俺(28)は普通の1戸建ての建売住宅に住んでいます。といっても自分の金で土地を買って家を建てたというわけではなく、もともと実家でもある家だったのですが、両親は父親の仕事の都合で東京の方へで暮らしており、いつしか一人息子の俺がこの家を占拠することとなり、気が付けば内装も家具も俺好みのものを設置しているという、そんな感じで生活していました。
俺は派遣社員のコールセンター勤務の俺の収入に見合わわない家に住んでいて、俺の家は同年代で会社の仲のいいグループの憩いの場になっていました。
そんな背景があるので、ただでさえ社会人としては半人前で、まだ学生気分が抜け切れていない派遣社員の僕たちは、いつも「5の日」といって5が付く日は俺の家で酒を持ち寄って飲み会をするのが定例行事となっていました。
なまじ変に外で飲みに行くより、酒を持ち寄って俺の家に来る方が、断然楽しいというのは同年代の人ならわかっていただけると思います。
その5の付く日の飲み会では、いつも仲のいいグループ男5人 女5人くらいで酒盛りをします。しかしコールセンターという仕事は土日出勤がありますので、必ずしも5が付く日の翌日が休日とは限りません。
いつもの流れでは、22時ころにそれぞれ解散っていう風になるのですが、時折、翌日が休みのシフトの連中は泊まって帰って朝方帰ったりする事もあります。
でもいつも朝方まで泊まっていくのは男ばかりで、基本的に女の子は彼氏がいたり、親がいたりという理由で翌日が休みでも帰っていくのが普通ですし、俺もそれが普通だと思ってました。
ですが、これからお話する日の中では、その例外的な展開となり、その展開がかなりタイトル通りの体験をさせてもらう事にもなったのですが。
その日の5の付く日は、いつものメンバー男5人 と 女3人 (須藤さん+1)でした。 ただ、いつもと違っていたのは女3人の他に、俺の所属するチームの上司でもある須藤優香(32)が参加していた事です。
基本的に上司である須藤さんは会社の正社員であるので、こういった俺たち派遣社員の任意での飲み会というか、集まりには基本参加はしません。
ただその時は、須藤さんが1か月後、寿退社をするという朝の朝礼で告知した日というのもあって、俺たちグループは直属の上司でもある須藤さんを当日の朝になって半ば無理やり誘ったのでした。もうすぐお別れなんだから、送別会もかねてやりましょう!と。
さすがにそこまで誘われて断れない須藤さんは、仕事の勤務が終わったら先に俺の家で飲み会をしている場所に顔を出してくれたのでした。
この須藤さんはかなりスタイルもよく背も高く、黒髪のきれいなストレートヘアが艶めかしく、こんな仕事をしているより、モデルとかなったほうがいいんじゃないか。ていうようなキャラでした。男からすればあまりにリーダーシップがとれるので敬遠しがちな個性の方ですが、女子からは憧れの的というそんな感じの方でした。
この後、重要な要素となってくるので先にこの時の須藤さんの服装を紹介しておくと、白のブラウスに、下は流行のベージュのスカンツを着用していました。
俺たちは途中入場した須藤さんに、あれだこれだと酒を進め、最高のテンションになっていました。特にテンション高かったのは憧れの須藤さんとこうして酒を交わすことが初めての女子たちでした。
須藤さんから結婚までのなりそめを聞いたり、須藤さんの後任には誰が配属されるのかというような、まるで中学や高校で担任の先生が変わる時のような、そんなテンションになってました。
それから話は大幅に割愛しますが、とりあえずこの今までとは違う盛り上がりの中で飲んだ酒を報告しますと、缶ビール350×6 のパック=10パック 焼酎750mm×2本 ウイスキー750×1 炭酸水&ミネラルウォーター×数え切れず その他ワイン 途中に何度も何度も買い出し組が酒を買いに行き、結果、翌日かぞえたらこれだけ飲んでいました。(あまり飲まない子もいたので、かなりの量を飲んだということとです)
特殊な状況になったのは23時ころでした。
ただでさえ延長延長で帰りの時間を見送り、もういい加減帰らなければ終電のがす。という段階になって男4名、女子2名が帰っていったのです。
残った男の1人はチーフリーダーという副役職の男。あと女子は実は社内で内緒で付き合っている俺のあまり可愛くない彼女。そして須藤さんでした。
最初に須藤さんが、「もう動けないからタクシー拾って帰るから先帰ってて」と言い出し、須藤さんが俺の部屋に残ると不安に思ったのか、俺の内緒の彼女が「じゃ、私も付きそうね」と居残り。そして、「女子だけ残すのもあれなんで、俺も居るわ」とSVが帰ってしまった今、須藤さんを除いて唯一の役職もちのチーフの男。そして俺。だけでした。
大半の人間が波のように帰っていくと、その場はふつうはしらけるものです。この時も例外ではありませんでした。
なんだかしらけてしまった場で、俺の家の3階の畳の部屋では、須藤さんは座布団を二つ折りにしてグーグー寝ているし、内緒の彼女は適当にゴミを袋にまとめていたり。チーフもたばこを吸って、ポカーンとしてました。
ある程度か片付いたところで、「ねます?」と俺はいい、なんだか場は寝る空気へ。
壁l 須藤 俺 彼女 チーフ どかしたテーブル l入口
