結婚10年目になるみかんです。主人とは同じ会社の同期で主人からの猛アタックの末、私が根負けしてその当時付き合っていた彼氏と別れて主人と付き合うようになりました。主人は私と会うたびに「かわいいね」「ずっと一緒だよ」「幸せにするから」と言っていましたが、さすがに10年も経てば「ご飯まだか?」「ちょっと肉ついてきたんじゃないか?」「疲れたから寝るわ」とまぁこれだけ見事に変わるなんて結婚って一体何なのかしらって思う日々を過ごしていました。あっちなみに子どもはいませんので、お肉がついたからと言って普通体型だと自分では思っています笑
ところが、今年のお正月に私に大きな転機が訪れました。ここ数年、主人から身体を求められたのは両手で足りるぐらいでした。主人の身勝手な欲求に応えるたびに私の中では主人を拒否するようになりましました。だって久しぶりにエッチをするにしても前戯など無くていきなりあそこに挿れてくるんだし、痛いばっかりで全然私は気持ちよくなくてね。そんな私の元に1通の年賀状が届きました。それは、昔からずっと友達付き合いをさせて頂いておりましたちーこからでした。ちーこは極度の男性恐怖症で彼氏がいてたことは一度もありませんでしたが、今年の年賀状には男の人と一緒に写る写真が印刷されていました。よく見ると私の元彼の誠さんに似ていたので、私は早速ちーこに電話をしました。
「ちーこ、あけましておめでとう。年賀状ありがとうね。それはそうと、ちーこ年賀状の男の人は誰なの?」
「みかんは反応するだろうなぁって思ってた。みかんの元彼の誠さんだよ。」
「男嫌いのちーこと何で一緒にいるの?」
「男嫌いって訳じゃないよ。なんか一緒にいてもエッチな話ばかりするつまらない男が嫌ってだけで。そうしたら、いつのまにか誰も私に近寄らなくなった笑」
「ふーん、どういう風の吹きまわしなの?」
「ははーん、みかんはどうも誠さんのことが気になるみたいね。」
「そりゃあ気にならないって言ったら、この電話が嘘になるでしょw笑だって私嫌いで彼と別れたんじゃないし。」
「知ってるよ。みかん、安心して。別に誠さんは彼氏じゃないよ。ただのセフレ。」
「えっ?だってエッチ嫌なんでしょ?」
「うん、そうだったんだけど誠さんはスマートに私に近づいてきて、エッチな雰囲気など一つも感じさせずにいてくれたし、気づいたら誠さんとエッチしちゃってた笑。それに誠さんが私の初めてでね。エッチがこんなにも気持ちのいいものだなんて知らなかったの。それから私は積極的にならないとって思って、こんな私に声をかけてくれる人みんなとエッチをするようになったんだよね。そしたら、職場でも「すごく綺麗になりましたよね。」「俺と付き合って欲しい。」って言われるようになっちゃって。そうそう、みかんの年賀状には誠さんの写真を印刷したけど、私たちの同期のなつさん覚えてる?入社してすぐに先輩と付き合ってできちゃったあのなつさんね。旦那さんと別れたみたいで、そのあと私とセフレになってるの。だから、なつさんへの今年の年賀状には別れた旦那さんとの写真を印刷して送ったのよね。そしたら、みかんと一緒でさっき電話かかってきたのよ。」
「それはさすがにひどいんじゃない?」
「そんなことないよ。」
「えっ、なんで?なつさんは怒ってちーこに電話かけてきたんじゃないの?」
「違う違う、その反対だよ。あの変態にはついていけないから男嫌いのちーこが騙されないように気をつけてねって。」
「そうなの?」
「そうなのよねぇ。彼ったら洗っていない私の全身の身体を舐めるのが好きみたいで、私とエッチするとき何時間でも全身を舐めてくれるんだよね。なんか献身的に私の身体を舐める彼を見たら可愛くなっちゃってね。男の人なんてエッチさえさせてたら言うこと聞いてくれるし、こんな都合のいいのってないよねって思ったんだよね。」
「でも、それって利用されてるだけじゃないの?」
「うーん、私が利用してるかな?だってみんな必死なんだもん笑。ほんと笑っちゃう。それに私が欲しいもの頼んだらみんな買ってきてくれるしね。」
私はもしかしてあの誠さんも他の男の人と同じなのかと不安になりました。
「みかん、大丈夫だよ。誠さんはおちんちんがすっごくおっきく中に挿れられるだけですっごく気持ちいいんだもん。それに誠さん全然エッチな雰囲気を作らないのにいつのまにか私は股を開いちゃってるしね」
私は彼との記憶を鮮明に思い出していた。確かにちーこが言うようにいつのまにか彼のペースに巻き込まれていて、気づいたらエッチをしちゃってた。それに私を初めてエクスタシーに導いてくれたのも彼。それ以来彼のおちんちんなしでは生きていけないとさえ思ってた。でも、主人の猛烈な求愛で一度主人と寝たとき、彼以上の大きなおちんちんに気が狂いそうになったのを今でも覚えています。そんな主人がエッチをしなくなったには理由があります。それは私が妊娠しにくい身体であったということです。結構当初は早く子供が欲しいねっと言って毎日時間さえあればお部屋のどこでも主人とエッチをしていました。そのうち家にいるときは全裸で生活するようになって暇さえあればエッチ、ご飯を作ってたら背後からエッチ、お風呂も一緒に入ってはエッチ、挙げ句の果てにトイレまでついてきて私がおしっこをしている姿を見ながら勃起させて、おしっこが終わったばかりの私のあそこを舌で舐めては後ろから挿入と今から思えば相当エッチばかりしてきたなと思いました。
1年が過ぎ、2年が過ぎ、婦人科に行って受診したら妊娠しにくい身体で原因はよくわからない不妊症と言われてから主人の私に対するエッチの回数がみるみる減っていきました。歳を重ねるごとに私の性欲は高まり、主人から求められない日は一人でオナニーをするようになりました。それも毎日していくうちにすごく虚しくなってオナニーが終わった後は涙を流したことも何回もありました。そして、私はさらなる刺激を求めて近くにお出かけするときはNBMPで出かけるようになり、いつもあそこを濡らすようになりました。そのおかげなのか、家に帰ったら露出で誰かに見られたんじゃないって思いながら、あそこをクチュクチュと音を立てながら指でクリトリスをこすったり、中に指を入れたりしてオナニーをするようになりました。日に日に虚しさというのが落ち着き、やがてオナニーするのがやめられなくなるほどオナニーに狂っていました。今ではどこにいくにしてもNBMPでお出かけして、外出先のトイレでは全裸になってオナニーをするということにも抵抗なく出来るようになっていました。
そんな私がちーこの年賀状に写る彼の顔を見た瞬間、あの当時の気持ちの良いエッチを思い出してあそこがびちゃびちゃになるほど濡らしながらちーこに電話をかけていました。