俺は現在42になります。26歳の時に水商売を始め、32歳の時にタイのプーケット島に小さなバーを開店し、7年間は水商売に携わり、39の時に離婚と共に日本へ帰国し、今に至る。これが俺の略歴です。
ここでお話させていただきたいのは、「酒の怖さ」です。
酒っていうのは今更ではありますが、メリットもあるし、デメリットもあります。俺は一応、酒のプロとして酒の業界に携わってきたのですが、だからこそ、酒の怖さを一番知っているつもりではいます。
なぜならば、俺が店を開いていたプーケットには海外の観光地であるがゆえに、あらゆる酩酊物質が非合法で存在するのですが、それら=つまり麻薬の常習者は、「それそうおうに道を外した者たち」だけが服用する、イレギュラーな物質となります。
しかし、酒は合法であるとはいいますが、酒の業界に携わってきた俺からすれば、あるいみ麻薬よりタチが悪いという結論に達するのです。
なぜならば、麻薬と酒の物質(つまり健康被害とか常習性というのではなく)を比較するのではなく、非合法の麻薬を常習する者たちは、「まず、公共の場に出てこない」これがあげられます。公共の場に出てこないゆえに、さらにそれを喫するのはマイノリティ(一部の人間)ですから、大多数である一般人の我々に、その麻薬を服用した者の末路を知るところではないのです。
しかし、酒を飲むものは、合法であるがゆえに、「あらゆる年齢層、あらゆる社会層、あらゆる背景を持った人々」が「公然と」酒を飲むことによって、自ずと、「酒に関するトラブルは、麻薬より圧倒的に多い」という結論に達します。これはプーケットに限らず、本邦においても同じであるはずです。
しかも、私が商売をしていた店は、それに加えて、海外ということもあり、普段、日本で日常生活をしているうえでは、まず足を踏み入れる事もないであろうハメを外してしまう女性たちが多い。きわめて多いのです。
その中で、私が体験した、ハメを外してしまった日本の女性達の酒の失敗を、海外の実情も含めて語っていければと思ったのです。
とは思ってはみたものの、初投稿ですから、みなさんからの要望がある訳ではないし、需要もない記事を書くのに時間を持て余している訳ではありませんので、もし、こんなテーマの話を読んでみたい方がいらっしゃいましたらコメントください。書いていきたいと思います。
内容としては、もしかしたら書いている間に変更があるかもしれませんが、
大学の卒業旅行でハメを外してしまった真面目な一流大学の女子大生
初めての海外への新婚旅行でハメを外してしまった新妻
日ごろのストレスか、海外にきてハメを外してしまった堅物の公務員女性
こんな人たちにスポットを当てて話していければいいと思っています。
(次回からはもっと読みやすいよう、砕けて書いていきたいと思いますw)
ではご挨拶程度に今回はこのくらいで。