という感じに陣取り、あとは暖房きかせ、それぞれ座布団やクッションを枕にし、天井照明を消すのも忘れて、そのまま疲れきったというか、飲みすぎてしまった連中は、その場でグーグー寝てしまっているのでした。
ただ、俺は眠るに眠れませんでした。
しつこいようですが、マジかなりの量を飲んでいたので、俺以外の連中は見事にまるで泥のように眠ってしまっていたのですが、俺はあるものが気になって眠れなかったのです。
それは、須藤さんが両足を山のように立てて寝ているのですが、けっこう大幅に裾の口が開いているスカンツだったので、(これ、角度かえたら中見えるぞ)と気になって眠れなかったのでした。この段階ですでに須藤さんの両膝は完全に見えており、太もも付近でなんか布がかぶさってるだけのような、そんな感じだったのです。
俺は天井照明を消そうと思えば消せていたのに、あえて消さなかったのはそれが理由でした。
このドキドキした妙なスリルに悩まされながら、30分くらいコツコツと時計の針だけが進んでいくのを寝たふりをしながら待っていました。しかしこれといて何を待っているわけでもないのですが、待っているとすれば俺以外の3人が、より深い眠りに落ちていくのを待っていたのだと思います。
30分が経過し、シビレを切らした俺は、まずは自分の上半身を起こし、ケータイを触るフリをしました。そこで思いついたのが、さすがにいきなり顔を須藤さんの足元に覗かせて、3人のうちの誰かに見られたらマズすぎるので、ケータイアプリで無音カメラなるものがあったことを思い出し、即座にそれをインストールし、
インストールしたアプリを立ち上げて録画モードにし、3人の寝息に注意しながら、ケータイのレンズを須藤さんの足元にさし伸ばし、適当な場所でカメラのレンズがスカンツの隙間の中に入るようにもっていったのです。
そして1・2・3・4・5・と、五秒くらい数え、頃合いをみて腕を引っ込めました。
そして俺はまた周囲に気を使いながら、その撮影した動画を再生してみたのです。
最初、動画の映像では俺の顔が見え、それから一気に俺の足が見えました。それからしばらく躊躇していたのでそのまま画面はしばらく停止し、それからゆくりとベージュのスカンツをたどるように足元に接近し、すぐ須藤さんのあらわになった膝が見えました。
そしてその次には、スカンツの奥に輝く純白のパンツが映っているのが見えました。
その時の感想は、心臓が「ドキュン・・・・!」と締め付けられるように興奮の脳波が襲ってきて、そして(けっこう見えてるぞ・・・)という事でした。
レンズをさし伸ばしただけでこれだけはっきり見えているんだから、肉眼だとどれくらい見えるのだろう。という感じでした。
俺はそれからもう躊躇する事はなく、(一瞬だけ!)と決意し、体を起こして須藤さんの足元に接近し、顔をにょきっと伸ばすように須藤さんのスカンツの裾の中を覗いてみたのでした。
するとそこにはカメラレンズでは表現できない、新鮮な映像がありました。スベスベで細い太ももの奥にはパンツの両サイドのゴムと、結合部のクロッチの縫い目がありました。
また、俺が興奮しすぎて目の錯覚を起こしているのか、クロッチ部の上(生地が薄いところ)からは薄く陰毛が透けているような気もしました。
俺はそんな蛇の生殺し状態の興奮を味わってしまい、また寝たふりをしたのはしたのですが、完全に目は覚めきってしまい、もうどうすることもできないような、そんな状況になってました。
それからどれだけ時間が経過したか20分か30分くらいでしょうか、須藤さんが「んんーー」と小さい声をあげて伸びをしだし、上半身をむっくりと起こしたのでした。
そしてケータイで時間を確認するような動作をするのを俺は薄目をあけてみていました。すると須藤さんはそのまま起き上がり、入口のほうへと進んでいったのです。
俺は(トイレだな)と思いました。
その瞬間、電光石火で俺の中に悪魔の知恵が湧いてきました。興奮状態でムラムラのピークになっているということ。酒で勢いがついているということ。あらゆる状況が悪魔の知恵を沸かせるのに一瞬でした。
俺はその時、最初から須藤さんを襲ってやろう。なんていう思考は一切ありませんでした。隣に彼女もいるし、チーフもいます。いくら酔っているからといって現実的ではありません。
しかし、須藤さんがトイレに入っているとき、俺が酔っ払って寝ぼけている状態でフラフラと嘔吐のために入っていったというならどうでしょうか? (今思えばこれだけでも不自然すぎますが、当時は悪魔の勢いで自然な流れだと思ってました)
きっと須藤さんは下着を脱いで下半身をあらわにしているだろうし、俺は酒の席ならではのトラブルという感じで合法的に須藤さんのアソコを肉眼に抑えめれると思ったのです。また今できる一番の成功はそれだけでした。
俺は自分に(今からトイレに吐きに行くんだ)と言い聞かせ、俺は2階まで誰もみてないのにフラフラして気分が悪そうな男の演技をしながらトイレに向かいました。
そしてトイレの前まで来ると、タイミングよく 「シャーーーー」 と勢いよく、須藤さんの排尿が便器の壁にぶつかる音がしました。
(入るなら今だ!)と思い、ガチャ。とドアを開けると、、、
つづく