんぼや鬼ごっこはしないぞ」
「あたしだってもうS6だよ、近所の子と遊んであげるのに時々するけど、ほとんどしないよ」
本当はあの時のように二人でじゃれ合いたかったが、いきなりそんなことをする訳にもいかない。
すると
「ねぇ、ウチに行こうよ」
知美がそう言った。
「何するの?」
「わかんないけど・・・ウチ行こう!」
知美の家に招かれた。
両親共働きということだった。
「私の部屋で遊ぼ」
勉強部屋のある2階へ昇る階段を知美が先導した。
デニムのミニスカートに濃紺のハイソックス。
見上げるとパンツが見えそうで見えない。
「知美はいつもミニスカートだね」
そう言うと
「スカート好きだから(笑)」
と、笑った。
女の子らしいピンクが基調の部屋に通され
「お客さんはこっち」
と、ベッドに誘われた。
知美は正面の勉強イスに腰を下ろした。
きっちり膝を合わせえているが、逆三角形の僅かな隙間からパンツが見えそうだった。
おしゃべり好きな知美は、学校のこと友達のこと勉強のことなど、身振り手振りで俺に話してくれる。
ほんの数分前まで行儀よく合わせていた膝は、いつの間にか離れ拳大くらいまで開いている。
当然、純白のパンツが丸見えだった。
既に勃起してしまい、それがバレないよう両肘を膝に乗せるよう前屈みになって股間を隠して話を聞いた。
いつしか話題は、俺がS学生だった頃に変わった。
「お兄ちゃんによくスカート捲られた」
唐突に知美は笑いながらそう言った。
「パンツも下ろされたし(笑)」
「知美だって、俺のズボン下ろしたり股ギュっとしたりしただろ(笑)」
「だって仕返しだもん。先にやったのお兄ちゃんでしょ」
「隙見せたらまたやるぞ(笑)」
「やだ、エッチ!私も一応女なんですけど(笑)けど、やったら仕返しするからね」
今、股間を触られたら完全に勃起しているのがバレてしまう。
しかし、そもそも男が興奮すると勃起するのを知っているのだろうか?
触られたい衝動と知美のパンツを下ろしたい衝動が沸々と沸き上がる。
あれから3年・・・もう知美もS6とは言え、大人の女だ。
スカート捲り上げてパンツを下ろすなんて、嫌われるどころの話ではなくなるかも知れない。
親にでもチクられたら終わりだ。
知美の親も俺の親も同じ町内で古くからの顔見知りだし。
でも、これまでの会話からして、悪戯しても笑って許されそうな気もする。
ふと、知美の頭上の向こう、勉強机の上の書棚に流行りの漫画本が目に入った。
「あっ、あの漫画・・・」
知美は振り向き
「お兄ちゃん知ってる?好き?面白いよね」
ツインテールの後頭部をこちらに向けながら言った。
「見る?」うんと答えた。
知美は立ち上がり、俺に背を向け
「届くかなぁ・・・」
と、いいながらつま先立ちで背伸びをした。
お尻を突き出しながら、腰を折っているのでパンツが見えそうだ。
「よいしょよいしょ・・・」
単行本の背表紙の頂上を指で引っ掛けて引っ張り出そうするがなかなか抜けない。
そんな突き出た尻を見ていると無性にパンツを下ろしたくなってきた。
しかし、今は昔と違う。
おふざけや悪戯とは違う・・・。
暫し葛藤したが、気が付くと俺は知美のスカートに手を伸ばしていた。
「キャッ!」
知美がそう叫んだときはデニムのミニスカートを腰まで捲り上げていた。
形のいい尻が露出する。
普通なら咄嗟にスカートを戻そうとするはずが、知美はその恰好のまま漫画を取ろうとしていた。
(昔と変わらないじゃん)
俺はそう思うと今度はパンツに手を掛けた。
「いやぁん、エッチ~!」
それほど嫌がる素振りも見せない。
むしろ期待しているかのように。
「それっ!」
一気にパンツを足首まで下ろした。
プリンとした丸い尻が露になる。
「ちょっとぉ、何やってるの・・・もう漫画見せてあげない!」
そう言うと知美は踵を返し、こちらに向き直った。
一瞬無毛の下腹部が目に入ったが、すぐに屈んでパンツを上げた。
そして、スカートも戻すと飛び掛かってきた。
俺は学ランだった。
革ベルトをしている制服のズボンを下ろすことはできない。
S学生の頃は常にジャージだったが、今は違う。
それに気づいた知美は、次に股間を狙ってきた。
俺は敢えて抵抗しなかった・・・もちろん、知美に触らせたかったからだ。
勃起したモノを握られる。
「あっ・・・」
子供の頃とは違い成長している上に硬く勃起している。
「えっ?何これ?」
知美が俺の顔を不思議そうな顔で見た。
「お兄ちゃん、昔と違う・・・」
「C学に上がると大人になるんだよ(笑)」
「私も来年C学だよ・・・どうしてこうなってるの?」
竿を強く握ったまま知美がそう聞く。
「保健体育で習わなかった?」
「・・・」
「興奮してるからだよ」
「興奮?なんで?」
「知美のお尻を見たから(笑)」
すると知美は急に恥ずかしくなったのか耳まで真っ赤に染めた。
「それって、エッチな気分の時になるんでしょ?」
「そうだよ、よく知ってるじゃん」
「クラスの女子とそういう話するから知ってるよ」
「最近の女子S学生は進んでるんだな」
知美は股間から手を離して、ベッドの縁に座り直した。
「お父さんはそんな風にならない」
「お父さんの見たことあるの?」
「お風呂の時・・・」
「今も一緒に入ってるの?」
「うん、時々」
「お父さんはあたしの前ではならないよ(笑)」
「当たり前だろ」
「お尻見たい?」
「あぁ・・うん」
「じゃあ見せてあげる(笑)」
知美は立ち上がるとこちらに尻を向けスカートを腰まで捲り上げ、パンツを下ろした。
そして、振り返りながら
「見える?お兄ちゃんのも見せて」
と、言った。
「いいよ・・・」
そう言うと俺は何故か躊躇することなくその場に立ち上がり、ズボンとパンツを脱ぎ捨てると再びベッドに腰を下ろした。
勃起したモノが脈打っている。
触れると暴発しそうだった。
知美は息を飲んだ。
「どう?」
そう聞くと
「痛くないの?」
困惑気味の表情で見下ろす。
「全然痛くないよ」
「へぇ、不思議・・・興奮してるからこうなってるの?」
「そうだよ」
「あたしのお尻で?」
「うん・・・もっと見せてよ」
そう言うと俺は太ももに留まっているパンツを足首まで下ろした。
「え?恥ずかしぃよ・・・」
「オッパイも見たいな、こっち向いて」
「えっ!?」
「見せて」
知美の腰を掴み、こちらを向かせた。
スカートの前は捲れ掛かっていて下腹部を隠していたので、裾を腹まで上げた。
「前見られるのは恥ずかしぃ」
知美は両手で顔を覆った。
恥丘は無毛で縦に筋が入っている。
(お袋のとは全然違う・・・。)
暫く鑑賞していると
「そんなに見ないで」
と言いながら意を決したようにTシャツを脱ぎ、スポーツブラも脱ぎ捨てた。
膨らみかけた小ぶりの乳房と汚れのないやや勃起したピンクの乳首が露になる。
俺は唾を飲み込み、乳房に両手を伸ばし、優しく揉んでみた。
「えっ!?あっ・・・」
とても柔らかい。
知美は瞼をギュっと閉じた。
そして
「すぐったい(笑)」
と、見悶える。
悪友から借りたAVとエロ本を思い出し、乳首を吸ってみた。
「あははっ!」
知美が逃げよう身をよじる。
「じっとしてて」
「だって、くすぐったいっ!」
背中に腕を回して抱き寄せ、乳首を更に吸った。
「い、痛いよ、お兄ちゃん」
吸引を弱めて舌先でペロペロ舐める。
「はぁ、はぁ・・・」
やがて知美は息を荒げ始めた。
「な、なんか気分になってきた・・・」
明らかに感じ始めているようだ。
俺は堪らず自分のモノを扱いた。
そして、知美の股間に触れる
一瞬、知美は腰を引いたが抵抗はしなかった。
「んっ・・・」
指の腹でゆっくり前後に大陰唇を摩っていると、ヌルヌルした感触を指に感じ始め、更に割れ目に指が吸い込まれた。
「あっ・・んっ」
知美の両手が俺の肩を掴んだ。
みるみる指が愛液で濡れていく。
小陰唇の表面をマッサージしていると指先に小さなしこりを感じた。
(これがクリトリスか・・・)
AVとエロ本と悪友に教わった知識を思い出し、俺は女の子が一番感じるであろう真珠を愛撫した。
「はぁはぁ・・・」
これまでくすぐったいと言っていた反応と明らかに違う反応を知美は見せた。
「ここ、気持ちいいの?」
そう聞くと、知美は無言で頷いた。
「オナニーとか知ってる?」
「何それ?」
「自分でここを触って気持ちよくなることだよ」
「したことあるっていう友達の話は聞いたことある」
そこをずっと摩っていると、知美のアソコは溢れんばかりに濡れてきた。
すでに内腿を愛液が伝っていた。
膝がガクガク震え、立っているのも辛そうだ。
「お、お兄ちゃん、私・・・変・・・」
「気持ちいいの?」
「わからない・・・けど、嫌じゃない」
しばらくそうしていたが、その後どうしていいかわからず俺は一旦手を離した。
知美をいざない、隣に座らせてやる。
すると俺にもたれ掛ってきて
「エッチなことしてるんだよね?」
と、言った。
「そうだね(笑)」
「なんかドキドキする・・・こんなことしてる友達いないと思う」
「そう?」
「そうだよ、だってまだS学生だよ。お兄ちゃんはしてるの?」
「まさか、俺も初めてだよ」
「彼女いないの?」
「いないよ・・・」
「ねぇ?お兄ちゃんの触ってみてもいい?」
「いいよ」
知美は恐る恐る手を伸ばし、ペニスを握った。
「わぁ、硬いね(笑)」
硬さと大きさを確かめるようにニギニギと触ってくる。
俺はあまりの快感に天を仰いだ。
「どうしたの?」
「気持ちいいんだよ」
「そうなの?」
「う、うん」
その後、扱き方を教えた。
知美は面白そうに竿を上下に扱いた。
「硬い・・・こんな風になるんだ。お父さんもなるのかな?」
「なるんじゃない?お母さんとエッチする時に」
「ええ~!?こんなことしてるの?」
「してると思うよ(笑)」
「この後どうなるの?」
「発射するよ」
「発射?」
ぎこちない手つきの所為で射精を調整できない俺はやがて射精した。
「わっ!」
勢いよく飛ばし、その後ドクドクと白濁の液が知美の手を汚した。
「なにこれぇ?ベタベタ」
既に射精しているのに、知美は変わらず扱いている。
「も、もう一旦終了!ダメだってくすぐったい(笑)」
ようやく知美が手を離した。
「どうだったの?あたしよくわからない」
「気持ちよかったよ、すごく」
「嬉しかったの?」
「あぁ・・・」
「すごいことしちゃった?私たち」
「うん」
その日は、複雑な・・・でも、興奮冷めやらぬ気分で知美の家を後にした。